牛後というか牛尾
鶏頭…
牛尾というのは間違いで、正しくは「鶏口牛後」なのだが「竜頭蛇尾」との混用か、けっこう見られるようである。
ということで、丑歳も最後ということで、牛尾の煮込みを作ってみた。
コハクチョウ、Cygnus columbianus。早崎ビオトープあたりじゃいつもの風景だけど、近所のトンボ界では有名らしい池。電車賃を使わずに撮ったのは初めて。天然記念物の池だけに、居着いたら餌をやる連中が現れそうだし、困りものだろうな。
ヨシガモ、Anas falcata。昨年、一昨年より多いみたい。
ホシハジロ、Aythya ferina。いるとこにはウジャウジャいるけど、キンクロハジロと違い近所ではあまりみない。
オシドリ、Aix galericulata。隣の池に寄って帰ったので。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。池の畔の木にいた。今期、7個体目の青いの。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。青いのと青くないの。
ツグミ、Turdus naumanni。
ビンズイ、Anthus hodgsoni。
ミヤマホオジロ、Emberiza elegans。
シメ、Coccothraustes coccothraustes。
イカル、Eophona personata。
ウグイス、Cettia diphone。
アオバト、Treron sieboldii。
アオバトの団体さん。もっといた。絞り込めばいいようだけど、暗いので無理だった。
一羽だけで拾い食いをしていたアオバト。喉が膨らんでいるのは、ドングリを飲み込んだからで、喉の異常ではない。念のため。
モズ、Lanius bucephalus。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。ここでは青いのと青くないのと2羽の♂を見かけるのだが、開けた場所には出てこない。
アトリ、Fringilla montifringilla。ここんとこ、どこでも見る。
シロハラ、Turdus pallidus。ここんとこ、どこでも見る。
メジロ、Zosterops japonicus。
落ちた柿を食うてるメジロもいる。
トラツグミ、Zoothera dauma。元々、拾い食いするので、落ちてる柿があると、木の上に上がらない。
でも、犬を連れて徘徊する老人が現れると木に上がってから逃げる。
シロハラ、Turdus pallidus。
アトリ、Fringilla montifringilla。
アオジ、Emberiza spodocephala。
ミヤマホオジロ、Emberiza elegans。
シメ、Coccothraustes coccothraustes。
以前に見たインド映画の、おなじみ群舞のシーンで「王・長嶋」と叫んでいた。
かつての讀賣の3・4番はインドにも知られていたのではないとネパール料理の店で見かけたポスターで気づいた。「王・長嶋」ではなく、どうも「シバ神を奉じます」という意味らしい。日本では、かつて変なオッサンがこの文句をフィーチャーした新興宗教を作ったとかで評判がよろしくないらしいが、あちらでは民衆に定着している大事なフレーズなんだろう。
でも、ポスターに書かれていたり、歌詞になっているくらいだし、日本でいえば「湯念仏」や「びっくり念仏」みたいなものもあるんだろうかと気になった。インドの人は、風呂に入っていい湯加減だと、つい「オーナマシバ・オーナマシバ」、何かに驚いた時に思わず「オーナマシバ」とか言ったりするのかな。
ホオジロ、Emberiza cioides。
アトリ、Fringilla montifringilla。
メジロ、Zosterops japonicus。
シロハラ、Turdus pallidus。
トラツグミ、Zoothera dauma。今日は一瞬、柿の木にとまるものの、犬とその飼い主がうろうろしていたので、すぐに繁った樹の上に。
コハクチョウ、Cygnus columbianus。
ヒシクイ、Anser fabalis。亜種オオヒシクイ。
アカゲラ、Dendrocopos major。
オオワシ、Haliaeetus pelagicus。
ノスリ、Buteo buteo。
チュウヒ、Circus spilonotus。
ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
別のルリビタキ。
ミソサザイ、Troglodytes troglodytes。
キクイタダキ、Regulus regulus。昨シーズンはお出かけ先で見ただけで近所では見なかったけど、今期はサンタさんがプレゼント。
ここ3回はそれぞれ違う場所だが、いずれも近所の公園なので品揃えは似ている。
オシドリ、Aix galericulata。フレーム外にも数羽いる。これはここだけ。
オシドリとカワセミ、Alcedo atthis。カワセミは3箇所ともいる。
ウグイス、Cettia diphone。
アオジ、Emberiza spodocephala。
