昨日の野良鳥(7月28日)
アカゲラ、Dendrocopos major。
サシバ、Butastur indicus。
ライチョウ、Lagopus muta。♀の夏羽。
ライチョウの雛。
コサメビタキ、Muscicapa dauurica。
最初はキビタキの子かと思ったが、一緒におったからコサメビタキの子だろう。
ゴジュウカラ、Sitta europaea。
カヤクグリ、Prunella rubida。
イワヒバリ、Prunella collaris。
セセリチョウらしきのを捕まえたイワヒバリ。以前に撮った知人が書いてる。
高山帯、高木限界より標高の高いハイマツ林や岩場に生息する。繁殖期になるとオスとメスそれぞれ数羽からなる小規模な群れを形成し、群れの中で複数の異性と交尾を行う。鳥類には珍しく雌が求愛行動を行う。(強調はコピー元による)
なかなか、ええ性格の鳥さんですがな。(という感想はコピー元による)
ここんとこ、ほとんど撮ってないけど。
遠くのオオルリ、Cyanoptila cyanomelana。
すごく遠くのハチクマ、Pernis ptilorhyncus。
暗くなってからのアオバズク、Ninox scutulata。
今週末からロンドンオリンピックらしい。見に行く予定はない。テレビでも見ない。なぜなら、昨年の7月からテレビが映らなくなったから。節電という世間の風潮もあるし、テレビを見ないとかなりの節電になるので、ちょうどよかった。
節電のために、オリンピック中継は見ないという人もきっと多いだろう。脱原発の人も、電気が足りないなんてことにならないように、オリンピック中継を見ないんだろうな。
言ってみれば、たかがオリンピックです。たかがオリンピックのために、なんで電気を危険に晒さないといけないのでしょうか。2050年頃には電気は各家庭、事業所で自家発電するのが当たり前の世の中になって欲しくても、今は、たかがオリンピックのために、在宅酸素の人、そしてインキュベーターの中の子供たちを危険に晒してはいけない。
でも、今は、たかがオリンピックとは思わない人もいるだろう。例えば、次回のオリンピック、南米で初のオリンピックが開催されるブラジルの人とか。
数年前、東京の知人たちを中心に、南米初のオリンピックの招致を応援する意思を表明するために、RIO 2016の招致ロゴをblogに貼付けるというササヤカなムーブがあって、ここでも招致決定まで貼付けていた。そして、リオ開催が決まった時には、皆で喜んだものだった。
さて、ブラジルの次である。やっぱり地域で初のオリンピックを目指す都市がある。ほんでイスタンブール、応援したいがツール…、つまり招致ロゴの公式なものが、決まってなかったようだ。それが数日前に決まったようだ。
ということで、貼付けてみた。
きょうは、ひさしぶりに赤いとりを見に行こうと、もりに行きました。でも、赤いとりは、ほかでごはんをたべていたようで、おるすでした。
でも、その代わりに、もりのいきものたちが、かんげいしてくれたのでした。
ニホンマムシさんです。かくれてしまわないで、ちゃんとこちらを向いてくれました。
オオスズメバチさんもいましたが、ごはんにいっしょうけんめいで、むしされました。むしのくせにむしするなんて、ひどいですね。
すこし小がらのヒメスズメバチさんも、いっしょにごはんをたべていました。
きのこも「きんるい」といって、ばいきんまんに近いいきものです。ゆうめいなカエンダケもいると思ったのですが、どうもちがいます。ベニナギナタダケさんかもしれません。この2つは、ぜったいにまちがえてはいけませんね。
なお、以上はぼうえんレンズというどうぐを使って、はなれたところからうつしてます。よいこのみなさんは、まくろレンズでせっしゃした方がきれいにうつせる、なんて考えちゃいけませんよ。
シュレーゲルアオガエル、Rhacophorus schlegelii。
ニホンアカガエル、Rana japonica。山中なのでヤマアカだと思っていたが、別角度から見たらニホンアカガエルだった。
これはバックにピントをとられてわかりにくいけど。
やはり、ニホンアカガエルっぽい、同じとこにおったし。
