新しいカメラが来たよ
コンパクトカメラとかレンズ一体じゃない場合、レンズを交換できるわけであるが、交換するのは結構、手間だ。
例えば、よく鳥を撮っているが、群全体を撮りたいが、各個体も撮りたいということはよくある。そういう場合にはレンズを交換すればいいのだが、その間にも相手は動いている。一斉に飛び立つところなんて、その間にレンズを交換して撮ることは不可能だ。ズームレンズというのもあるが、そのズームの範囲外で撮りたいことも多々ある。鳥を望遠で撮る合間に、トンボをマクロレンズで撮りたいこともあるが、交換している間に飛んで行ってしまうこともある。
その昔、違うフィルムを入れた複数のカメラを持って歩くなんてこともあったが、その必要のないデジタルでも違うレンズを付けた複数のカメラを持ち歩いてる人を見かけるくらいだ。
そういう需要に対応した画期的なカメラが発売された。一般発売前にモニターに応募したら当選したようで、送られてきた。
その画期的なアイデアとは二股マウントだ。
デジタルカメラは電子機器なのだが、やはり光学機器の歴史を持つメーカーがリードしている。でも電器メーカーにも歴史がある。その歴史、創業者のスピリットがここに結実したと言えるだろう。
さっそく試用してみて、明日には結果がアップできると思う。
一方、デジタルカメラにおける光学系メーカー優位の状況に対し、レンズをなくしてしまい、ソフトで対抗したコンパクトカメラが開発されたのだが、こちらは予約しただけで、まだ入手していない。
原理は、垂直方向の光のみを受けるイメージセンサーとモニターと操作部を一体化したカメラで、きわめてコンパクト。レンズがないので、ピント合わせも不要。撮った画像はそのままネットを通じて保存される。

日本発売の時期は不明だが、早く来てほしい。
Commentaires