« 作り山伏ツアーしませんか | Accueil | 外務大臣レース »

09/11/2005

作成ソフトじゃなくエディターです

 ロジックなテキストの人は、昨日のエントリーへのコメントで、血液型性格論は科学的根拠がないと主張している。しかしちょっと待って欲しい。そう決めつけるには早計に過ぎないか▼血液型にはABO型以外にも様々な種類がある。そして、血液は遺伝情報によって作られ、遺伝情報を持っている。つまりは、血液の違いはDNAの違いなのだ。ということは、人が違えば血液が違い、違う性格を持っている▼血液を作り、中に含まれているDNAが近いということは、例えABO型で違いがあったとしても、近いタイプの血液ということは可能だろう。そして、個人の性格形成で最も影響を受けるのは肉親であることが多いし、親族は似た環境で暮らすことが多い▼血液によって、個人の性格は影響を受けないとしても、遺伝情報が近い人間ほど人格形成に影響を与える要素が共通することが多い。だから、血液の類似を以て性格を判断する材料には充分になる。そうは考えられないのか▼親子や兄弟姉妹の間に性格上の類似点が見られるケースに遭遇した経験を持った人は多いだろう▼ABO型だけについてのみ取り上げている血液型占いはフィクションであり、科学的根拠はないだろう。でも血液型を数億、数十億のレベルで分類した場合にはどうだろう。血液型性格論に科学的根拠がないと教えているロジックなテキストの人に疑問を抱くのは私達だけだろうか?

 「私達」って、おそらくこのblogで最初に使っている。でも「芸」として使っているので「私達って、あんたと誰?」というツッコミはやめてほしい。
 そして、補足しておくと、というより、こっちが本題かも知れないが、血液型の発見は前世紀の初めだった。最初に発見されたのはABO型だ。
 発見された当初は、型があるからには、人間の形質や気質の違いに影響するかもしれないとマジメに研究されたようだ。そして、無関係であることや、血液型にはABO型以外にも種類が多数あることがわかってしまった。それで科学として、血液型と気質の相関について扱うことは終わった。
 さて、現在のような血液型占いが世に出るのは、相撲がきっかけであった。相撲の歴史は野見宿禰に始まるという伝説がある。それで、昔の相撲雑誌に「ノミマサヒコとスクネグループ」という署名のお笑いコーナーがあった。そこで、相撲取りの血液型の違いと取り口をネタにしていたのが、どうも、現在の血液型占いのはじまりのようだ。
 星占いや十二支による占いだと、まず12パターンについて押さえておかないと、ハナシが始まらない。ところが、この血液型占いだと4パターンですむ。とてもわかりやすい。
 とかく世の中にはいろんな人がいるが、より少ないパターンでまとめてしまった方が、アホにはわかりやすい。ということで、最もインスタントな占いとして定着してしまったようだ。
 血液型に多くの種類があることが知られているのに、なぜ、今なお血液型占いではABO型だけを取りあげるのかと言えば、相撲から派生したからだと思う。最初に発見されたABO型だ。だから、「伝統」だということで判断停止したんだろう。

|

« 作り山伏ツアーしませんか | Accueil | 外務大臣レース »

Commentaires

Poster un commentaire



(Ne sera pas visible avec le commentaire.)




TrackBack

URL TrackBack de cette note:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23135/6986774

Voici les sites qui parlent de 作成ソフトじゃなくエディターです:

» うまいこと言うね [日々カタログ。]
 私が出張に行っている間に南郷さんにこんなエントリを書かれてもうた。血液型性格診 [Lire la suite]

Notifié le le 15/11/2005 à 21:56

« 作り山伏ツアーしませんか | Accueil | 外務大臣レース »