« octobre 2007 | Accueil | décembre 2007 »

2007.11.30

今日の野良鳥(11月30日)

イカルチドリ 今日、最初に見かけたのは、朝の出がけに川沿いの道路から見たヒドリガモと、このイカルチドリ、Charadrius placidus。晴れていると、石が白く見えるので、わかりやすい。
ジョウビタキ お昼は仕事場近くの国営「鳥の水飲み場」近くで弁当。先日も覗いた入浴中の女性のジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。
ウグイス けっこうどこにでもいるウグイス、Cettia diphone。でも、藪や灌木の茂みの中にいて、ちゃんと撮れない


 この公園に多いのがビンズイ、Anthus hodgsoni。
ビンズイ 以前は、というか、気にして見ないと「スズメ」だと思う鳥だが、けっこう違う。サイズも若干大きい。セキレイの類なので尻尾をよく振り、尻尾がブレやすい。
ビンズイ 地上によくいる。松林の中とか。
ビンズイ 草原にもいる。
ビンズイ もちろん紅葉の樹上にも上がる。

| | Commentaires (0) | TrackBack (1)

地上の鵺

トラツグミ ぬえ、ことトラツグミ、Zoothera daumaは地上を歩いて落ち葉とかを摘み上げているが今週に撮ったのは樹上ばかりだった。それで、月曜に会った場所に行ってみたら、地上の「ぬえ」に遭遇。
トラツグミ

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

今日も紅葉目白(11月30日)

メジロ
メジロ

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

2007.11.29

今日の野良鳥(11月29日)

トラツグミ 先日に「ぬえ」に遭遇したのは、千年近く前から棲息している場所、厳密には移転してはいる、だったが、今日は、近くの植物園で「ぬえ」ことトラツグミ、Zoothera daumaに遭遇。歩いていたら、近くから飛び立って木々の向こうの枝に留まったけれど、実はけっこう暗く、ブレてまともに撮れなかった。
ルリビタキ
ルリビタキ ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
ヤマガラ いつも他の種類との団体で遭遇するヤマガラ、Parus variusだが、今日はワンメークの群に遭遇。
ヤマガラ 木の根元の落ち葉を一生懸命に摘んでいて、1m近く寄っても逃げない。
シメ 川の水を飲もうとやってきたシメ、Coccothraustes coccothraustes。
シロハラ 先客のシロハラ、Turdus pallidus。
シロハラ・シメ 森の中の小川なので、とても暗い。それに落ち葉が溜まっているので、撮りにくい。
アオジ 両棲類・爬虫類のシーズンオフということや、新機材に馴れるためとかで、近所の鳥を撮るようになって、けっこういろんな種類が近所にいるのに気付いた。通路を堂々と横切っているこいつも以前なら「スズメ」としか認識しなかったと思うが、実はアオジ、Emberiza spodocephala。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

モモタロス

モモタロス 豚ももブロックが安かった。酢豚にでもと思って買ったが、けっこう面倒だ。それで、よそ様のblogで「タロ」というのは「里芋」のことだと知ったので、里芋と醤油仕立ての煮物にした。ニンジンが少し残っていたので入れた。タロとニンジンは予めチンしておけば簡単。

| | Commentaires (8) | TrackBack (0)

今日の紅(11月29日)

紅葉 たまには「鳥なし」の紅葉。
つばき もう咲いてるツバキ。ツバキの日は近い。
ゆうやけ 西方紅、太陽没。いづこも同じ秋の夕焼け。
ツグミ 何か分からないけど赤い実がいっぱい。ツグミ、Turdus naumanniがいた。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

2007.11.28

今日の野良鳥(11月28日)

 今の時期は、数種の小鳥が混じった群によく出逢う。エナガ、メジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、ジョウビタキあたりが、よく一緒に行動している。なので、出逢えば、簡単に数種類が見られるわけが、枝に隠れたり、チョコマカ動くし、光の都合もあって、全種はちゃんと撮れない。ちゃんと撮れなくてもアップしてるけど。
エナガ エナガとメジロ。
メジロ 上のはエナガに合わせたので、メジロがボケてるんで単独で。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