カシラダカ、Emberiza rustica。
ミヤマホオジロ、Emberiza elegans。3箇所とも載せたが、今日のが最も黄色がよく出ていたけど、撮影条件が最も悪かった。
メジロ、Zosterops japonicus。
放置柿の木のメジロ。
エナガ、Aegithalos caudatus。
ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。昨日は見なかった。その前の場所は♂ばかりたくさんいた。ここは♀ばかりたくさんいる。
トラツグミ、Zoothera dauma。毎年、3箇所ともいるが、今回見たのはここだけ。
ミミズじゃなくて何か実らしきものをくわえたトラツグミ。
柿の木ととらちゃん。
イカル、Eophona personataとツグミ、Turdus naumanni。
シロハラ、Turdus pallidus。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
モズ、Lanius bucephalus。
ビンズイ、Anthus hodgsoni。
ミヤマホオジロ、Emberiza elegans。
アトリ、Fringilla montifringilla。
アオバト、Treron sieboldii。
オオタカ、Accipiter gentilisかな。
ツグミ、Turdus naumanni。
ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
カシラダカ、Emberiza rustica。
アオジ、Emberiza spodocephala。♀。
アオジ、♂。
ミヤマホオジロ、Emberiza elegans。
カワハギを売っていた。別名をハゲという。ハゲは最近よく耳にするので、買ってみた。耳にするのが多いのは、ハゲというよりハゲた長官もだが。
しかし、ハゲた長官と小沢一郎の件ちゅうのは何なんですかね。これが1ヶ月以前に手続きをして、そういう人とは会見するしないという話なら、政治利用や内閣の権限という話になるんだろうけど、それならスンナリ決まった話なら、問題の在処はちゃうやろに。
ならば、一ヶ月前という慣例の意味が問題になるわけだろう。ハゲた長官はスケジュール調整が大変だってわけで、小沢一郎は天皇の健康が心配なら重要でないスケジュールはキャンセルしたらいいって言ってる。その優先順位は誰が判断するんだろうか。どうも小沢一郎の言い方じゃ宮内庁が判断すればいいと言ってるように聞こえる。
つまり、小沢一郎は、宮内庁の仕事を増やすが、権限も増やしてやると言ってるんだから、天皇との会見をキャンセルされたくなければ、ハゲた長官としゃぶしゃぶを食べるようにすればいいんだろう。
で、買ってきたハゲはしゃぶしゃぶではなく、ちり鍋にした。貰い物の柚と醤油で食べた。
夏に浴衣姿の女性を見ていて、脱がしてやりたい衝動にかられることがある。どういう時かといえば「左前」を見た時だ。
なぜ「左前」がいけないのか、といわれても、実は説明できない。何しろ、着物は「右前」で着るの根拠は、確か養老律令のはずで、たぶん、今は法的拘束力を失っていると思う。その理由も、左前は北方蛮族の風習なので、中華文明人は右前で着るというのを真似しただけらしい。1300年間そうだったからといって当為性を持つわけじゃないわけで、「中華帝国主義に抵抗し、民族古来の文化の復興だ」と「左前」を主張されれば、それもアリと思ってしまう。
オーバーサイズのジャケットが一般的になったのは、ここ3・40年のことらしいが、よく知らない。スーツにリュックというのはここ15年くらいだ。
オーバーサイズのジャケットは、最初は一時的な流行だったらしい。それが定着した理由は想像できる。なぜなら楽だからだ。
スーツにリュックは1995年の2月頃から関西で見られるようになったものだ。元々は公共交通のマヒによってやむをえずの格好だったが、復興後も現在に至るまで見られる。やっぱり楽だからだろう。
「左前」のように、ケッタイなと思われた格好だって、流行して、楽だと思われると定着していくんだろう。
前エントリーに関連してスカートの話題が出ている。残念ながら、私はスカートを持っていない。ところが、寒くない時期、必ずしも暑い時期でなくても、ちょい長目のTシャツやトレーナーを着て、下半身は下着だけという、ミニワンピーみたいな格好でいることがある。外には出て行けないのだが。これがけっこう快適なのだ。
アウトドアとかで、下着ではないがスイムパンツにロングTシャツという格好もよく見るわけで、ミニワンピー、そしてミニスカートというのは、寒くさえなければ、けっこう楽なんじゃないかなと思う。
その一方で、和服を着ると行動が制約されるんで、ミニじゃないスカートって不自由なんだろなと想像する。さすがにロングスカートでもナンバ歩きをしないといけないってことはないだろうけど。
そんなんで、スカートを持っていないんで、その着心地というのは想像するしかない。
