« わさび | Accueil | パイクの排水 »

14/05/2004

マジックのネタ

 パイクに停留所を作る予定があるんで、駅とかでも、どんなハリガミがしてあるのか、観察している。
 その中に、大阪府の熊取町だったかで女の子が行方不明になっているので探している、というのがあった。どこかで聞いた話だと思ったら、先日、どこかで観たテレビ番組でやっていた話だ。
 その番組は「超能力者」が出てきて、その女の子の行方を探るという番組だった。当然「超能力者」が出てくるんだからバラエティー番組で、行方不明というのもネタだとしか思わなかった。出ていた女の子の写真というのも劇団ひまわりとかの子か、まあ子供のモデルだと思っていた。
 ところが、駅にチラシを貼っているということは、行方不明というのはネタじゃなかったのか、と思った。
 以前にも似たようなことがあって、郡山で行方不明になった人を探しているという書き込みがあった。ところが、後で「超能力者」がその人を捜すという番組を偶然に観て「何だネタだったのか。番組宣伝の書き込みか」と思った。
 さて、今回の行方不明はネタなのか、というと、どうも本当らしい。
 私は、手品というかマジックは嫌いじゃない。ただ、イリュージョンとかテーブルマジックとかは、技術だけじゃなく、エンターティンメントの手法や演出や喋りも、ちゃんと磨いている人が多いのに、「超能力」の分野は、マリックさん以外はあんまり努力してるように見えない。だから「超能力」の分野の人は、マリックさん以外に人気のある人がいないし、件の番組でも、外国の「超能力者」を使っていた。
 実在の事件をネタにする、というのはマジックの演出としては新しいけど、考えてみたら、江戸時代の歌舞伎からある手法だ。江戸時代に心中した人も多いだろうに、たまたま芝居のネタにされると有名になってしまった。行方不明ということを報せるのに、マジックのネタにするのもいい方法かも知れない。
 問題は、ネタなのか実在の事件なのか、わからなくする効果もあることか。

|

« わさび | Accueil | パイクの排水 »

Commentaires

Poster un commentaire



(Ne sera pas visible avec le commentaire.)




TrackBack

URL TrackBack de cette note:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23135/591751

Voici les sites qui parlent de マジックのネタ:

« わさび | Accueil | パイクの排水 »