今日のカエデ(11月28日)

 カエデにも種類はあるだろうし、生えている所で日照も違うからか、色づき加減もいろいろのようだ。
シジュウカラ ちょうど見頃に紅葉してる。あしらいはシジュウカラ。
エナガ これも見頃だけど、逆光だと黄色っぽく写る。あしらいはエナガ。
ルリビタキ こちらは黄色いカエデ。あしらいは、たぶんルリビタキと思うが、脇が黄色くないので、コルリの雌かもしれない。
シロハラ まだ緑のカエデ、あしらいはシロハラ。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

2007.11.27

今日の野良鳥(11月27日)

メジロ 前エントリーのもそうだけど、メジロ、Zosterops japonicusは木の幹の穴に溜まった水を飲むようだ。一口飲んでは周囲を見回している。
エナガ アオジ、Emberiza spodocephala。国営水飲み場では、暗いのによく動くので、いつもブレてしまうが、今日は開けた場所で遭遇した。
ウグイス 声はすれども姿は見えず、ホンにオマエは屁のような、藪の中から出ないウグイス、Cettia diphone。
イカル 前エントリと同じ木のイカル、Eophona personata。青がちゃんと写ったり、微妙に赤っぽく写ったりする。
ジョウビタキ ジョウビタキ、Phoenicurus phoenicurus。
ツグミ+ヒヨドリ 柳の木の上に同じくらいの大きさのがいたが、よく見ると種類が違う。ツグミはつぐんでいるが、ヒヨドリはけたたましい。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

今日の紅葉(11月27日)

 紅葉といえば、やはりカエデということで、カエデを撮ってきた。カエデはそもそも、蛙手が語源らしい。それに、モリアオガエルも好んでカエデに産卵している。なので、このblogに最もよく出てくる植物かもしれない。
メジロ 今日の紅葉というより、メジロ、Zosterops japonicus。
エナガ 紅葉というより、エナガ、Aegithalos caudatus。
コゲラ
コゲラ 紅葉というより、コゲラ、Dendrocopos kizuki.。
イカル まだ充分に色づいてないカエデもある、留まっているのはイカル、Eophona personata。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

ボケがボケ

草木瓜 秋だというのに、何をボケたか春に咲くボケが咲いてた。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

2007.11.26

今日の野良鳥(11月26日)

 今日のお昼は、仕事場近くの国立「水飲み場」のあたりで、おにぎり。
ルリビタキ ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
イカルチドリ バックにとけ込んでしまうイカルチドリ、Charadrius placidusだけど、今日は堰堤のすぐ上にいたので、下の河原に降りて撮ってみた。
ツグミ その対岸に、えらく赤茶けたセキレイが来たなと思ったら。
ツグミ ツグミ、urdus naumanniが行水しに来たのだった。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

ぬえ

 平安京の昔から京都に馴染みが深く、先日、勝手に「京都市の鳥」に推薦したトラツグミ、Zoothera dauma、別名「鵺」「鵺鳥」。その際には画像を載せていなかったが、今日、遭遇したので「野良鳥」とは別エントリーで。
トラツグミ
トラツグミ
トラツグミ 鵺の鳴く夜はオソロシイそうだが、つぶらな眼で、けっこうかわいらしい。

| | Commentaires (4) | TrackBack (0)

車曳

人間力TAXI 人間力のタクシーを見かけた。でも、乗ってるのはソリに乗るべき衣装では?と思ったら、ソリ曳きも乗ってる。

関連エントリー
大内賀茂堤築地道明寺吉田社頭賀の祝天拝山寺子屋

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

2007.11.25

今日の紅葉+野良鳥(11月25日)

