07/12/2024

今週末の冬鳥(12/6・7)

 昨日は買い物ついでに寄った水辺。明日から天気が低調らしいんで、今日はどこかにと思ったけど、結局、近所で退屈せんですむところということで、先日に様子見に行った山麓。
ヨシガモ ヨシガモ 裏山の池にヨシガモ、Mareca falcataが来てた。まだ十数羽。第8版で学名が変更されたが、Mareca属がAnas属から分離独立したからのようだ。
オカヨシガモ オカヨシガモ 近所の川のオカヨシガモ、Mareca strepera。同じくMareca属に。
カワアイサ 同じとこにいたカワアイサ、Mergus merganser
ジョウビタキ 池の周囲のジョウビタキ、Phoenicurus auroreus
ヒガラ ヒガラ 山麓のヒガラ、Periparus ater。ここでは、というより山地に入れば年中いて冬鳥と言えんけど、平地じゃ冬鳥。
ルリビタキ ルリビタキ 今日もウロウロしてたルリビタキ、Tarsiger cyanurus
クロジ クロジ クロジ クロジ クロジ、Emberiza variabilis。先日は一瞬出て来ただけだった成鳥♂が、今日は斜面で落ち葉をめくったり、最も出番が多かった。

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04/12/2024

今月始めの冬鳥とか(12/2〜4)

 ミルンヤンマの産卵以来、久々に近所の山麓に冬モノの入り具合とかの様子見。他に買い物ついでに近所の公園に寄ってみたり。
紅葉 山麓の紅葉。
ルリビタキ
ルリビタキ
ルリビタキ
ルリビタキ
ルリビタキ ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。裏山の連中は人見知りが激しいが、山麓のは初対面なのに、やたら馴れ馴れしい。
クロジ
クロジ
クロジ
クロジ クロジ、Emberiza variabilis。山腹の茂みで例年のように啼いてたので、例年のように沢の反対側に座って待ってたら、♀と若い♂が出て来た。
クロジ
クロジ これなら成鳥と言ってええやろうという♂も一瞬現れる。まだ落ちている落陽樹の葉も実も少なく、餌探しに枯れ葉を摘まむこともなく、出て来てもすぐに飛んでしまう。
アオジ 公園のアオジ、Emberiza personata。これも8版で学名が変わったようだ。
アキアカネ
アキアカネ 公園で余生を過ごすアキアカネの爺婆。

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01/12/2024

冬(11/22〜12/1)

 例年、11月といえば、トンボは終わっても冬モノはまだまだ。だでも昨年はオナガアカネ、今年はヒメアカネの産卵を21日まで追ってて、トンボシーズンが延長だったけど、それも終了した近所の様子。
キンクロハジロ 裏山の新しい池にはキンクロハジロも来てた。まだ完全には繁殖羽になってない。
カワアイサ カワアイサ 近所の川にはカワアイサも来てる。やはり完全に繁殖羽になってない。
ルリビタキ 古い方の池には、オオバンがいるくらいで、カモ類はまだのようだけど、池の畔ではルリビタキがよく啼いている。
キバシリ キバシリ 池の周囲の林にいたキバシリ。冬鳥ではないけれど啼き声が虫の声と紛らわしいので、虫の声がしなくなると近くにいるのがわかりやすい。
ナツアカネ 余生を過ごすナツアカネ。
アキアカネ 12月になってもまだいてはるアキアカネ。
マイコアカネ 顔がすっかり白くなったマイコアカネ。
ケラ おけら参りには1か月早いけど、おけら。

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21/11/2024

新・姫のお産とか(11月21日)

