どんどろ防止の成果あり!
知人より、どんぐり泥棒防止のニュースがありました!
以下、報告をいたします。
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以前にどんぐり泥棒の防止をお願いに行った市街地の公園に寄ってみたら、今日、そのドンドロが現れたそうだ。
園内で野生生物を見たり撮ったりしている人のひとりが、ドングリを集めていた連中を発見したので、何のために集めているのか聞いたら、熊森教会に送るためとのことだった。
それで、ここでは動植物やその一部を採取して持ち出すことが禁止されていること、しかし、小さな子供がドングリを集めたりする程度なら黙認されており、ドングリを大量に採取することは、そういう子供たちを悲しませること、そして何よりも、この時期には、アオバトのように、山から降りてきて、公園のドングリをたべて生き延びる野生生物がいることこなどを説明したそうだ。
すると、ドングリを集めていた連中は、それならと集めたドングリを元に戻して帰ったそうだ。
コアな信者はともかくも、単に生物や生態に無理解なだけで、熊森教会に与している人たちならば、ちゃんと説明すればわかるようだ。そういう所から疑問を持って、この公園で集めるのがいけないというだけではなく、そもそもクマの餌付けが問題、という所に到達してくれればいいのだが。
もうひとり、ベール状のかぶり物をした外国人風の女性が、やはり大量にドングリを集めていて、そちらは巡察をしていた公園管理スタッフに見つかったそうだ。集めたドングリは無事にスタッフが回収し、園内で野生生物を見たり撮ったりしている人たちが、元の場所に返すことになったようだ。
擬人化されたフィクション上の「野生生物」しか知らない人もいるだろうけど、一方で、たまたま今日は市街地の公園にいても、日頃から自然の中の野生生物を見て、生態系をリアルに理解している人もいるわけである。
あらためて皆さんの人間らしい理性や知性に感謝いたします。
ついでに、その公園にいらした方々。








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