ベガと織姫
今日は七夕である。東北の七夕、七夕から派生した眠り流しでは、新暦移行に伴い1ヶ月ずらしたのだが、今年の場合は、正確には今日になる。
織姫と牽牛の伝説は、こと座のベガとわし座のアルタイルということになっている。そのベガだが、ロッキード・ベガという飛行機があり、1927年に初飛行している。
上の写真の後ろ側が、缶コーヒーのオマケのロッキード・ベガの玩具で、1931年に、ウィリー・ポストが世界一周飛行を行い、8日間15時間51分という当時の記録を立てたのが右側の「ウィニー・メー」。ちなみに、日本機で世界一周飛行をしたのは、毎日新聞社の「ニッポン号」で1939年のことだ。
左側は1932年にアメリア・イアハートが大西洋単独横断飛行を行った機体。
このベガは、機体の上側に主翼が付いているが、それを機体の下側に付けたタイプがロッキード・シリウス。このシリウスの主脚を引き込み式にしたのがロッキード・アルタイル。
ということで、ベガのついでにアルタイルも作ろうとして、加工中のものが手前だが、ここしばらく放置中だ。
6月くらいに、やたらと目に付き、というか耳に付いたのが、フィンランドのLoitumaというグループのIevan Polkkaという曲で、なぜか、ネギを回す少女の画像と組み合わせたエンドレスの動画だ。
この少女の名前が「織姫」というらしいが、世界的には「Loituma Girl」と呼ばれているらしい。
このIevan Polkkaにあわせてネギを回す動画というのは、歌詞も画像も意味不明なのだが、世界中でアレンジされていたようで、まとめサイトまで作られている。
タイトルに「hentai」と付いているのもあるが、日本語語源ではあるが、日本製というわけではないらしい。「hentai」は世界語になっているようだ。
なぜ「織姫」とか、なぜ「ネギ」とか考えてはいけないのだろう。
« かにゴールキーパー | Accueil | 遊泳範囲 »
Commentaires