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23/12/2005

皿うどん

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 一般に長崎の皿うどんは、硬いパリパリ麺だ。でも軟らかい太麺、チャンポンの麺のようなのを使ったのもある。それを福岡では「博多風皿うどん」と言うらしい。たまたま、見かけた1軒でそう言ってるだけなのか。けれども、食べたのはチャンポンだった。
 ξ、具材は一緒で、皿うどんは流動性のない「あん入り」、チャンポンは「あん無し」。

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Commentaires

九州も雪なんですね〜。慣れっこのはずの雪国育ちでも、毎年やだな〜と思うんですから、それこそてんやわんやなんでしょうね。
ところで、皿うどん。「太麺うどん+流動性なしあんかけ」と聞くと、なにやらすっぽこの原形らしくも思えますが、あんかけものが、九州(長崎)から京阪に伝わったのではなく、京阪でつゆかけうどんが独自にあんかけ化したという印象を持っています。
今後も出張の機会がありましたら、ぜひ追調査をお願いしますね!(笑)

Rédigé par: nagaoka | 25/12/2005 17:43

 あんが入るかどうかは、それぞれの伝達地で独自に行われたという印象を持っています。
 「しっぽく」が伝わる過程で、関西では、あん入りが「あん平」を経由して「のっぺい」になった。
 江戸では、あんが入らず「しっぽく」も「おかめ」化した。
 そして、山形では、あん入りも出来たが独自のネーミングがされないまま、あんなしが江戸到来の「おかめ」になったと。
 というのも、京都の「たぬき」はあん入り「刻みきつね」であり、大阪とも江戸とも違うのです。ということは、あん入りアレンジは、伝達地で独自のネーミングであることが多いのではないかと。

Rédigé par: 南郷力丸 | 25/12/2005 18:27

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