一号機関車
先日にタイタンについて触れたが、タイタンV型という核ミサイル用のロケットがあり、それを利用した「フェニックス」によって、ゼフラム・コクレーンが初のワープ航行に成功した。この際のワープ痕跡を探知したバルカンの探査船により、バルカン人とのファーストコンタクトが行われたことはよく知られている。
一方、国内では、初めて新橋・横浜間に鉄道が開通したのが明治5年9月12日、新暦では1872年10月14日のことであった。その際に使われた「一号機関車」がバルカン製だったことは、あまり知られていない。 左は、蒸気機関車のプラモデルで客車もついているが「1872 Vulcan」としか書かれていない。この模型は、実は「一号機関車」で、元々は日本のメーカーが作った模型なんだけど、プラモデルから撤退した際に金型を売却し、今はアメリカのメーカーが中国で作って売っている。解説には日本の一号機関車だと書かれてはいるのだが、箱を見た限りではそうとは気付かれないし、日本に輸入している会社も「1872 ヴァルカン列車」としか表記していない。
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