 まともに見られないヒメアカネの産卵、マリー・アントワネットを見習ってほしいと思いつつ、今日は時間と天候があったので行ってみた。
ヒメアカネ 現地に着いてもたまに曇るせいか出てこんかったけど、11:20頃からようやく現れる。
ヒメアカネ
ヒメアカネ 交尾してるペアもいたけど、離れると目立つ♂はともかく♀の方は見失ってしまう。そこらで産卵している♀もいない。♂も♀の行方を見失ったらしく、留まったままで産卵の立ち会いに行かない。ということで、交尾を見かけた2組のペアとも産卵は見られず。
ヒメアカネ 12:30頃になって、草の丈の低いエリアで産卵する♀と立ち会いの♂を発見。
ヒメアカネ
ヒメアカネ 草の丈は低いけど、やっぱり産卵の瞬間は草の陰で見えない。♂はそっぽを向いてるに見えるけど、ええんか。
ヒメアカネ
ヒメアカネ 先日の単独産卵の際は、産卵の瞬間に一瞬だが静止していたが、今回はオニヤンマのように止まらずに上下したり、さらには下がった状態で草に脚で捉まってしばし静止するのも見られた。
ヒメアカネ
ヒメアカネ やっと産卵の瞬間も捉えられた。
ヒメアカネ 産卵中に休憩することもあるようだ。そこに他の♂が寄って来ることもなく、先日に比べて周囲に♂が少なく、連結産卵は見られなかった。
ホソミオツネントンボ やっぱり湿地の周囲にはホソミオツネントンボ。
オオアオイトトンボ 帰りがけの裏山の池にいたオオアオイトトンボ。

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19/11/2024

今月中旬の冬鳥とか(11/13〜19)

 再度ヒメアカネの産卵を、とは思っているもののタイミングがあわん。目的の湿地に陽が差すのは10時頃で11時頃から活動し始め、13時には動きがなくなる。つまり現地に2時間、前後の往復も含めて3時間あればいいんし、それくらい捻出できそうではあるが、日中はもちろん、午前中だけ、午後だけの用事があっても無理、その時間帯が晴れてないとだめ。ということで、近所の公園や裏山の池周辺の様子見だけ。
オシドリ
オシドリ 裏山の池のオシドリ、Aix galericulata
ホシハジロ ホシハジロ、Aythya ferinaとそのハイブリッド。
ウグイス 冬鳥じゃないけど、目録8版で学名が変わってから始めて撮ったっんで載せとくウグイス、Horornis diphone
ミソサザイ
ミソサザイ 冬鳥じゃなくて、そこらに年中いるけど、裏山には繁殖するような渓流がないんで、冬しかおらんミソサザイ、Troglodytes troglodytes
ルリビタキ
ルリビタキ あちこちで啼いてるけどなかなか姿を現さないルリビタキ、Tarsiger cyanurus。林内にいた青いの。
ルリビタキ 出て来たら空バックのシルエットのルリビタキ。現像したら青くない。
ジョウビタキ
ジョウビタキ 公園のジョウビタキ、Phoenicurus auroreus
クロジ 公園のクロジ、Emberiza variabilis。いた人によると黒いのもいるらしいけど、残念ながら見られたのは翼が茶色い3年目くらいのだけ。
クロコノマチョウ ルリビタキの声の方から地べたに何やら飛んできたと見たらクロコノマチョウ。

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16/11/2024

たぬき

たぬき お昼に暖かいものが食べたい時期になったので、たぬきうどんを作ってみた。  刻んだお揚げさんと九条ネギに餡掛け。ショウガを載せた。
たぬき 大阪風の「たぬき」。けつねうろんのうろんをそばに変えただけ。
たぬき 東国風の「たぬき」。具は天かす。特徴の真っ黒けの汁にはさすがに抵抗があったので、昆布だしを鰹だしに変えただけ。
たぬき 北海道の「たぬき」。以前に撮ったエゾタヌキ、Nyctereutes viverrinus albus

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12/11/2024

続・姫のお産とか(11月12日)