メジロ メジロ、Zosterops japonicus。というより、今日の紅葉。メープルシロップがあるくらいだし、甘党のメジロがカエデに来ても不思議はないけど。
アトリ 紅葉というより落葉。あトリがいる。
アトリ アトリ、Fringilla montifringilla。
エナガ エナガ、Aegithalos caudatusは「おたまじゃくし」みたいなプロポーションでけっこう気に入っていて、しょっちゅう出逢うのだが、小さくてチョコマカ動き、小枝越しになったりで、なかなか、まともに撮れない。
シジュウカラ シジュウカラ、Parus majorもそこらじゅうにいるが、うまく眼が写らない。
ツグミ ツグミ、Turdus naumanni。
ビンズイ ビンズイ、Anthus hodgsoni。
アオジ アオジ、Emberiza spodocephala。昨日とネタが被ってるが、昨日のはまともに写ってなかったので削除した。
ジョウビタキ 入浴する女性のジョウビタキ、Phoenicurus phoenicurus。
ヤマガラ キジバトの入浴を眺めるヤマガラ、Parus varius。
カワガラス カワガラス、Cinclus pallasii。
オオバン オオバン、Fulica atra。
トビ これも、いつもいるけど、飛行中しか遭遇しないトビ、Milvus migrans。
ユリカモメ ユリカモメ、Larus ridibundus、というより「逆さ紅葉」

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

2007.11.24

今日の野良鳥(11月24日)

 夏はカエルblogだったのに、またトリのエントリーである。ただ、一応、カエルとトリとムシにはランクが付いている。
 カエルは「見るために出かけることがある」、トリは「遠回りしても見ることがある」、ムシは「見ることがある」なのだ。ただ、カエルに比較してトリの場合、種類が多く、生息域が広く、目立つ。
 以前に、沖縄と東京のケロリストが来訪して、見に行った時は、1日で8種(モリ、シュレ、トノ、タゴ、ヌマ、ツチ、ウシ、アマ)で、これが1日で見た最高記録になっている。ところが今の時期に河原に行くと、サギ3種、セキレイ3種、カモ5種、それにスズメ、ユリカモメ、カラス1種、トビと15種は必ずいるわけである。
メジロ まずはメジロ、Zosterops japonicusの入浴。ケツ写だけど。
ルリビタキ ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。雌なので、瑠璃なのは尻尾だけ。
シロハラ シロハラ、Turdus pallidus。
イカル 前エントリーのパンダはこいつのケツ写。ルイカじゃなくて、イカル、Eophona personata。
シメ シメさん。Coccothraustes coccothraustes。
ハシビロガモ 先日も見たハシビロガモ、Anas clypeataが今日はペアでいた。
ヨシガモ 以前、まだ碧の出てなかった時に撮ったが、冬羽になってきたヨシガモ、Anas falcata。
ヨシガモ 今日の「ちりちりや、ちりちり」はイソシギ、Actitis hypoleucosだけ。
ダイサギ いつもいるけど、たまには撮ってみた。ダイサギ、Ardea alba。
カワセミ 今日、遭ったカワセミ、Alcedo atthisは、対岸にいたので遠い。たぶん、コードネーム「ブラボー」。


ムラサキツバメ ついでにトリじゃないツバメ。ムラサキツバメ、Narathura bazalus turbata。越冬ツバメが日向ぼっこしてた。
 と思っていたら、ムラサキシジミ、Narathura japonicaの雌だった。

| | Commentaires (4) | TrackBack (0)

今日の紅葉(11月24日)

紅葉 カエデとたぶんケヤキ。
桜の紅葉 桜の紅葉。シジュウカラ付き。
桜の紅葉 イチョウ。キツツキ付き。
エノキ 紅葉してないけどエノキ。樹上に「たれ目パンダ。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

今日の野良鼬

いたち

| | Commentaires (4) | TrackBack (0)

2007.11.23

今日の野良鳥(11月23日)

4種混合 同じ木に4種混合の群れがいた。メジロ、ヤマガラ、ジョウビタキ、エナガ。何かトクした気分だが、モロに逆光の上、なかなか逃げないほど遠いのは損した気分。こういう場合にはシジュウカラも混じってることが多いと思うのだが見落としたのかも。
コゲラ 植物園にいたコゲラ、Dendrocopos kizuki。
カワセミ 植物園で今日もカワセミ、Alcedo atthisに遭遇。
 先日のは雌だったが、今日は雄だ。場所は違うが50mも離れていない。どうも、ここには2羽いるらしい。コードネームは「インディア」にした。
カワセミ コガモ、Anas crecca。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

