ぶらーん記念日
12月23日は、東条英機らが絞首刑になった記念日だ。その東条英機や岸信介とかの資金源が阿片であり、その取引を行っていたのが通称「里見機関」というらしい、ということは以前から知っていた。
けれども、その「里見機関」の里見甫のことや、東条英機、岸信介への資金の流れなどがどうなっていたのかとか、そんなことまでは知らないので、読みはじめてみた。
それで、記念日の今日までに読み終わるかと思ったのだけど、まだ半分くらい。
12月28日追記
他のblogで、現天皇の誕生日に処刑を執行したのが陰険だという記事を見かけた。ゾルゲが処刑されたのがロシア革命の記念日だったので、死刑囚の記念日に処刑するというのは、当時は一般的なことだと、ろくにチェックもせず思っていたのだが。
ゾルゲを処刑した日本と、戦犯を処刑したアメリカ軍だけが陰険だったのか、一般的なことだったのか、どっちなんだろう。
Commentaires
「オペレッタ狸御殿」のついでにこちらもTBさせていただきました。篠田監督の「ゾルゲ」は映画館で観ましたよ。東条英機らの処刑日が現天皇の誕生日だなんて知りませんでした。なかなかスゴイ話ですね。
Rédigé par: ぴかちゅう | 31/12/2005 00:22
私も篠田監督の「ゾルゲ」は観ているのですが、特に感想はアップしてません。それなりに満足だったってことです。良と可は特に書いてないので。
なぜか、東條らの処刑日について書く人はけっこう多いようですが、ゾルゲについても書いてる人はいませんねぇ。
Rédigé par: 南郷力丸 | 31/12/2005 00:53