腹部の斑点が少なく白っぽいのもニホンアカガエルっぽい。
アカショウビン、Halcyon coromanda。今日の午後から当分雨という予報だったし、北の方はもうちょい保つだろうと、またまたお出かけ。
先日はブレてたペリットを吐くとこ。やっぱりペリットはブレる。
アオジ、Emberiza spodocephala…のようだ。時期的にホオジロの子かと思ったけど、ここらにはおるらしい。
この時期は、近所のお山のオオルリ、キビタキ、サンコウチョウのヘビーローテーションになってしまうが、今年は遠いお山に出かけている。でも、そう頻繁には行けないし、今日は中途半端な時間だったし、しばらくぶりということもあって、近所のお山。
キビタキ、Ficedula narcissina。
今年生まれのキビタキもウロウロしてた。
オオルリ、Cyanoptila cyanomelana。♂。
オオルリの♀。
たぶん今年生まれのオオルリ。
アカショウビン、Halcyon coromanda。下腹部に縦線が出来てる。抱卵班は抱卵前から出来ているはずだが、ここんとこ、その部分が外からもわかるようになってきたようだ。たぶん♂だけど、♂も抱卵するらしい。
♀がお腹を手入れしてたけど、羽毛がない部分があるのか、どうもわからん。
嘴は逆光だとけっこう透ける。
カニ食うとる。食う前にはそこらにぺしぺしして脚を取ってる。
でも、半透明の、おそらく脱皮直後のカニは柔らかいからか、ぺしぺしせずに呑み込む。
こわい顔。というか、背伸びして大口開けた場合は、その後にペレットを吐き出す。
でも薄暗いので、吐き出す瞬間はブレる。
アカショウビンの背中には青い羽があるけれど、普通は下のだけが見える。
たまには、もうちょい上まであるのがわかる。
青い羽というより、羽先が青くなってるようだ。
今日は、出かけるのが遅かったので遠出はせず、ちょいちょい行く峠道を歩いてみた。車は通れない山道だ。最近は自転車で通る人もいるけど、担いで歩いてる区間も多い。多いのは杖をついた高齢者だ。
峠の前後には「クマ出没注意」の札が掲げてあるが、これは一昨年に、この峠道から分岐する登山道でクマが目撃された際のものだ。その札が増えてた。
どうせ何も撮るようなもんはいないだろうとは思って行ったのだが、その通りだった。
ところがである。道の先の木の陰に、オレンジ色で動いているものがある。え?こんな所にもアカショウビン?と思ったけれど、そういう色の帽子を被った人がいただけだった。
オレンジと赤の服を着て、むき出しの銃を持っていた。ハンターだった。その先にもいた。でも、冬ならともかく、今は禁猟期間なんだから、有害獣の駆除なんだろう。なので、一人に何を撃ってるのか聞いてみたのだが「朝に言われて来ただけで、事情は知らない」というありえない答え。どうも箝口令がしかれてるようだ。
峠を下りて、車が入れる所まで行くと、軽トラや軽ワゴンなど3台が止まっていた。後刻に、その車に追い越されたのだが、荷台カバーをしていない方の軽トラには、ビニール袋に入った魚の切り身が置かれていた。お昼の食事の残りだろうか。それとも。
普通に考えれば、30分も歩けば住宅街という人家近くで、かつ生活道路に囲まれた狭い山域で、さらにハイカーも多い所、そこで、クマが目撃されたので、駆除しているんだろうと思う。でも、そういう場合には、周囲にその旨の注意が掲示されるだろうし、そうじゃなきゃ、危ないんじゃないの。
さて、峠から下りた最初の人家は住居ではなく、作業所だ。ちょうど、そこのおっちゃんがいたので、季節外れのハンターが何をしてるんだろうか話してみた。
おっちゃんの見解は、どこだかで人家近くに出没するクマを駆除したら、それに文句をつける連中がわいて出たんで、公表せずにしてるんだろうと。
あくまで、地元のおっちゃんの見解であって、事実かどうかはわからない。でも、クマの駆除に文句を付ける連中によって、行政の業務が妨害されるという話は、一昨年以来、何度も聞いている。
クマがいて当然の山奥ではない。周囲に住宅地や集落のある狭い里山である。おっちゃんの言うのが正しければ、おとぎ話のくまちゃんや飼われたクマしか知らないバカが業務を妨害するので、手近な自然(ほとんどが人工林なので自然とは言い難いかも知れないが)を楽しむ人たちが危険にさらされるということになっている。