とりあえ紅葉

 今日も、電車より10円安いからというわけではないが、植物園を通ってスーパーに。
紅葉 紅葉はまばら。
ヒマラヤ杉
ヒマラヤ杉↑ ヒマラヤ杉のまつぼっくり。

← へちま? 

| | Commentaires (4) | TrackBack (0)

鴨川千鳥

 昨日のエントリーで、ユリカモメが京都市の鳥という誤解があると触れたが、では京都市の鳥はというと、決めてないらしい。別に、決めなければならないというわけでもないし。
 ちなみに、京都府の鳥はオオミズナギドリで、釜石市の鳥にもなっている。盛岡市の鳥はセキレイらしいが何セキレイかは不明。市のサイトではキセキレイが載っている。郡山市はカッコウ。
シジュウカラ 西東京市は不明。合併前の保谷市はシジュウカラでマンホールにも描かれているようだが、合併後に新たに決めることになって、まだ決まってないのかもしれない。
 青森市も元々は善知鳥村と言われたとかでウトウだったが、やまばとを市の鳥にしていた浪岡町と合併し、フクロウに変わったらしい。
千鳥紋 それで、京都市の鳥を決めるとするなら大本命は、「鴨川千鳥」とも言われたイカルチドリなんだろうかと思う。いわゆる千鳥紋というか千鳥の意匠はいろんな所で見られる。「通り抜けできます」とか「酢」とか「有次の型抜き」とか。でも、このイカルチドリ、護岸や河原の浚渫工事でしばらく姿を消していたらしく、それで決められていないのだろうか。
イカルチドリ 「千鳥」というのは、元々、岸辺にいる小鳥全般を言ったようなので、ぱっと見似ているイソシギも「千鳥」扱いされていたかもしらない。鳴き声もチリチリやー、チリチリらしい。
 イソシギといえば、先日に撮った鳥を何者か調べて、やっと近所にいるというのを知ったくらいだし、「いそしぎ」の映画も見ていない。けれども、テーマミュージックになった「The Shadow Of Your Smile」は聞き覚えがある。
 では、千鳥に関する曲はというと「千鳥の合方」になる。大悟とノブではない、それは「千鳥の相方」。でも、この千鳥の合方は「筑摩川」の千鳥のようだ。
 「チリチリやー、チリチリ」も、元は「宇治の晒」という小謡らしい。ということは宇治川の千鳥か。
 三橋三智也の歌っていた「鴨の河原に千鳥が騒ぐ、またも血の雨、涙雨」は、このイカルチドリだろう。
 本命はイカルチドリとして、対抗は鷺だろうか。カモにはサギである。その昔、祇園祭に笠鷺鉾というのが出ていて、今、津和野でやってる鷺舞は、この鉾の演し物だったらしい。カササギというのは七夕伝説に出てくる鳥で、鳥栖あたりの車窓から、電柱の上に留まっているのを見たことがある。ただし、この鳥は外来生物で室町時代以前にはいなかった。なので、当時の人は鷺の一種と認識していて、白鷺のダンスが出来たのだろう。
 鷺には醍醐天皇が「従五位」の官位に叙したゴイサギというのもいる。五位というと、昇殿が許される位だ。今も、京都御苑に、震災復興対策で山古志村から取り寄せた鯉の稚魚を食べに入ってるらしい。
 大穴としては、オウムはどうだろうか。枕草子の「鳥」のトップはオウムだ。「鳥は 異所のものなれど、鸚鵡、いとあはれなり」。それに、動物園における最長飼育記録は、京都市動物園にいたキバタンというオウムの54年らしいし、同じ「外来種」でもユリカモメの30年ちょっとより、京都市にいた期間は長い。問題は「オウム」という名前の悪印象だが。
 でも、個人的にはトラツグミがいいなと思う。別名「鵺」で、平家物語の源三位頼政のエピソードをはじめ、京都に馴染みの深い鳥だ。

| | Commentaires (0) | TrackBack (1)

