今年の野良鳥(2012年)
1月には種別のフォルダが66だった。昨季はそこらの冬鳥が不作で、海辺、湖辺、川縁にちょいちょい行ってたので、結果、種類だけが増えたようだ。そんなプチ遠出の帰りに見かけたのがコミミズク。カラスに追われて地上近くを飛んでた。カラスがいなくなって、降りたあたりに行くと、杭の上におった。
2月も週末には、湖岸によく行った。湖北のオオワシといえば、山の中腹に留まっているのを大人数が見上げていて、飛ぶと一斉にシャターを切るというのが定番だが、昨季は他に人のいない状況で見られる機会もあった。この日は、他を回って戻ってくると、湖上の防波堤の上でお食事中で、湖岸から遠いこともあって、皆さん、お帰りを待ちに山の麓に行ってたのだが、グズグズしてたおかげで、ちょうど雪山を背景にお帰りになる場面に遭遇した。
3月になると、ミソサザイが囀りだすんで、お山にも行く回数も増えるが、伊勢の海というか浜にも数度、ところで伊勢の海と伊勢が浜、どっちかが柏戸でどっちかが清国のとこだけど、覚えてない。海から遠いもんで、珍しくもない海鳥でも見るとうれしい。その伊勢の海というか伊勢ヶ浜にいたウミアイサ。湖にだっているけれど、ちょうどペアで飛んでた。
4月になると、そこらの山にも、寂しかった冬鳥に代わって、旅鳥や夏鳥がやってくる。この春はコマドリが豊作だったようで、これまでに見た所ではだいたい見られた。中でも、ナラ枯れ対策で大規模に広葉樹が伐採されて、明るくなりすぎて、今年は来ないだろうと思っていた所にも来ていた。なので、だいたいが明るいところじゃ見られないコマドリがけっこう明るい所で見ることができた。
5月になると、ちょっと時間があけば、近所のお山で、オオルリ、キビタキ、ヤブサメ、サンコウチョウと同じようなのばかりを見てる。以前にもおったけど、登山道の真上で巣を作り始めたサンコウチョウがいた。以前の例もそうだったが、巣は作っても、その巣はあきらめて、他所で無事に子育てをしてたようだ。
6月には山に入るとアカショウビンの鳴き声が聞こえる。声はすれども姿は、というのがよくあるパターンだが、今年は3カ所でその姿を見ることができた。でも、1カ所は道路のすぐ傍で営巣してたもんでギャラリーが集まりすぎて営巣放棄したらしい。2カ所は、翌月になってすぐ近くでクマが目撃されて、行くに行けず。
7月は種別フォルダが19と今年最少。上旬はまだクマが出る前でアカショウビン、その他には近所の山の夏鳥と、そんなのばかり見ていた。そんな中、東京に行く用事のついでというか、長野周りで行ったことがあって、フツーの観光だったけども、その際にこのイワヒバリの他に、ライチョウ、カヤクグリ、ホシガラスの高山の皆さんを見た。でもホシガラスはバスの中から見ただけで撮れず、翌月も伊吹山で見たけど撮れず。
8月もテキトーに近所のお山に行ってたけど、ついでがあって行った海岸では、雨が降っていてメインの目的は見られなかった。でも、その後に晴れてきたので、寄った別の浜辺では秋のシギ類がおって、もう誰もいない海水浴場や周辺を歩きまわってた。オバシギ、ソリハシシギ、トウネンらがいたが、中でも目立ってたのは数羽のダイシャクシギ。昨冬にも三重で見たのだけど、その際はいるというのを聞いていたので、今回のように知らずに行って見られた方が、やっぱりうれしい。
9月は。そこらの市街地の公園にも夏鳥が降りて来て、お山じゃタカが飛ぶわけで、そういうのも見てたけど、なぜか水辺の印象が強い。今年はアジサシが大量に近くに飛来し、さらにクロハラアジサシが全国各地で見られたらしい。そんなアジサシ類を見ていた時に魚を獲っていたミサゴ。
10月には、秋の渡りのノビタキ、ノジコ、ノゴマあたりがおる「野」に行くのだが、いくらでも見られるのはノビタキばかり。ノジコは藪から藪に飛ぶのは見られても、ほとんど撮れない。そんな中で逆光の灌木に一瞬留まったノジコ。ノゴマは見られず。
今季はムギマキが早かったようで10月から飛来してたようだ。その時からよく見たのがヒガラとキクイタダキで、11月には、どこにでもおるという状態で、クロジとのヘビーローテーションに。また豊作のようなのはウソで、お山に行くとよく鳴いてるし、見かける。その中で、低木の種を食ってるウソの一群がいて、しばらく見てたら、見通しのええとこに出てきたのがおった。こっちが動かないと、アトリ科は食うのに夢中でいくらでも近づいてくるようで、タテ方向はほとんどトリミングなし。
12月で、というより今年もっとも驚いたのは、このギンザンマシコ。ウソを見に行って、ついでにお山のマシコ類も豊作なようなのでハギマシコくらいならおるだろうと思ってたのが、いたのはこのギンザンマシコとオオマシコ。そのハギマシコは今期は来年まわし。なお、この時にいたのは総勢5人で、今回載せた12枚では最多。やっぱりトリさんを見るには少人数がいいようだ。
結局、年間を通じて種別のフォルダは189だった。なので見たのは、種別フォルダにないハシボソガラス、トラツグミ、ショウドウツバメやらを入れて、200種弱というところだろうか。
ほとんどが以前にも、その折々にも載せた絵ばかりだと思うんで、クリックするとちょい大きめの絵が出るようにしてみた。

