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14/04/2004

文楽と歌舞伎の先祖

 再び、OCNのブログの日本沈没という企画だけど、新潟県も沈没しかかっている。
 新潟で印象に残っているところと言えば、妙高高原町、山古志村、新穂村、柏崎市だ。
 妙高高原町は、このところ、冬に2・3回、2・3日、赤倉温泉に行っているからだ。
 山古志村では牛を見た。牛くらいどこにでもいるようだが、牡牛というのは、そう簡単に見られるものではない。乳牛というのは牝牛だ。肉牛というのも牝牛か去勢牛だ。かつては農作業や運搬に使われる牛がいたが今はいない。現在、牡牛の用途というのは種牛くらいしかないので、玉付きの牛はそう簡単に見られるものではない。おそらく、ある年齢以下の日本人では、パンダを見たことのある人の方が玉付きの牛を見たことのある人より多いと思う。
 ところが畜産以外に牡牛の用途がある。愛玩動物なのだ。この山古志村では、愛玩動物としての牡牛がいる。愛玩動物と言うのは闘牛をさせる牛なのだ。

新穂村の文化財
木の助くん
 新穂村にも希少動物がいるが、それを見たわけではない。ここで見たのはのろま人形の木の助君だ。普通の民家のような、保育園のような、村の集会所のような場所で、近所の人が集まって見ている時に、一緒に見た。
 こののろま人形を演じている広栄座というのは説教節の人形も演っている。義太夫節による人形浄瑠璃、文楽の原形となった芸能だ。
 柏崎市は綾子舞を見に行った。こちらは歌舞伎の原形となった「ややこ踊り」を今に残している芸能だ。今は違う場所で演じてるようだけど、当時は神社の境内でやっていた。
 その柏崎市のwebサイトが日本一になったと、この日本沈没企画へのトラックバックで紹介されていた。
 綾子舞を見に行った時に、最も困ったのは柏崎駅から現地への交通状況だった。会場近くに一応バス停があり、駅からの路線バスがあり、終わる時刻にあわせて駅行きの臨時バスもあった。ところが、それを調べるのが、けっこう大変だった。
 柏崎市のwebサイトで、当然、綾子舞は紹介されていた。今年の実施日も出ていた。ただ、公共交通については出ていなかった。もっとも9月のことだから、夏には出るのだろうか。

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Commentaires

前 ミュージカル阿国を見に行ったとき
「風で衣装がめくれてもーややこ なんにも気にしない~♪」
と木の実ナナが歌ってました。

当時のややこ踊りは そういう物につきもののトッピング
があったせいで 当時の風営法などに抵触して禁止へと
至ったわけですが、踊り自体はどうなんでしょうか?
ある種の猥雑さがあるんでしょうか? でもなあ歌舞伎の元祖
だしなあ。。。

Rédigé par: 志乃 | le 16/04/2004 à 02:43

 綾子舞の踊り自体は、おとなしいもんです。
 「ややこ」というのは関西で「赤ちゃん」の意味です。「やあこ」と発音する人も多いのですが、知人が産科に入院した時、相方さんがヤクザっぽい女性と同室になったそうで、子供のことを「うちのやあこ」その父親を「うちのやーこ」と言うので、混乱したそうです。
 それはともかく「綾子舞」は、過疎化の進んだ今では、かなりの歳の方も演じてますが、本来は少女の踊りでした。その歌詞にはけっこう艶っぽいものがあったそうで、「ややこ踊り」も少女がエロな歌で踊ってたんでしょう。
 艶っぽい歌詞にあわせて少女が踊るロリ趣味が、当時の風営法に触れたんでしょうね。で、やおい趣味の若衆歌舞伎になって、それも禁じられて、しゃーなくて猥雑さを捨て、芸や物語を見せる歌舞伎になったんでしょう。

Rédigé par: 南郷力丸 | le 16/04/2004 à 19:43

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