2007.11.22

今日の野良鳥(11月22日)

 このところ、トリblogと化してしまい、こうなったら、いっそネタのためにパンの耳でも持って、高松の池にでも行こうかと思ったりもするが、やはり「ついで」の際に遭遇したら撮るというのが原則で、わざわざ撮りに行くのはやめようと思い直したりだ。
 今日は、うちの柿の木にやってきたメジロ、Zosterops japonicus。
メジロ カーテンの隙間からガラス越し。
メジロ なので、近くからは撮れるが、カメラ位置が限られ、枝が邪魔になったりする。
メジロ それに北側からということになり、けっこう制約もある。
メジロ 正面。
メジロ こっちを睨んでる。というより、周囲を見てるだけのようだが。
メジロ 顔のアップ。遠目だとかわいらしいが、けっこう怖い眼。さすが恐竜一族。
メジロ 例によってメジロ押し。
メジロ スズメがマネをしてる。というか大きさ比較。


ヒヨドリ ヒヨドリも柿が好きのようで、よく来る。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

都鳥

 数日の間に「のさばり」だしたユリカモメであるが、こういう好意的でない表現を使うのは、元々はいなかったから、というだけではない。
 このユリカモメ、別名を「都鳥」という。有名なのは伊勢物語だ。

なほ行き行きて、武蔵の国と下つ総の国との中にいと大きなる川あり。それをすみだ川と言ふ。
その川のほとりに群れ居て、思ひやれば、限りなく遠くも来にけるかな、とわびあへるに、渡し守、「はや舟に乗れ、日も暮れぬ。」と言ふに、乗りて渡らむとするに、みな人ものわびしくて、京に思ふ人なきにしもあらず。
さる折しも、白き鳥の、嘴と脚と赤き、鴫の大きさなる、水の上に遊びつつ魚を食ふ。
京には見えぬ鳥なれば、みな人見知らず。渡し守に問ひければ、
「これなむ都鳥。」と言ふを聞きて、
名にし負はば  いざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと
と詠めりければ、舟こぞりて泣きにけり。
 「京には見えぬ鳥なれば」ということが話の前提になっているわけである。では、京にいないのになぜ「都」ということになるが、かつての「都」は京ばかりじゃない。万葉集に有名な歌がある。
布奈藝保布 保利江乃可波乃 美奈伎波尓 伎為都々奈久波 美夜故杼里香蒙
船競ふ 堀江の川の 水際に 来居つつ鳴くは 都鳥かも
 大伴家持(718〜785年)の歌だから、都というのは平城京になるし、堀江の川にいるわけだから、都鳥の由来は難波の宮かも知れない。いずれにしろ平安京よりも昔のことだ。
 この万葉集の都鳥を、現在の和名をミヤコドリ、Haematopus ostralegusという鳥だとの説も散見されるが、そうなると名前が再逆転したことになって不自然だし、この和名は江戸時代の学者がコジ付けたという説の方が信用できそうだ。
 この2つの歌が引用されているのが、謡曲の「隅田川」。
我もまたいざ言問わん.都鳥。いざ言問わん都鳥。我が思い子は東路に。ありやなしやと。問えども問えども答えぬはうたて都鳥。鄙の鳥とやいいてまし。げにや舟競う。堀江の川の水際に。来居つつ鳴くは都鳥。それは難波江これはまた.隅田川の東まで。思えば限なく。遠くも来ぬるものかな.さりとては渡守.舟こぞりて狭くとも.乗せさせ給え渡守.さりとては乗せさせ.給えや。
 この「隅田川」は歌舞伎舞踊にもなり、清元節の代表曲にもなっているようだ、さらに「隅田川」というか梅若丸伝説は芝居にも取り入れられ、特に、釣鐘建立を「やるやる」詐欺というかカンパの流用で暮らしている法界坊の話「隅田川続俤」は平成中村座の公演でよく知られたわけである。
ユリカモメ それで都鳥といえば隅田川、ということで巨大な金のウンコが似合う鳥であり、ユリカモメは「東京都の鳥」になり、お台場行きの電車の名前にもなっている。
 ところで、難波江、隅田川にいても京には見えぬはずのユリカモメだが、ここ30年あまりの間に大挙して鴨川に飛来するようになった。ネット上には、このユリカモメが京都市の鳥という誤解まで見られる。
 別に害があるというわけではないが、「いない」ことで知られた鳥だけに、大勢いるのには抵抗がある。でも、幸いにしてここ10年は減少しているようだし、一昨年からは組織だった給餌も中止されたようだ。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

