ダブルD・アベンジャー
あらゆる俳句に「それにつけても金の欲しさよ」を付けて、狂歌にする、というのがあったが、この所のエントリーが、「それにつけてもあべしの。。。」という感じになってしまっているので、そっちに話がずれないよう、久々にDVDの感想でも。
「ラス・メイヤー監督没後一周年追悼企画」だそうだ。ラス・メイヤーの映画のヒロインだった女優たちが出ている。そういや、昨年だったか、ラス・メイヤー監督没後一周年記念で、作品のDVD化され、何本か見ている。モノクロ作品もあった。でも、この作品は2001年に作られている。計算があわない。
と企画の意図もわからないし、もはや50台の巨乳美女というのも、エロというには、あまりにマニアックすぎる。結局、ひたすらバカな映画を面白がって作ったということなんだろう。
それで、DVDには、みうらじゅんんと安斎肇の解説音声付きで、いかにバカか解説している。おそらく、映画単独では、そのバカさに付いていけないかもと、補佐人が付いてるんだろうけど、これとて評価が分かれるところかも。
まあ、バカな映画ではあり、普通の映画ファンにも巨乳ファンにも、もちろんラス・メイヤーのファンや、昔の単純な作りの映画が懐かしいとか、そのどなたにも奨め難いが、この「ダブルD・アベンジャー」、バカ映画ファンというより、解説の2人に共感できる人なら、見てもいいと思う。
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