 今日もヒメアカネ。ヒメアカネは珍しいわけでもなく、毎年、いろんな場所で見かけている。なので、特に見に行こうともしない。だけど湿地周辺で見かけても繁殖活動は湿地内の草の中で行うことから、これまで産卵を見ることがなかったわけで、その産卵が見えそうで見えないんで、何とかならんと行ってみる。今日は行ってみたら晴れたり曇ったりの天気。
ヒメアカネ 陽が差すと白っぽい倒木の上とかに出てくるけど不活発。
ヒメアカネ 湿地内の、先日来見ていたポイントからやや離れた場所に行ってみた。こちらは草の丈が低く、産卵を見るには良さそうだし、周囲の草地にも♂が留まっていて先のポイントより多い。けれどもこちらで♀が産卵しようとしても、♂に捉まってしまうだろうから、出逢うだけで交尾は他に行くだろう、さらに泥が深くて湿地内に入れないということあって、先のポイントで見てたわけだ。
ヒメアカネ
ヒメアカネ
ヒメアカネ  ところが湿地の端、比較的草の密度の高いところで、連結して産卵しているヒメアカネがいた。ヒメアカネも連結産卵をするらしいのだが、産卵画像を検索してもほとんどが単独なので、あまり多いケースではなさそう。
 見ていると、産卵中に度々他の♂が寄ってきており、♂の多い場所では立ち会いの警護では間に合わずに、連結して産卵した方が手っ取り早いということなのか。
ホソミオツネントンボ ついでに、今日も見かけたホソミオツネントンボ。先日は♂だったが今日は♀。
キトンボ 今日も、帰りがけに見かけた竿の先に、アキアカネに混じって留まるキトンボ。今日は♀だけ。

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09/11/2024

姫のお産とか(11月9日)

 今日は晴れそうなんで、今の時期も元気なキトンボかヒメアカネかと思い、先日に産卵を撮り損ねたヒメアカネの方に行くことにした。
 トンボの産卵パターンにはいろんな種類があるけど、今まで撮った赤トンボを見てみると、
空中産卵 ♂と♀が繋がって飛びながら、卵をばらまくパターン。
打水産卵
打水産卵 ♂と♀が繋がって飛びながら、♀が尻尾を水に浸けて産卵するパターン。♂と♀が離れ、♀の単独の産卵に移行することもある。
 この両パターンにあたらないのが、キトンボとヒメアカネになる。
 キトンボは、先月末に載せており、♀が尻尾を水に浸けて産卵しているように見えるけれど、尻尾に水を付けているだけで、付けた水と卵を一緒に岸に飛ばしており、だから♀の尻尾の先に水滴が付いている絵がある。
 そして、これらの赤トンボが、まずは繋がって産卵するのに対し、ヒメアカネは繋がらずに産卵するので、それを見に行こうというわけで、先日より早い時刻に行ったけれど、晴れててもなかなか気温が上がらず、たまに留まってるのを見かける程度。。
ヒメアカネ 白っぽい樹の幹に留まって身体を温めてる♀のヒメアカネ。尻尾の腹側に産卵管が見える。
ヒメアカネ ♂のヒメアカネも湿地の草のあちこちに留まってる。
ヒメアカネ 昼頃になってようやく交尾しているペアが現れる。
ヒメアカネ 交尾体勢のまま、産卵場所に移動し、そこで離れる。
ヒメアカネ しばし休憩?の後、産卵が始まる。右側でボケてる赤いのが♂で、♀は草の中で産卵してどこにおるのんかわからんようになるけど、♂が付いて回るので、目印になる。
ヒメアカネ 産卵時には尻尾の先を上げている。そうすると腹側の産卵管が突出することになるので、それで泥に産卵する。
ヒメアカネ
ヒメアカネ やっぱり産卵の瞬間は草に隠れてしまう。オニヤンマも似たような産卵パターンだけど、オニヤンマが水や泥を叩くように産卵するのに対し、ヒメアカネは一瞬静止するようだ。でも隠れて見えないんじゃしゃーないけど。
ホソミオツネントンボ ついでに、帰りに見かけたホソミオツネントンボ。
キトンボ
キトンボ 帰りがけに、田んぼの囲いの支柱になってる竿ぼ先に、アキアカネに混じって,キトンボの♂と♀が留まってた。♀は後姿。尻尾の先は産卵時に水が付着しやすいような形になってる。

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07/11/2024

今月初めのアカネちゃん(11/3〜7)

