« 速攻削除の理由 | Accueil | 検索窓のエンジン交換 »

02/10/2006

サイトの品格

 人は見た目が9割だとか。同じような「いかにも考えることが苦手そう」な「見た目」を「まともなことを考えないバカ面」と見る人も「悪いことは考えなくて誠実そう」と見る人もいるわけで、実は残りの1割の方が重要なんだが、「見た目」の影響というのはけっこう大きい。
 本人が見えないネット上だと、サイトの見た目も重要と考える人も多いから、blog選びに際して、独自のcssが使えるかを気にする人、つまりデザインのカスタマイズをしようという人も多いわけである。
 サイトのデザインを行うに際して困るのが、自分のデザインセンスの欠如だ。だから、私の場合、センスの必要のないデザイン、機能をそのまま見た目にしたような「情緒よりも理屈」のデザインにしてしまう。だから私のサイトは「品格」がないのか。
 先日に作った頼まれもんのwebサイトも開業医だったということもあり、スタイルシートを無効にして、フォントサイズを大きくしても、あまり変わらないレイアウトなぞというデザインコンセプトに逃げ込んで引き受けた。院長が自分で作ったみたいな雰囲気で。オサレなショップなら断る。
 たまたま、これを書いている時点で、コメント欄のトップにいてられるので引き合いに出すが、うちゃさんのblogと同じデザインのひとつが、ある民主党の立候補予定者のblogだ。明らかに内容は違うのだが、私の中では、似たキャラクターの人という印象を持ってしまっている。もう辞めた島さとしやいまだに粘っている前原や慎吾によって、私の民主党への印象は極めてよろしくないのだが、この立候補予定者に好印象を持っているのは、うちゃさんのせいでもある。
 どこのblogサービスもカスタマイズが可能というわけではないので、出来合いのデザインから選ばなければならないことも多い。ベーシックなものや無難なものなら、類似によって印象を左右するという要素も少ないだろう。キャラが立っていないと十把一絡げに「はてな」の人という印象を持たれることもあっても。
 逆に、以前の瑠璃子さんの苺模様だとか絵ロ具のスポンジボブのように、あまりに饒舌なデザインだと「シャレ」や「偽悪趣味」になって、かえって印象に影響を与えないというケースもあるので、これはこれでアリだと思う。
 で、普通には、その中間くらい。あまりに無味乾燥でもなく、饒舌でもないものを選ぼうとするのだが、このケースのデザインが最も印象を左右してしまうように思う。
 サイトデザインを情緒でなくて理屈でやってしまう私は、見る際にも、かように理屈で見てしまうのである。
 カスタマイズを始めた場合、いろいろ変えても、そのうち固定するし、cssの枠組みは固定し、画像ファイルや色指定だけを交換していくようになる。カスタマイズというのは、最初はやってみたくて、そのうち飽きてくる、という要素もあるのだが、最初はアイデンティティを模索し、やがて安定するという、ネット上での「人格形成」という様相もあるんだろうか。

|

« 速攻削除の理由 | Accueil | 検索窓のエンジン交換 »

Commentaires

Poster un commentaire



(Ne sera pas visible avec le commentaire.)




TrackBack

URL TrackBack de cette note:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23135/12124213

Voici les sites qui parlent de サイトの品格:

« 速攻削除の理由 | Accueil | 検索窓のエンジン交換 »