ホオジロ、Emberiza cioides。
ヒバリ、Alauda arvensis。
オオルリ、Cyanoptila cyanomelana。今年生まれの子。
アカショウビン、Halcyon coromanda。
何や昆虫をくわえてるが、緑で金属光沢があり、腹部が橙色。タマムシか。
樹のあっちゃ側で水浴び。暗くてブレる。
先日、TLに橋下のツイートがRTされてきた。
補助金漬けになっている団体や事業は衰退する。金を集めるにはすさまじい努力、創意工夫がいる。補助金が当たり前の政治行政の世界はその努力をしない。文楽協会は人を集めるイケアの努力を学ぶべき。
愚にもつかない思いつきを漏らしただけで、どうでもいい内容なんだけど、その前にJOCのサイトを見ていたので、そっちをもう一度見てみた。収益計8,419,653千円に対し、最大のものが受取補助金等で3,325,925千円。43%の補助金漬けだった。きっと、衰退するんだろう、というか、しているか。
ついでに、私も思いついたことをタダ漏らしていく。
このJOC会長は竹田恆和というらしい。父と兄や姉は元皇族。本人は父が皇族でなくなってから生まれてるので、元皇族でも旧皇族でもない。そして、2020年東京オリンピック招致委員会の理事長でもある。
その2020年、3度目の幻(になると思うが)の東京オリンピックで、先月、こういう発表があった。
2020年、東京オリンピックには、約1兆2,200億円が必要になるらしい。施設整備に約3,600億円、大会運営費に3,000億円。その他に大会関係者や観客の交通費、宿泊費、飲食費、買物代等、それに一般家庭のオリンピックグッズやテレビの購入費で3,200億円が必要になると予測されている。
つまり、ざっと都民一人当たり10万円の負担と予測している。もちろん施設整備費は都だけが出すんじゃないだろうし、オリンピックグッズやテレビの購入も全国的なものだ。大会関係者や観客には海外からの人もいるだろう。
ともかく、国民一人当たりでは1万円の負担、都民だと、1人当たり10万円とは行かないまでも、万単位の金額の負担が予測されている。
ところで、この発表、タイトルでは「経済波及効果は約3兆円」の方を強調している。まあ、モノサシの違いなんだろうけど。
それじゃ、文楽の方も、単純な収支じゃだけでなくて、その経済波及効果とやらを出してみようと思いついた。ところが文楽協会のサイトにはそういう数字が出ていない。それであちことちから集めてみたのだが。
興業には5億5,000万円程度が必要なようだ。技芸員養成は約5,400万円、法人維持に約9000万円。
さて、文楽を見に行くには入場料だけが必要なわけではない。交通費も要れば、外食もする。知人には山形やソウルから来ている人もいるが、こういう人は例外だろうけど、家でメシ食って、歩いて来る人ばかりじゃない。まあ、交通費や飲食で2,000〜3,000円くらいは使うってのが平均的だろう。つまり、入場料の半分くらいの額だ。
とすると、興行収入が5億3,000〜4,000万円くらいらしいから、2億6,000万円くらいの需要が発生しているということになる。本公演4億円の収入の半分が大阪だとすると、2億円の入場料にたいして1億円の需要が発生してる計算になる。
ところが、ここで行き詰まる。文楽による発生需要に対して、経済波及効果と雇用誘発数を求めればいいのだが、産業連関表を見たって、文楽興業や技芸員育成のデータなんぞない。興業と教育で代用しようか。
何となくの予測で、10億近い需要があれば、1次波及効果を併せただけでも、15億くらいの経済効果はあるんだろうなとは思うけど、それじゃ橋下以上に説得力がない。ここらは、知人に経済学部出身で行政職員もやった人もいるんで、そっちに任せた方が良さそうだ。
そもそも、文楽は、こういうモノサシで計るもんかいなとも思うけど。
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