 冬モノを見に行くにはやや早いし、トンボも元気なのは赤トンボばかりということで、用事や買い物のついでに近所のアカネちゃん。
ナツアカネ 裏山の池のナツアカネ。
アキアカネ 裏山の向こう側の湿地にいたアキアカネ。
タイリクアカネ 公園のタイリクアカネ。
マユタテアカネ マユタテアカネ。どこでも見かけたけど、これは公園にいたの。
マイコアカネ 裏山の池の、先日ヒメアカネが留まってた草に、今日もいてると思ったけど、尻尾の先が見えたらマイコアカネだった。
マイコアカネ 顔が白くなったマイコアカネ。
マイコアカネ まだ顔の青緑が残ってるマイコアカネ。
ヒメアカネ
ヒメアカネ
ヒメアカネ 初夏にサンコウチョウとかを見に行ったついでに、サラサヤンマとかを見たり、冬にはエンベリザの類を見に行く谷間の廃田に様子見に行ったけど早かったようだ。でもヒメアカネがいた。ヒメアカネは裏山の池でも見られるけど、湿地に入れないので同じ絵ばかりになるけど、この湿地は水が比較的に少ないし、そこそこ数はいた。
ヒメアカネ 交尾していたヒメアカネもいたが、低い草ばかりなので絵にはなりにくい。
ヒメアカネ 交尾した後、産卵に移るわけでじゃなく、離れて、しばらく近くで休憩してはる。
ヒメアカネ なので産卵はアカネ類には珍しく♀単独。草の根元の泥に産卵するのだけど、草の丈はそう高くはないものの、その上にまで上がることはなく、産卵の瞬間は写すどころか見るのも難しい。何とか産卵合間のホバリングのみ。
ヒメアカネ 留まっている♀。尻尾の先に泥が付いてるように見えるガ、産卵後だろうか。
 やはり1日だけじゃ産卵を撮るのは難しそうだし、キトンボの池からそう離れてないんで、再度、両方とも思うが自国が微妙に重なってるのが大問題。

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01/11/2024

今日のシチュー

魚の日 金曜は肉料理になることが多い。金曜を「fish day」と称し、獣肉を食べずに魚を食べるという風習が一部にあるようだし、近所のスーパーも金曜は魚推しだ。それぞれどないな理由があるかはともかく、私の場合、別に逆らってるワケではなくて理由がある。
 というのは、元々、体力の負担が少ない仕事だったし、かつて週の内、最も体力を必要としたのが土曜日、正確には金曜夜から土曜夜までだったからで、金曜に高タンパクでアラキドン酸を多く含む肉類を撮る傾向になってたからだ。
 そのうち、メインの仕事場が自宅になり、時間をやりくりすれば平日に出かけることができても、急な連絡があることもあるんで、携帯圏外の林道に行くのは土日になるし、夜の部は相手の都合もある。金曜の夜に焼肉屋なんてオッサンくさくて嫌だけど。
 近年は体力的な理由は薄弱になるけど、そうなると肉類を食べなくなりがちになる。近所で普通に買える食肉は3種からせいぜい5種で、産地や部位、切り方が違うだけ。一方、魚類はもっと種が多い。水生節足動物や軟体動物も鮮魚店に売ってる。調理法も生食が加わり、1カ月、毎日違うモノが食べられる。そうなるとバリエーションが多い方になりがち。そうなんで、買い物の際、今日は金曜だと思い出したら、元々の理由がなくなっても、肉類にしようかと考えるわけである。
 そんなわけで、今日は牛肉のホワイトシチュー。牛の赤身肉の表面を焼き、切ってから、タマネギとブロッコリーと牛乳で煮て、クリームシチューの素とチーズを加えた、
ホワイトシチュー 旧約聖書、出エジプト記、第23章,19節の後半で「あなたは子やぎを、その母の乳で煮てはならない」とある。ヤギではなく牛なんで問題ない。牛はオーストラリア産で、牛乳はちょいちょいグンバイトンボとかを見に行く所の近所で加工されたものなので、その牛の母である可能性は限りなく小さく、こちらも大丈夫である。
 でもなぜ、禁止されたんだろうと考えたら、きっとそういうことをする人が多かったからだろう。直前に「初穂の最も良い物」は勝手に食うなとあるし、つまり美味いんだろうと思い、鶏肉では時々作るホワイトシチューを牛肉で作ってみたわけである。

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