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11/01/2006

本当に人口は減ったのか

 しばらく前のニュースだが、国勢調査の人口が前回より2万人減ったらしい。予想より早く減ったらしい。そこで気になったことがある。
 国勢調査の人口というのは、国勢調査に回答した人数だ。だから回答者数が減ったのは確かだろう。それでは、減ったというのは、人口が減ったと決めつけていいんだろうか、回答しなくなったとは考えられないのだろうか。
 例えば、ホームレスの人の調査はどうしているか。自治体の職員が調査日前日の夕刻に、手分けして聞き取り調査をするそうで、寝込んでいる人は観察して、わかる点だけ記入するらしい。どの程度の正確さがあるかわからないが、少なくとも実態以上の人数にはならないだろう。
 全国ホームレス数は、2000年の国勢調査当時では2万人あまりが推計されている。2005年の数は不明だ。
 国勢調査の回答者のうち、配偶者の有無を答えないのは80万人だそうだ。そもそも調査自体に答えない人数はどれくらいか。その数は増えているのだろうか。
 人口のめやすとしては、住民基本台帳人口というのがある。この人口には外国人は含まれない。また、届出を基準にしているたっめに、出生届を出さなければカウントされないし、死亡届を出さなければ減らされない。
 この住民基本台帳人口が、もし減っていないのなら、いろんな可能性がある。少なくとも半年前の2005年3月31日時点では減っていない。
・本当に人口が減った。
・外国人が減った。
・ホームレスが増えた。
・調査拒否者が増えた。
・生まれているのに、出生届を出していない人が減った。
・死んでいるのに、死亡届を出していない人が増えた。
 本当に人口が減ったのなら、少子化のためだろう。増加率が減っているのだから、少子化自体は間違いない。
 でも、ホームレスが増えたのなら、経済政策の失敗。調査拒否者が増えたのなら、調査の必要性を信用しない人が増えたということだ。少子化以外の理由がある。

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Commentaires

>>死んでいるのに、死亡届を出していない人が増えた。
  まじめな話こういうケースもかなりあるような気がします。一人暮らし等で死んだことが気づかれない、とか、前にありましたよね、年金を貰うために親が死んだのに届け出さなかったとか。
 高齢者宅には一応民生委員などが訪問することになっていますが、手が回りきらないケースもあると思いますしね。
 今回の国勢調査確かに調査拒否者が増えているかも。だって、調査票を何にもいれず見えた状態で、バッグに放り込んで帰る調査員がいるようでは(_ _@

Rédigé par: 龍 | le 12/01/2006 à 08:26

国勢調査回答拒否を理由とすると、
「二万人」の減少では済まないでしょう。

Rédigé par: ピンク | le 12/01/2006 à 08:48

σ(--;)の実家の町も、とうとう1万人を切ってしまったらしいです(爆) 若い人達は中央へ、年寄りだけが残り子供の出生数も年々減少、中央から引っ越してくるのは大抵「老後をのんびり田舎で」という熟年以降の世代・・・過疎化進行中ですねーっ(;_;) そーいや外で遊ぶ子供らってめっきりみなくなったなー・・・・・・

Rédigé par: るーにゃん | le 12/01/2006 à 17:11

 死亡届を出さないケースは、住民基本台帳人口の方が実態と違って来ますね。ということは、住民基本台帳人口も、実は減っているのに反映されてないのか。
 国勢調査拒否が2万人ですまないとなると、拒否者が5万人増ええていたなら、実は人口が3万人増えてたことになるのかな。
 ぞくちょの実家の町と同じ名前の町があって、そこの人口が5千ちょいなので、これまで1万人あったほうが驚きで。。。その同名の町は、隣町と合併しちゃいました。ぞくちょのあたりじゃホームレスの人っているんですか。冬が越せるのかな。

Rédigé par: 南郷力丸 | le 12/01/2006 à 21:26

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