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7月7日には、奈良の吉野山、金峯山寺蔵王堂のかえる飛び行事がある。 行事の前にかえるを載せた太鼓台が練り歩く。 やたらに愛想のいいかえる。獅子舞やないんやけど、子供の頭をかぶってる。 吻端が尖り気味、眼の前後に模様がない、光彩が金色ということで、シュレーゲルアオガエルのようだ。 仁王門を駆け上がって蔵王堂に向かう。 お経を聞くかえる。 なお、吉野までは特急に乗ったので田辺は通過。
08/07/2006 dans 旅行・地域 | Lien permanent
あまりに素晴らしいかえるさんなので、冗談かと思い「金峯山寺蔵王堂」でググッて、確認してしまいました。 本当にあるんですね、かえる跳び。
疑った自分を反省しつつ、このかえるのかぶり物が激烈にほしくなりました。
Rédigé par: gegenga | 08/07/2006 08:26
京都で乗り換えて1時間40分で吉野なので、日帰り可能です。このかぶり物、作れないかな。。。
Rédigé par: 南郷力丸 | 08/07/2006 10:13
私は「蛙飛行事」の提灯に惹かれます。
Rédigé par: 非国民 | 13/07/2006 19:31
提灯はたくさんあったので、担ぐのを手伝えば、貰えないとも限りませんよ。コルセット巻いて。
Rédigé par: 南郷力丸 | 13/07/2006 23:38
おっと。そこに触れますか。 ま、写真を見るとかなりの急階段、しかも手すりついてませんから、やっちまうと自力じゃ降りて来れないでしょうね。
Rédigé par: 非国民 | 15/07/2006 00:59
この仁王門の上に蔵王堂があるのですが、自動車用の横道もあります。それに、この台に載せて貰って、担いで降りるとか。
Rédigé par: 南郷力丸 | 15/07/2006 22:41
いやー、こんな行事があるのですね。 でも、どういうわけで蛙跳びなんでしょ。 かえるにかぶられるとどんな御利益があるのか。 風邪引かないとか。
Rédigé par: EMY | 16/07/2006 20:46
延久年間のことじゃった。一人の男が蔵王権現の悪口を言うては、修験者の修行をあざけっておったそうじゃ。ある日のことじゃ、男は今日とて悪口を言い始めたところ、晴れとった空が急に真っ暗にかき曇り、どこからともなく、大きな鷲が飛んできたと思うと、鷲は谷間にそそり立つ岩山の洞窟に男をさらって行ってしもうたんじゃ。 男は降りることもできないまま、助けを求めては泣き叫んだそうじゃ。村の衆は、いつも悪口ばっかり言うとった嫌な男じゃ、いい気味じゃとは思うたもんの、放っておくわけにもいかぬ。かと言うても、どうすることもできんと、たいそう困っておった。 そこへ一人の修験僧がやってきて、これは放ってはおけんのうと、地上に降りられるようにと、法力で男を蛙にしてしもうたんじゃ。 蛙にされた男は地上に降りられはしたが、蛙のままで人間に戻ることはできん。そこで、僧は蛙を蔵王権現の前に座らせて、山伏修験者らとともに読経を上げて、法力でもとの人間の姿に戻してやったんじゃ。
Rédigé par: 南郷力丸 | 16/07/2006 23:06
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あまりに素晴らしいかえるさんなので、冗談かと思い「金峯山寺蔵王堂」でググッて、確認してしまいました。
本当にあるんですね、かえる跳び。
疑った自分を反省しつつ、このかえるのかぶり物が激烈にほしくなりました。
Rédigé par: gegenga | 08/07/2006 08:26
京都で乗り換えて1時間40分で吉野なので、日帰り可能です。このかぶり物、作れないかな。。。
Rédigé par: 南郷力丸 | 08/07/2006 10:13
私は「蛙飛行事」の提灯に惹かれます。
Rédigé par: 非国民 | 13/07/2006 19:31
提灯はたくさんあったので、担ぐのを手伝えば、貰えないとも限りませんよ。コルセット巻いて。
Rédigé par: 南郷力丸 | 13/07/2006 23:38
おっと。そこに触れますか。
ま、写真を見るとかなりの急階段、しかも手すりついてませんから、やっちまうと自力じゃ降りて来れないでしょうね。
Rédigé par: 非国民 | 15/07/2006 00:59
この仁王門の上に蔵王堂があるのですが、自動車用の横道もあります。それに、この台に載せて貰って、担いで降りるとか。
Rédigé par: 南郷力丸 | 15/07/2006 22:41
いやー、こんな行事があるのですね。
でも、どういうわけで蛙跳びなんでしょ。
かえるにかぶられるとどんな御利益があるのか。
風邪引かないとか。
Rédigé par: EMY | 16/07/2006 20:46
延久年間のことじゃった。一人の男が蔵王権現の悪口を言うては、修験者の修行をあざけっておったそうじゃ。ある日のことじゃ、男は今日とて悪口を言い始めたところ、晴れとった空が急に真っ暗にかき曇り、どこからともなく、大きな鷲が飛んできたと思うと、鷲は谷間にそそり立つ岩山の洞窟に男をさらって行ってしもうたんじゃ。
男は降りることもできないまま、助けを求めては泣き叫んだそうじゃ。村の衆は、いつも悪口ばっかり言うとった嫌な男じゃ、いい気味じゃとは思うたもんの、放っておくわけにもいかぬ。かと言うても、どうすることもできんと、たいそう困っておった。
そこへ一人の修験僧がやってきて、これは放ってはおけんのうと、地上に降りられるようにと、法力で男を蛙にしてしもうたんじゃ。
蛙にされた男は地上に降りられはしたが、蛙のままで人間に戻ることはできん。そこで、僧は蛙を蔵王権現の前に座らせて、山伏修験者らとともに読経を上げて、法力でもとの人間の姿に戻してやったんじゃ。
Rédigé par: 南郷力丸 | 16/07/2006 23:06