茨城的おバカ映画
モリアオガエルは日本各地に生息しているが、なぜか茨城にはいない。茨城といえば、筑波のガマなので遠慮しているのだろうか。その茨城の映画のDVDを、2本続けて5月に見た。それも「おバカ映画」のDVDだった。「ローレライ」で「おバカ映画」のことを書いたので、5月の直後に他で書いた文を転載してみる。
なお、片方は天然「おバカ映画」だが、片方はスタイルとしての「おバカ映画」で、同じ茨城というだけで一緒にするのは失礼かも知れないが、この2本で、茨城の新たなイメージが形成された。
様式というものがある。お約束と言ってもいい。東映特撮の様式と言えば、半径数キロでロケしたような日常感あふれる風景、世界制服を企む組織が幼稚園バスを乗っ取るという矮小化だ。その伝統を正しく踏まえている。全くアリモノと言っていいような校舎での導入部、幼稚園バスがショッピングモールに変わっているが、話のスケールの大きさと映像のセコさのギャップは、これぞ東映特撮と拍手したくなった。
主要俳優の拙さ、これぞダンドリ芝居という演出も、チープさを際だてていて、笑える。細かなことだが、宇崎竜童の職場姿が最初に出た時という不意打ちのようなギャグにはまいった。そして、そのシーンで刈り取ったあった田圃に、後のシーンではいつのまにか稲が生えているという、ギャグの追い打ちも秀逸。
原作もアニメ版も見てないので、ストーリーというか、話の展開が唐突だと言うのは否めない。おそらく複雑な話をはしょったからだろうけど、結果、展開がご都合主義になっているのも、きちんと笑いのツボを押さえている。
惜しむらくは、こういう様式がわかりにくい。エンドロールのバックにでも、スーパーの屋上で、着ぐるみでデビルマンショーを演じる主演2人、そして、本編での意味が不明な鳥を被った女の3人のシーンでも付ければ、もっとわかりやすいのに。
劇場で4桁払った人は怒るかもしれないが、レンタルDVDなら充分に楽しめる。そろそろ新作扱いから旧作になるので、おすすめしたい。
「デビルマン」の次にこの映画のDVDを見たのは偶然だった。でも、「日常的な風景」と「非日常的な風景」と撮り方で全く別の背景に見えてはいるが、同じ茨城で風景は似ている。実写と特撮というかアニメの合成という手法、そしてハイティーン2人の物語、共通点は多い。こちらはロストワールドの物語。こういうカッコの女の子って、たぶん80年代で絶滅したというのが普通の感覚。下妻という地名は知らなかったが、牛久大仏、取手乗換え、常磐線、貴族の森という「キー」で、生息していて不思議じゃないと思わせる。アマゾン、ジャングル、断崖という「キー」で恐竜が生きていそうに思わせるのと同じ。そういう別世界の話だから、何でもありで、無理目の設定、テンポ優先の無理目の編集、キャストの異質な演技の共存とか、普通はいけないことも全く違和感がない。
そして、ホントに「こう見えて感動大作」なのだ。おバカ映画は偶然に作られることが多い。「キルビル」のように確信して作ることも出来る。そのことはちゃんと説明してくれる「シベリア超特急」を例に。そして、そういうバカ映画の体裁で、ちゃんと考えさせる映画を作ってしまったのがこれ。
単なる友情物語ではない。自立した個人とは、ということを考えさせる。つまり、自立したつもりの個人、強いと思ってるだけの個人ではなく、ヒトはホントに自身を確立させた時に、友情を築くことが出来るし、ウソをウソと見分けることも、自分の行うべきこともわかるという話。
事前の情報、例えば、宣伝やパッケージ、キャスティング、テレビ局がらみ、こういう予備知識で予想していた内容は裏切られる。その点も「デビルマン」と一緒。でも、こちらは、嬉しい方に裏切られた。
パッケージデザインや宣伝手法で、男性で敬遠していた人もあるだろうけど、小池栄子のノーブラ姿や篠原涼子の局部のドアップもあると書いておこう。

だいぶ寒くなってきたからか、夜になってもあんまり動かずに、瞳も「昼」の大きさで半分寝ているような感じだ。でも、餌の虫を入れた時は別で、動き出してよく食べる。冬眠の準備なんだろうか。


ついでに、流線型のカバーのついたC53の方も加工を始めた。
さて、何かのオマケの恐竜のフィギュアである。なぜか人形が一緒に写っている。そのことをよくツッコまれる。これは、恐竜の大きさを表現するのにも、同時代には存在していなくても、人間と比較するとわかりやすいからだ。それで、恐竜のフィギュアとかも同じスケールの人間と並べている。
恐竜映画というと、ジュラシックパークが有名だけど、かつてはこの「恐竜100万年」だったそうだ。コンビニで999円でDVDが売られていたので、買おうとしたら、売り切れているのに見本が置いたままになってたそうだ。それで、レンタルDVD屋にもあったので、借りてみた。
おバカな恐竜映画というと、やっぱりこの「ジュラシック・アマゾネス」だ。原題は「Dinosaur Island」というマトモなタイトルだが、この邦題の方がおバカっぽくて、内容も伺えていい。
モリアオガエルというのは樹上性のカエルである。なので、カエルの住居に、安い観葉植物の鉢植えを入れていた。
とあるblogでも話題になっていて、見に行こうかと思っても、結局、行かなかった「ローレライ」がレンタルDVDに出ていたので、見てみた。
少し進んだ「つばめ」の牽引蒸気機関車の加工。「つばめ」というより、この組み合わせは、末期の「かもめ」だけど、一応、東海道仕様にするつもり。
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