2007.11.21

今日の野良鳥(11月21日)

 今日は、電車で出かけて帰りに途中駅の上のスーパーに寄った。時間も暮れるには早かったので、そこから徒歩で帰ることにして、近道になる植物園を通ってみた。電車代より入園料が10円安い。
メジロ メジロ、Zosterops japonicusが山茶花?に。植物園なのに植物の名前はチェックしていない。
シジュウカラ よく通る道の街路樹と園内を行き来しているのを見るシジュウカラ、Parus major。いかにも夕方な光。
カワセミ ここでもカワセミ、Alcedo atthisと遭遇。雌のようだ、「ブラボー」「フォックストロット」とも離れているし、別の個体だろうと思い「ジュリエット」と命名。Iを抜かしたのはIとOは1と0と紛らわしいというか、次に新たな雄の個体と遭遇してもこの名前はないだろうから。
カワセミ 紅葉が疎らなので、姑息な絵面に。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

アヒルで思い出した

 ひつこいようだが、アヒルに関して。
 豚(Sus scrofa domesticus)はイノシシ(Sus scrofa)を家畜化したもので、「猪」の字が中国じゃ豚を意味するといっても、豚肉を「猪」と表記しては売らない。
 なので、アヒル(Anas plathyrhynchos domestica)がマガモ(Anas plathyrhynchos)を家畜化したもので、「鴨」の字が中国じゃアヒルを意味するといっても、アヒル肉を「鴨」と表記して売っているのには、どうもゴマカシみたいで抵抗がある。
 それで思い出したのだが、アヒルに関するゴマカシで有名なものに「アヒル文字」というのがある。
 江戸時代の国学者が、漢字到来前に日本に文字があったと主張するために「神代文字」というものを各種作ったのだが、もちろん、現在では、まともな歴史や言語の研究者には否定されている。その中でもハングルのパクリそのままで有名になったのが「アヒル文字」で、対馬の占部阿比留家に伝えられたということになっているので「阿比留文字」や「アヒル文字」と言うようだ。阿比留氏は昔から「新しい歴史をつくる」のに貢献していたらしい。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

2007.11.20

脇役扱いしてたので

 今日は、用事の都合で何も撮っていない。それで、いつも見かけるが、というか、いつでも見かけるだけに、これまで、寸法比較とかの脇役扱いのセキレイのストックを出してみた。
セグロセキレイ セグロセキレイ、Motacilla grandis。夕方とかには樹上や電線上にもいるけれども、昼間から木の枝で鳴いていたので。
ハクセキレイ ハクセキレイ、Motacilla alba lugens。妙に膨らんでる。
キセキレイ キセキレイ、Motacilla cinerea。以上の3種は「棲み分けている」という記述も見られるが、今の時期は、3種とも近所に混在している。
キセキレイ カワセミがいると、やっぱり、こういう形で脇役扱いしてしまう。このカワセミはコード名「デルタ」。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

2007.11.19

今日の野良鳥(11月19日)

