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18/10/2006

被リンク・ポリシー

 いろんな所で「ホワイト・バンド」が叩かれている。正確には、ホワイト・バンド運動が叩かれているのではなく、運動に便乗したイベント屋が叩かれているようだ。
 さて、テレビとかで「公共広告機構」をよく見ることがある。広告の趣旨としては結構なもんだろう。さて、この公共広告機構のwebサイトに「被リンク」ポリシーに関するページがある。リンク・ポリシーならともかく、完全に受け身の「被リンク」について記述する間抜けさに気付かない人が書いているのだが、どこかで見たような文なのだ。というのは「電通」の「被リンク」のポリシーにそっくりなのだ。
 すると、「公共広告機構」は「電通」の中の人がやってるんだと誰しも思う。実際に組織を見てみると専務理事は電通の人だ。すると、「公益性のある広告を行うために、企業から集金している組織」ではなく「広告制作のために、公益活動を理由に集金している組織」というふうにイメージが変わってしまう。
 つまり「ホワイト・バンド」運動そのものと、はたして、その通りなのかは留保したいが、「ホワイト・バンド」屋が叩かれる理由くらいの差が出てくる。
 先日来、話題になっている「死ぬ死ぬ詐欺」についても、充分な情報を得ていないので、事実かどうかはわからない。ただ、世の中の人は、趣旨が賛同できるものであればあるほど、その運営に潔癖性を要求し、疑義があれば叩き出すようだ。「世間にも役に立つ、オレも儲かる、お前らもいい人気分になれる」という三方一両得は、歓迎されない。
 「公共広告機構」も、「被リンク」のポリシー掲載という間抜けなことをしたために、公共活動のための団体から、公共を口実にした団体と、認識が変化しかねない。
 最近「公共広告機構」が「公共広告機構」自身の広告をやたらにしているのも、そのせいかとも思うが、間抜けな「被リンク」のポリシーを削除した方が早いんじゃないかな。

 なお、このエントリーから、両方のサイトに勝手にリンクしている。別に「被リンク」のポリシーに逆らうのを面白がっているわけではなくて、必要があるからリンクしている。実効性のない「被リンク」ポリシーは、無視されるか揶揄されるかしか効果がないというのがよくわかると思う。

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Notifié le le 20/10/2006 à 20:01

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