« うづき | Accueil | おまけのロッキード・ベガ »

13/05/2006

東遊

Img065 昨年、お買い物に出た時に「まつり」の行列に遭遇した。その「まつり」は勅使がお供えを届け、祝詞を読み上げるのだが、その前に神社に神様が行く行列が、12日に行われる。その途中で行われるのが「東遊」。
 下鴨神社の祭神は「賀茂建角身命」と「玉依媛命」ということになっているが、こういう伝説が出来る以前からおそらくあった神社が境内にある他、比叡山の麓にもあって、その御蔭神社の神様が下鴨神社にやって来るという行列だ。同じような行事は上賀茂神社にもあるが、すぐ裏山からで非公開で移動する。
Img066  下鴨神社の方は、その昔は、ずっと行列を作って移動したようだが、最近は御蔭神社から下の道路まで降りると車で移動し、下鴨神社に着いてから近所を回ってってする。そして本殿に入る直前に、馬に乗った神様に「東遊」を奉納する。
 日本では、昔から外来の芸能が流行ったわけで、古代には「唐楽」と「高麗楽」という、つまりは舞楽があったのだが、それ以前の土着の歌舞音曲もあって、東国風のを「東遊」と言うらしい。
 文化相対主義的に言えば、近代にでっち上げられた新興宗教、祭礼ではミリオタのコスプレや蛇女の見せ物が出るような新興宗教も「日本の文化」のヒトツで優劣はないんだろうから、産経新聞の書いてる通りなのかもしれないが、私の場合、「日本の文化」とか「伝統」というと、こういう行事から近世芸能に至る流れの方だと、つい思ってしまう。

|

« うづき | Accueil | おまけのロッキード・ベガ »

Commentaires

Poster un commentaire



(Ne sera pas visible avec le commentaire.)




TrackBack

URL TrackBack de cette note:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23135/10040046

Voici les sites qui parlent de 東遊:

« うづき | Accueil | おまけのロッキード・ベガ »