 昨日より寒さが和らぎ、風も弱かったので、数日ぶりに川沿いを通った。
ユリカモメ 数日見ない間にこんな状態に。ユリカモメ、Larus ridibundusの団体。
ユリカモメ 別に嫌いというわけでもなく、「どせいさん」みたいな顔も愛嬌はあるのだが、やはり本来はいない鳥なので、あまりにのさばってほしくない。
ユリカモメ
ユリカモメ 飛行中は撮りやすいけど。
イカルチドリ 本来、あらまほしきが影の薄い「ちりちりやーちりちり」のイカルチドリ、Charadrius placidus。これまでのは「支流」の方だが、「本流」でも遭遇。
イカルチドリ 上流にもいたが、時々全く動かなくなる。横をマガモが通り堰堤をダイビングしたが。
イソシギ またいた、と思ったら、イソシギ、Actitis hypoleucosのようだ。こちらはせわしなく動く。
コガモ カモ類も鮮やかになっている。ようやく碧色がはっきりしてきたコガモ、Anas crecca。
ハシビロガモ この川ではあまりみないのがいた。ハシビロガモ、Anas clypeata。まだ、冬色になっていない。名前の通り、ご立派なくちばしをお持ちで、黒くてデカくて、カリもくっきりって、全体がカリか。
カイツブリ カイツブリ、Tachybaptus ruficollis。よく見るけど、いつも、浮いてるか潜っている。今日は団体で水上を走っていた。
カワセミ 例によってカワセミ、Alcedo atthis。
 久しぶりなので、そのまま遠回りして上流に。先日「ゴルフ」と名付けた個体のなわばりまで行ったら、ちゃんといた。 

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

ワルキューレ

ワルキューレ イロコイとカイユース。ワルキューレの騎行でも流したくなるコンビが飛んでた。
コブラ コブラも飛んでた。ワルキューレの騎行のコンビの他にも、騎兵隊が馬から乗り換えたヘリにはスー、アパッチ、コマンチ、カイオアなんて名が付いてるが、なぜAH-1はコブラなんだろう。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

保護色

きじねこ 昨日見かけた猫。子猫とはもういえないサイズだけど、妙になれなれしい。
カマキリ 10日ほど前に見かけたカマキリ。このサイズのカマキリは、普通は緑だけど、秋になると茶色になるのか。同じ色のモルタル壁にへばりついていた。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

2007.11.18

今日の野良鳥(11月18日)

 近所の公園の松の木にいた連中。すぐにお発ちになった。
メジロ メジロ、Zosterops japonicus。羽根をたたんでいるし、留まっている様子もない。どうしているのか不明。
シジュウカラ シジュウカラ、Parus major。
 エナガもいたが撮れず。

| | Commentaires (0) | TrackBack (0)

あひる九条

 昔の漫才さんのネタに「かしわ」というのはニワトリの戒名というのがあったような記憶がある。ポークも生きてる間はpigだし、ビーフも牛だ。
 それで、先日のアヒルとカモについてのエントリーで書いたけど、市販の合鴨と称する肉のほとんどは、生きている間は「アイガモ」でなく「アヒル」だし、本鴨はバリケンらしい。
 さて、昔から「かもなんば」といううどんがあるので作ってみた。
偽かもなんば ただし、本来のネタは鴨となんばネギだ。その鴨として一般的なマガモ、Anas plathyrhynchosの肉は入手困難だ。なので「合鴨」として売られているアヒル、Anas plathyrhynchos domesticaを使用することになる。
 なんばネギも入手困難だ。何でもアリインの豊富なネギらしい。その改良品種が九条ネギである。阿波座か本町で乗り換えという感じだが。
 よく「かもなんば」には鴨より合鴨が向く、という記述があるが、鴨がマイルドになったぶん、ネギもなんばネギよりマイルドな方が向くんだろう。刻んだアゲも入れてみた。

| | Commentaires (2) | TrackBack (0)

2007.11.17

今日の野良鳥(11月17日)

 この2日ほど、川沿い通行を避けていて、今日もそのつもりだった。けれども行かなきゃならん用事があり、いつもは例の池を通って自転車で行くのだが、汗が冷えちゃいけないとバスで行くことにしたが、そのバス停が川沿い。昨日のエントリーで名付けた「ブラボー」のいるあたりだ。
カワセミ バスを待っていると、川面を通過するカワセミがいて、岩に留まる。雌だし「ブラボー」だ。
 用事の後、帰りはバスの待ち時間が長いので、風があまりなかったので地下鉄駅までゆっくり歩くことにした。川沿いの道ではあるが、支流で川