煮豚を作る
昨年末に散歩に行った際に友人が煮豚を持って来てくれて美味かった。それに、blogを再開した知人が煮豚を作ったと書いていたりで、自分でも作ってみることにした。
脂を落とすので、バラ肉よりもロースを使った。安売りしてたからだけど。
最初にタコ糸で縛る。煮崩れを防ぐためで、表面に焼け目を付ければ不要だそうだが、別に面倒でもないので縛ってみた。 煮汁は、刻んだ生姜、ニンニク、葱と醤油、日本酒、みりん、黒糖をまぜた。五香粉を使うレシピも見かけ、それもいいかなと思ったのだが、五香粉のストックなんぞはないので、オールスパイスを降りかけてみた。
煮る前に、その煮汁の元にしばらく漬けておいた。 その煮汁に水を足して煮るわけで、隙間を埋めるのに大根を入れたりするが、ジャガイモとゆで卵を入れた。そして沸騰したら、中火に、そして弱火でトコトコ煮る。
食べるのは明日。
20日追記

Commentaires
南郷さん,肉しばるの上手いっすね(笑)
Rédigé par: 某清純派 | 20/01/2009 21:01
縛ったままじゃ食えないんですが。
間に合わせに使ったオールスパイスがほのかに効いているのが効果的でした。なお、醤油はヒガシマルを使ったのですが、キッコーマンがあうんでしょうかね。
Rédigé par: 南郷力丸 | 20/01/2009 21:32
>blogを再開した知人
が来ました(笑)。TBも送らせていただきました。
というか、南郷さんの煮豚の方が私のより、よーっぽど本格的ですね。私のは、手抜きもいいとこで、お恥ずかしい限りです。
しかしホント、肉縛るのお上手ですね(笑)。私だったら縛るの、はしょっちゃうと思います。黒糖を使うという辺りも、こだわりを感じました。
脂、時間経つと固まりますよね。それもちゃんと除去して、おいしいそうな煮豚ができたんですね。
Rédigé par: coply | 21/01/2009 00:31
みなさん同じことを感じるようで、私も肉の縛り方には目を瞠ってしまいました。
たまたま今日(20日)昼食に入った食堂で、注文したものを待つ間、i-phoneでApp Storeというところを覗いていると、Knot Guide というアプリケーションが450円で出ていました。面白そうなので購入しようかと少し迷ったのですが、英語の勉強のためと思い、Edgar Allen(なぜかAllanではありませんでした) Poeの短編集が230円だったのでそちらの方を購入してしまいました(14編納められていました。タイトルを見る限り、間違いなくEdgar Allan Poeのものでした)。
そのあと、2台の大きな金属製のロッカーを処分しかねていた知人がいたので、知り合いの建設業者に頼んで、現場から出た残材のついでに、産業廃棄物として処分して貰いました(その方が粗大ゴミ処理のステッカーを購入するよりもずっと安くつきます)。ロッカーが軽四トラックから滑り落ちないようロープで縛るのを観察していると、まるで難解な知恵の輪か高度なトポロジー数学を解いているようで、ひどく感心させられたばかりでした。偶然とはいえ、不思議な符合が続いた日でありました。
Rédigé par: argon | 21/01/2009 01:25
みなさんが書いておられるのと同じように、肉の縛り方に南郷さんの哲学を見たような気がします。
ってか、よくこれだけ寸胴な肉を縛れますな(笑)僕なんかでっぱりないと縛れません
Rédigé par: 龍 | 21/01/2009 07:59
俺もこれくらい縛れるようになりたいなあ。
Rédigé par: 瑠璃子 | 21/01/2009 09:45
誰でもうまいと思うものを作ろうとすると、市販の調合済みのタレとかを使う方がいいと思うんですけど、自分好みに調教じゃなくて調理したかっただけで。
それで、味に関しては、縛り方は関係ないです。肉屋に置いてるネットを使っても同じです。
今日、これから東北方面に行き、新幹線で帰りますので、沿線の方、ご希望なら、帰りに縛り方の説明くらいしますが。
Rédigé par: 南郷力丸 | 21/01/2009 10:49