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18/11/2005

なな?

 「黒子」には意味によって3種の読みがある。「ほくろ」というのは、皮膚に出来る黒い点。「くろこ」というのは、昔、ロゼット洗顔パスタのCMに出ていたアニメキャラクターで白子さんと黒子さんというのがいた。今のオセロみたいなもんだ。そして「くろご」というのが、歌舞伎とかで黒い着物を着て後見とか道具の出し入れとかをしている人だ。
 ところが、この「くろご」をつい「くろこ」と言ってしまう。服部幸雄さんという歌舞伎の研究者の人が、つい放送番組で「くろこ」と言ってしまい、後で、放送局に「ご」と録音してもらいに行ったという話をしていたから、「くろこ」と言ってしまう人は多いんだろう。
 マチガイとわかっててよく言うのは「けしょう」坂の少将。これは、文章で書くときに「けわい」じゃ変換されないんで。「けしょう」と打ってるうちに言うようになった。
 さて、忠臣蔵の「判官切腹」と「一力茶屋」はそれぞれ何段目か。四段目と七段目である。「よだんめとひちだんめ」と答えるが正しいのだろうか。
 「にだんめ」「さんだんめ」・・・「ごだんめ」だから、本来なら「しだいめ」だけれど、慣例的に「よだんめ」と読んでいるのだと思っていた。そして「ろくだんめ」・・・「はちだんめ」だから、「ひちだんめ」でいいはずだ。
 同じように、初代、二代目、三代目・・・ときて、四代目は「よだいめ」、そして「七代目」は「ひちだいめ」と読んでいる。
 こんなことを考え出したのも、この記事がきっかけ。東京の人なので「ひちだいめ」と言わずに「しちだいめ」と言うんだろうけど、お茶では「ななだいめ」と言うと直されたらしい。
 そして、私も、日常会話の中では、つい「ななだいめ」と言ってしまいかねないが、どう読むと聞かれれば「ひちだいめ」と答えるし、「ななだいめ」には違和感を覚える。お茶の世界じゃ、こんな風習があるのだろうか。それとも、リンク先の人の流派だけなんだろうか。詳しそうな人に聞いてみたくなった。

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Commentaires

pocoponさん、ご紹介(?)ありがとうございます。私的には、是非、NHK教育の「日本語塾」で近い将来に扱っていただきたいと思っていますが。

Rédigé par: yukari57 | le 20/11/2005 à 23:33

pokopon様、上記申し訳ありません、お名前のスペルを間違えました。失礼をお許し下さい。

Rédigé par: yukari57 | le 20/11/2005 à 23:34

 能では、家元が間違うと「そういう演じ方もある」と小書き能になることもあるそうで。お茶でも、家元が間違って「ななだいめ」と言っていて、そう言うようになったのかも。。。なんて考えてますが。

Rédigé par: 南郷力丸 | le 21/11/2005 à 23:05

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