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15/09/2007

拳銃の入手先はどこなのか

 近くのゲームセンターの前に置いてあったUFOキャッチャーの景品が入れ替わっていた。というのも、話題の「ピストル形のライター」が入っていたのだが、こんな景品を持ってると、酔っぱらいにどつかれかねないからか、他の景品に変わっていた。写真でも撮っておけばよかった。
 話題のというのも、高校生が「ピストル形のライター」で遊んでいて、駅員に制止され、バッグにしまったのだが、その高校生を追いかけて、いきなり髪を掴んで殴った酔っぱらいが逮捕されたという事件があったからだ。
 その酔っぱらいこと小磯慶洋が警官だったこと、この件が半端な形で報道されたことで、この警官の行動を支持するメールや電話が続々と県警に寄せられたとかで、あわてて県警は事件の詳細を発表したらしい。
 もちろんネット上でも、この酔っぱらいを支持する意見が見られる。またまた花岡信昭を例に引くのも申し訳けないが、たまたまこの件についてだけ、事実確認をせずに書いた人を例にしても悪いし、やはり、その方面で定評のある人ということで。
 さて、いったんは警官を支持したからには、詳細が明らかになっても、この高校生が悪くなくてはならないようである。それで、注目したのが報道にあった「ライター」という単語のようだ。高校生がライターを持っているんだからケシカラン、警官の気持ちもわかるという理屈を引っ張り出してくる。
 いきなり、髪を掴んで殴るということが適切かどうかも判断できないくらい酩酊していても、ピストル形のものが、単なる形だけの玩具でも、風船を取り付けて遊ぶパーティグッズでも、水鉄砲でもなく、「ライター」と判断できる観察力があるのなら、それはそれで、なんとご立派な警察官ではあるが。
 さて、私は、かえる形のライター、ミニカー形のライターを所有しているが、使うことはない。ライター形のライターじゃないと日常的に使いにくい、なんてことはライターを使用する人ならだれでもわかる。にもかかわらず「ピストル形のライター」を持っていたということは、「ライター」に意味があるのではなく、「ピストル形」に意味があると判断する。
 さらには、ここから想像の域であるが、買ってきた魚を知人に披露する人はあまりいないが、釣ってきた魚を披露する人は多い、高校生にとって「ピストル形ライター」というのは、買うのはオヤジっぽくて恥ずかしいグッズであるが、取りにくい景品を獲ったということであれば自慢のタネになる、こういうことから、この「ピストル形のライター」は、ゲームの景品だろうと想像する。しかし、報道では「ピストル形ライター」の入手経路は明らかにされていない。
 さて、高校生が持っていたのは何か。
 形状:ピストル形であることは確からしい
 用法:報道では「かまえて遊んでいた」とあるから、玩具として使用されていた。
 機能:ライター。その機能を小磯慶洋が知っていたか、高校生が使用していたかは不明。
 入手先:不明であるが、私は「ゲームの景品」と想像している。
 この物品が報道されたように「ピストル形ライター」であることは「事実」である。しかし、読む側には「ライター」という、使用されたか不明の機能だけに反応し、「タバコは持っていなかったのか。」と、酔っぱらいを支持したことを取り繕う人もいるし、私のように、実用的でないオヤジグッズを高校生が持っていたからには「ゲームの景品」だからに違いないと想像する人もいる。そのいずれの「想像力」が、結果的に正しいのかはわからない。
 ただ、私としては、「単語」による連想で文を垂れ流すのはけっこう恥ずかしいと思うので、多少とも、リアリティのある想像を、「あくまで想像である」と強調して、書いておきたいと思う。
 高校生が「ライター石」を持っていたら、タバコを吸ってるからと思わずに、パチンコをしてるからと思う程度の想像力ではあるが。
 そして、自分の想像を書くに留めて、自分の想像のみが根拠の論評を行うような愚かなことはしたくない。

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