ミソとクソを一緒にしないように
横山ノック氏は、政界転身前の職では、大阪ザイ界(マンザイ界)の「第一人者」であり「実績」もあり、同業者に慕われ、目標とされていた。
横山ノック氏の政界転身は、前職の絶頂期であって、トラブルが出ていたわけではない。立候補に反対した人は、「政治家になる」のに反対したわけではなく、「漫画トリオ」をやめるのに反対した。
横山ノック氏は、一期目は大きな失敗もなく、合格点を付けてもいいと思う。
横山ノック氏の辞職理由はセクハラ問題の裁判の敗訴であるが、支持を失ったことには、欺瞞的な自己正当化を行ったことが大きい。このような行動がそれまでと一貫したものではないために「らしくない」と思われたわけである。
Commentaires