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12/12/2005

通し狂言「遙彼方銀河合戦」大序より六段目まで

 さて、これまで「ミドリ」で見たスターウォーズだが、先月に三段目のDVDが出たので、「通し」で見てみようというバカなことを考えてみた。四段目以降は、新しい型でDVDが発売されているヨーダが、どっちの型で見たのかも覚えてないし。
 さすがに一日に見るのは辛かくて、数日かかった。先月のことだが、記憶の薄れないうちに、メモでも残しておく。
 さて、「通し」で見ると、救出の物語だったというのがわかる。各段で、様々な脱出、救出が描かれる。戦争と救出でストーリーを構成している。
 そして、トータルで描かれるのがダース・べーダー実ハアナキン・スカイウォーカーの救出だ。辺境の砂漠の奴隷から救出されたアナキンが、求める愛により暗黒に囚われ、そして、無私の愛により救出されるというのが、通し狂言のストーリーになっている。それを強調するため、六段目の切りの型も変えられている。
 いわば「愛」と「救い」の冒険活劇であって、いかにもアメリカ映画だ。さすがに「通し」でみると同じパターンの繰り返しというのがわかるが、演出とスピードで飽きさせないんだと思うし、ハナシが単純な分、いろんなディテールが面白いんだろう。


img030 大序は、アナキンの救出というか脱出劇である。でも、最初に描かれるのはパドメらのナブーからの脱出。それで、脱出途中でタトゥイーンに寄って、アナキンとパドメが出合うことになり、アナキンも辺境の奴隷から脱出することになる。
 この段では、アナキンのママの「この子には欲がない」という台詞がポイントだろうか。

img031 二段目と五段目、前半と後半のそれぞれ半ばは「道行」だ。二段目はアナキンとパドメの故郷巡りの「道行」。
 大序での女王の身代わり話は、アナキンとパドメが出合うためだけの意味かい、と思っていたら、冒頭で女王の身代わりが殺され、ツジツマが合わされた。
 後半はやっぱり救出劇で、助けられるのはケノービ。

img032 三段目で、最初に救出されるのは、パルパディーン議長だ。でも、救われたと見せかけて、アナキンを捉えるという話。
 最後に、アナキンの子ども達がべーダーから救い出される。ヨーダとチューバッカが知り合いだったとは、と妙なトコロに感心。

img033 四段目は、アナキンの子ども達の救出。帝国に囚われたレイアと、タトゥイーンでくすぶってるルークの脱出。
 ドロイド2体が、ルークの叔父、つまりアナキンの弟に買われるが、C-3POって、元々ここで働いていたわけで、三段目の終わりでメモリーが消されたのは、そのためかと気付く。R2-D2もアナキンのママの葬式に立ち会ってたはずなのにと思う。

img034 五段目はソロとレイアの道行き。氷の惑星から帝国からの逃走の道行きだ。最後は、捉えられる。それで例によって救出劇になり、ルークが救出に向かうが、結局、救出されるのはルークだった。

img035 大詰めの六段目、前半はソロ船長の救出劇であり、二代目デススターへの攻撃と、ダース・ベーダーの暗黒面からの救出である。
 当初のタイトルは「ジェダイの復讐」だったが、「ジェダイの帰還」に訳が変わってる。その通り、ダース・ベーダーの「もどり」がクライマックスだ。「もどり」と言えば、死にかけているのに、やたら長い台詞を喋るもんだが、わりとあっさり死ぬ。

 こうして、通しで観ると、けっこうシンプルな話だったんだと思う。やっぱり、チャンバラ、撃ち合い、追いかけっこには、観ていて面白けりゃいい。ややこしいリクツは要らん。それでいい。

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