市が開かれたらしい
仕事場の近所で、たまに新撰組や捕方に出くわす。今日は、そことは別の場所なのだが、寄り道する用事があったのと、お天気もいいので、歩いていたら、途中で、足軽がうろうろしているのに遭遇した。近所で足軽はあまり見ないのだが。
いたのは足軽だけではなく、侍や町人も歩いている。
どうやら骨董市が開かれているようなのだ。古い茶釜とかも売っている。そこに甲冑とかを売る店も出ていたので、足軽がうろついていたようだ。
笠や蓑も売っている。でも、店員は店の裏で弁当を食っている。ちょうど昼食時間だったようで、営業を休んでいたようだ。
通りかかった外国人観光客は、フランスから来ていて、今日明日、レンタサイクルで観光していると言っていたが、買わずに写真だけ撮ったみたいで、デジカメの画面を店員に見せている。 市のはずれに、奉行からの「覚」という札が立っていた。泉州堺の千の某というのが行状不行き届きで処分されたらしい。茶人のくせに、大徳寺でエラソウなことをしたとか罪状が並んでいる。
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