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11/06/2006

20日目

Img097 でかいのは38mmくらい。
 おたまじゃくしは蛙の子である。なまずの孫ではない。それが何よりの証拠には、やがて脚が出るし、手も出る。このblogのモリアオガエルのカテゴリーを見て貰えればわかる。
 ついでに触れておくと、権兵衛さんの赤ちゃんが風邪をひいた際に、あわてて湿布をしたそうだ。ところが、権兵衛さんの赤ちゃんが風邪をひく前に、実は、ジョン・ブラウンという人の赤ちゃんが風邪をひいているのだ。
 ジョン・ブラウンというのは、アメリカの人だ。井伊大老によって、反幕府運動を行っていた人たちが捕まり死刑になっていた頃、アメリカで叛乱を起こそうとして、政府の武器庫を襲い、絞首刑に処せられた人である。だから、今の言い方だと「テロリスト」ということになる。でも「勤王の志士」もジョン・ブラウンもその側が後に権力を握ったために「テロリスト」とは言われない。
 ジョン・ブラウンに赤ちゃんがいたのかはわからない。赤ちゃん「baby」というのは、元々、身体「body」だったのが、単なる語呂合わせで変わったのだ。
 でも、ジョン・ブラウンの身体が風邪をひいたわけではない。なにしろ死刑にされたわけで、土葬されたから、墓の中で朽ち果てるだけだ。けれども、その魂が行進したらしい。つまり、ジョン・ブラウンは死刑にされたが、その意思を継いだ人がいたわけである。日本で言えば、戊辰戦争で長州兵が「松陰死んでしまった、でも、その魂は行進する」と唄っていたのが、「松陰死んでしまった」の語呂合わせから、意味のない歌に変わったようなものだ。例は書かない。
 一方、ジョン・ブラウンの意思を継いだ人たちは、次に、自分たちは正しいという意味で、自分たちには神様がついてるぞ。神様に栄光あれと、神様を称えるようになる。
 ジョン・ブラウンの魂が行進したのが、いつのまにか、赤ちゃんが風邪をひいたり、神様を称えたりしたわけである。
 ところが赤ちゃんが風邪をひくくらいではすまなかった。
 かつての鉄道は蒸気機関車がメインだった。だから煤が出て汚れるし、車輌は汚れの目立たない黒っぽい色だった。ところが電車が発達してくると煤汚れの心配がない。だから近代化を強調するためにカラフルになっていく。その最初が中央線のオレンジ色だ。その後、山手線が緑になった。今は銀色だが、以前は緑の電車は山手線だったのだ。詳しくは黄緑6号と言うらしい。山手線は環状運転を行っており、その真ん中を中央線が通り、ともに新宿に停まる。
 関西では山手線も中央線も馴染みがなく、桜漬けが知られている。滋賀県に日野菜という細長いカブの一種があり、地上に出ている部分は赤くなっている。それを甘酢が漬けるとピンクになるので桜漬けという。
 実は日野菜が桜漬けになる前に、あんこときなこを付けたおはぎが丸いお盆に載っていたらしいが詳しくは知らない。

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