今日は「実践自然保護」
用事を早い目に終わらせて、一昨日に言及した団体かどうかわからないが、以前にドングリ泥棒が目撃された公園に行ってきた。休日の早朝に一箇所で、平日の昼頃に苑内で分散して目撃されているそうだ。まずは、公園管理者に対策をお願いしてきた。
さらに、私はたまにしか行かない所なので、連日、早朝から望遠レンズを持って苑内にいる人たちに、ドングリ泥棒を見かけたら制止すること、犯行現場を撮影すること、管理者に通報することなどを頼んできた。
そのついで撮った方々。
オオタカ、Accipiter gentilis。樹の上でよく見えないけれど、本当の絶滅危惧種がいた。狂信的な団体が根拠も示さず絶滅すると言ってるわけではない。
絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に基づく国内希少野生動植物種であり、環境省発行のレッドデータブックにおいて絶滅危惧II類に選定されており、2006年における全国の繁殖個体数は約2000と推定されている。
そして、市街地の公園にいることで誰でもわかるように、市街地の公園に落ちているドングリが食物連鎖を通じて、その生命を支えているわけである。
□追記
書かなくてもわかるかと思うけどタイトルの「実践自然保護」というのは、かの団体というか熊森協会が使っているのが馬鹿っぽくてオモロイんで使っただけで、冗談です。
かの団体、きちんとしたフィールドワークの経験や体系的知識がないのがコンプレックスなのか、やたら「実際に動いてる」ことを強調してるんですね。そこらあたりが、中等教育レベルの「公民」の知識も得ようとしないけれど、マンガやネットで知った「しんじつ」で、政治活動とやらを「実践」してるからエライと思ってるような連中と似ていて、なんだかなーと思うところです。



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