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22/02/2007

ダイナソー・ファイター

ダイナソー・ファイター だいたいタイトルが「ダイナソー・ファイター」で、副題が「カンフーVS.巨大恐竜」で、これは絶対にバカ映画だと誰でもが思うわけで、つい観てしまった。それで、期待通りというか、期待さえも肩すかしを食わされるバカらしさ。
 DVDは2005年に発売されたそうだ。とっても21世紀のものとは思えないので、調べてみたら、1997年の製作だそうで、日本未公開。それでも、この時代になって、あえて、こういう映画が作られたのは奇跡だと思う。
 製作されて8年も、日本で公開もされてないのに、なぜに吹替までして、売ることになったのか。デビルマン効果だろうか。というのも、テイストはたまらなく「東映特撮」っぽい。世界制服が幼稚園バスの乗っ取りに、悪魔対人類の壮大な戦いが茨城のショッピングモールに展開されるようなもんで、背景というか設定の大きさと内容のチープさのギャップが半端じゃない。「人類の存亡をかけた壮絶の肉弾」だそうだけど、主人公は段ボール箱と思うほど、とにかくやたらと段ボール箱が積まれた中でのシーンが多い。
 サイボーグが支配する未来、人類は道具として使われていた。そこから現代のアメリカに男が逃げてくる。逃げた男を追跡・抹殺するため、サイボーグは狂暴な肉食恐竜を大量に過去から送り込む。その肉食恐竜の「存在感」というか脱力感は素晴らしい。各サイズあるけど数匹なのが残念。
 恐竜が現れ、街はパニックに陥ったらしいが、皆さん、普通に生活してます。人類の未来を守ろうと、男は唯一の武器であるカンフーで戦いを挑むわけだけど、街の人たちは「パニックに陥った」ことさえ知らないわけで、列車に乗って逃げ出したはずが、なぜか戻ってきた主人公と見習い尼さんは、数人のお友達と戦うことになる。
 ちなみに、カンフーなのかよくわからないけど、格闘する相手は、ほとんど動かない恐竜よりもサイボーグ。貧相なプレデターにボーグの眼が付いてる感じ。一人しか出てこないけど。
 ともかくも、実写版デビルマンをおもしろがれる人は、見て損はない。原題は「FUTURE WAR」。このタイトルで売ってちゃ、観る機会もなかっただろうけど。

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