売ってて便利なんだろうか
コンビニの品揃えってどういう基準なんだろうか。やっぱり「売れるもの」なんだろう。じゃあ、コンビニではどんなものが売れるんだろうか、言い方をかえれば、人々はコンビニでどんなものを買うんだろうか。
「convenience」というのは「都合のいい」という意味だから、「都合よく売って」るといい品物だろう、おそらく「急に必要となるもの」と「つい衝動買いするもの」なんだろうと思う。そして、付け加えるなら「選択性の低いもの」なんだと思う。
近所のコンビニでは、卵は6個パックで売っている。生鮮食料品店では10個パックがメインだ。コンビニでは、米も2kg入り、調味料類も小サイズと「急に必要になる量」がメインになっているし、種類は多くなくてベーシックなものだけだ。先日に、出し昆布が切れてたので行ってみたが、昆布も粉末にしたものも売ってなかった。酒は売っているのにみりんは売ってなかった。
「つい衝動買いするもの」といえば食玩の類がそうだろう。お菓子とかも。
コンビニでは下着を売っているが、上着は売っていない。「選択性が高い」からだろうし、下着の場合には、多忙だったり、天候の都合とかでストックがなくなり、明日の用意がない、なんてこともあるから「急に必要となるもの」でもあると思う。そして、数を置けないので、ベーシックなものが売っているんだと思う。
そこでひとつの疑問であるが、近所のコンビニでは、黒のレースの「ガーターベルト」を売っている。「ガーターベルト」というのは、コンビニで売ってると都合のいいものなんだろうか。
用途として思いつくのが、黒というところから、フォーマル・ウエアである。キオスクでも白ネクタイ・黒ネクタイを売ってるように、急にフォーマルっぽい格好をする必要というのはありうると思う。けれども、ストッキングとガーターだけフォーマルっぽくするという事態が思い浮かばない。
また、パンツ履く前に着けなきゃいけないわけだから、明日のがない、ということになったら、出先で買うよりも、近所に売っていたら便利だとも思う。でも、それならパンストで間に合わせられないんだろうか。ガーターベルトの着用率って、そもそもそんなに高いのだろうか。
ともかく、売っている以上は、売れるということなんだろうし、コンビニで買う人がいるわけである。少なくとも出し昆布よりも「売ってると都合いい」と思われているわけである。どういうケースで、売っててよかったということになるのか、どうも謎なので、誰か教えてほしい。
Commentaires
コンドームと一緒にお買い求めになるのでは。
「ご一緒に、ガーターベルトもいかがですか」
Rédigé par: 水葉 | 15/11/2007 09:08
ガーターベルト主体に考えると、その使用シチュエーションの例として「ご一緒に、コンドームもいかがですか」というのはあるかと思います。
しかし、コンドームの使用シチュエーションの中では、他にもっと多種多様な用品があって、ガーターベルトの使用率はそう高くないように思います。それなのに、コンビニで売ってると都合いい、というのが納得いかないのです。
Rédigé par: 南郷力丸 | 15/11/2007 19:00