キクイタダキ、Regulus regulus。
シロハラ、Turdus pallidus。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
オオマシコ、Carpodacus roseus。
ウソ、Pyrrhula pyrrhula。
ホオジロ、Emberiza cioides。
カシラダカ、Emberiza rustica。

ミヤマホオジロ、Emberiza elegans。
アオジ、Emberiza spodocephala。






ソリハシセイタカシギ、Recurvirostra avosetta。
ミユビシギ、Calidris alba。
ハマシギ、Calidris alpina。
セグロカモメ、Larus argentatus。
ミサゴ、Pandion haliaetus。
キクイタダキ、Regulus regulus。
ヒガラ、Parus ater。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
オジロビタキ、Ficedula albicilla。

イカル、Eophona personata。
シメ、Coccothraustes coccothraustes。
土堤のケリ、Vanellus cinereus。
一羽のケリが長いミミズみたいなのを引っ張り出したら、もう一羽も飛んで行く。
ウグイス、Cettia diphone。
ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。
ベニマシコ、Uragus sibiricus。白ヒゲの成鳥♂。
ヒゲのないやや若い♂。
目先だけ赤い、1年生の♂。
ベニマシコの♀。
ベニマシコは草の種をよく食ってるけど。
ベニマシコはヨシを割って中にいるアブラムシの類も食う、というオオジュリンみたいな採餌もする。数年前に見て知ったけど、今日もしてた。
アオジ、Emberiza spodocephala。
オオジュリン、Emberiza schoeniclus。ヨシを割って中の虫を食う代表。

ウソ、Pyrrhula pyrrhula。♂。せっかく今年はウソが豊作のようなので、いろいろ見ておこうと雪中のウソ。
ウソの♀。
麓のウソは、寒さもゆるいのかスマート。



最初はイスカかと思ったけど違った。ギンザンマシコ、Pinicola enucleator。お山のマシコも豊作のようだが、こんなのまで来てるとは。



ツクシガモ、Tadorna tadorna。
タゲリ、Vanellus vanellus。
タシギ、Gallinago gallinago。やと思う。
オオハシシギ、Limnodromus scolopaceus。やと思う。
遠くで、ミサゴとノスリが追いかけあいをしてた。
ミサゴ、Pandion haliaetus。別の個体。
ノスリ、Buteo japonicus。追いかけあいの後、やや近くまで来た。
ヒガラ、Parus ater。
ヒガラとシジュウカラ、Parus major。
アトリ、Fringilla montifringilla。
裏山のアカゲラ、Dendrocopos major。
キクイタダキ、Regulus regulus。
ヒガラ、Parus ater。
ミソサザイ Troglodytes troglodytes。


裏山のウソ、Pyrrhula pyrrhula。他所のウソばかり載せてたけど、裏山にもウソはおる。けれど、公園の一部なんで、けっこう人通りもあり、今日のような悪天候だと出てきてたんだろうけど、まともに撮れん。



オオマシコ、Carpodacus roseus。



ミヤマホオジロ、Emberiza elegans。
ノスリ、Buteo japonicus。
トラフズク、Asio otus。茂みの中で寝とった。ほとんど見えてないけど、今日、見たうちに入れていいのか。
キクイタダキ、Regulus regulus。ヒノキにいるのはよく見るけど、撮ったのは今期初かも。
ヒガラ、Parus ater。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。♂。
ジョウビタキの♀。なぜか近所で見るのは♂ばっかりで、♀を撮るのは今期初。
ベニマシコ、Uragus sibiricus。よく鳴いてたけど見たのは♀だけ。でも♀を撮るのは今期初なので、いいのだ。
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