さて、ミニスカートについて語られる時に、特に「間に合わなかった世代」には、「エロい」という文脈で語られることが多い、一方で「かわいい」とも言われる。この「かわいい」って何かと思えば、たぶん、ウランちゃんやワカメちゃんのような、未成熟の象徴としてのミニから来てるのかなとも思う。そうなら、やっぱし「エロい」の派生のわけなんだが。
先日、2日続けて同じ友達と会う機会があった。初日はミニワンピー姿、2日目はジーンズだった。それで、ミニワンピーの方が「エロい」かというとそうじゃない。予備知識として彼女が、お尻のカッコがいいと言われている、ということがあると、お尻の形が強調されるジーンズ姿の方が「エロい」と思ってしまうのだ。
女性のスイムスーツ姿やレオタード姿なんて、いくらでも見ることができる。それって「エロい」とは思わない。例外もあるけど。でも、それが「いくらでも見られる場」ではないと、一転して「エロい」と感じる。当たり前のことだけど、ファッションが「エロい」かどうかなんて、ファッション自体にではなくて文脈に依存している部分が多いわけである。キャミソールのように、専らインナーの時代にはエロかったものが、ある日突然に大勢がアウターに着てしまい、ちっともエロくなくなったものだってある。
結局「ミニスカートがいいなぁ」と思うのは「左前は許せない」と同じ事で、宗教的信念というか、自分の文化に依存にしてるんだなぁと思う。
そうすると、オーバーサイズのジャケットやスーツにリュックよりも長い歴史を持ち、おそらくは季節によっては快適なミニスカートが、未だにニュートラルになっていないというのは、ミニスカートは「エロい」と言い続けて来た人たちのおかげだろう。
もし「ミニスカートは劣情を刺激するから性犯罪を助長する」と本気で思ってる人がいるなら、それは正確ではない。「ミニスカートは劣情を刺激するという言説が性犯罪を助長する」のだろう。
以前に「野球はスポーツだ、スポーツは外来語だ、従って、野球は外来語だ」という「論理」を取り上げた。実際にこういう思考を行う人はいないだろうと思っていたのだが、内容がちょっとややこしくなると、こうなってしまう人がいる。だからこそ書いたわけであるが。
俗にミニスカ論争とかいう曽野綾子が書いた文が発端になった論議がある。私としては個人的嗜好によってマトモに論議できそうにないので、論議そのものには参加を控えたいのだが、論議の中で現れた「話の通じなさ」について思ったことについて少し。
曽野綾子の元の文は、性犯罪に対する「自衛」という形式で、気にくわないファッションにケチをつけたという既視感あふれるもので、当然のごとくに批判が起こった。大雑把にまとめれば、批判のポイントは3つ。
1つめは、ファッションと被害の関係についての「思いこみ」という間違い。さすがにこれについては、理解できない人はいないようだ。
2つめは、女性だけに「自衛」の名目で行動を制約させる理不尽さ。被害にあう可能性によって行動の制約を求めるなら、加害をする可能性によって行動の制約を課すべきだという批判だ。これが出発点になって論議があるのだが、出発点に立てない方もいらっしゃる。
そして3つめのポイントについて、最初にあげた例に見られる「実体」と「言語」の混同によって、未だに理解できてない人がいるので続いているという構図だ。
3つめの批判のポイントは、「自衛しましょうと言うことは、被害者に対して、自衛できなかったという責を負わせるのでいけない」ということだ。ここで批判されているのは「自衛すること」ではなくて「自衛しましょうと言うこと」なのである。つまり、「自衛しよう」の「実体」ではなく「言説」が批判されているわけである。ところが、これが理解できない人がいる。
「自衛しましょう」と思うのなら、1のポイント、2のポイントにも当たらない方法を提示し、「こうすれば減る」と言えばいいだけなのだ。
タバコが健康によろしくない、ということを知らない喫煙者は皆無だろう。なのに「健康に悪いからタバコをやめろ」と言う人がいる。やめさせたいなら、本人が知らない理由を言うなり、やめる方法を言えばいい。「健康に悪いからタバコをやめろ」と言うのは愚かなだけ、無益無害である。けれども「自衛しましょう」と公言することは無益有害なのだ。「被害者を責めるつもりはない」と言えば無害になるわけでもない。
「自衛しよう」の「実体」ではなく「言説」が批判されていることが理解できずに、自衛がいけないと言われたごとく、同じようなことを繰り返す人を見ていると、「実体」と「コトバ」を切り離して考えるのは、そんなに難しいのかと思ってしまう。
クロジ、Emberiza variabilis。昨日と同じ場所だが、時間帯が違ったからか、暗かったからか、開けた所にもたまに出てきた。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。ここでは、いつもは尻尾だけ青いのを見かけるだけだったが、青いのもいた。
ミソサザイ、Troglodytes troglodytes。
トラツグミ、Zoothera dauma。薄暗い林の中でぶれてるけど、今期初遭遇なので。
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