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08/07/2012

くまったもんだ

 今日は、出かけるのが遅かったので遠出はせず、ちょいちょい行く峠道を歩いてみた。車は通れない山道だ。最近は自転車で通る人もいるけど、担いで歩いてる区間も多い。多いのは杖をついた高齢者だ。
 峠の前後には「クマ出没注意」の札が掲げてあるが、これは一昨年に、この峠道から分岐する登山道でクマが目撃された際のものだ。その札が増えてた。
 どうせ何も撮るようなもんはいないだろうとは思って行ったのだが、その通りだった。
 ところがである。道の先の木の陰に、オレンジ色で動いているものがある。え?こんな所にもアカショウビン?と思ったけれど、そういう色の帽子を被った人がいただけだった。
 オレンジと赤の服を着て、むき出しの銃を持っていた。ハンターだった。その先にもいた。でも、冬ならともかく、今は禁猟期間なんだから、有害獣の駆除なんだろう。なので、一人に何を撃ってるのか聞いてみたのだが「朝に言われて来ただけで、事情は知らない」というありえない答え。どうも箝口令がしかれてるようだ。
 峠を下りて、車が入れる所まで行くと、軽トラや軽ワゴンなど3台が止まっていた。後刻に、その車に追い越されたのだが、荷台カバーをしていない方の軽トラには、ビニール袋に入った魚の切り身が置かれていた。お昼の食事の残りだろうか。それとも。
 普通に考えれば、30分も歩けば住宅街という人家近くで、かつ生活道路に囲まれた狭い山域で、さらにハイカーも多い所、そこで、クマが目撃されたので、駆除しているんだろうと思う。でも、そういう場合には、周囲にその旨の注意が掲示されるだろうし、そうじゃなきゃ、危ないんじゃないの。
 さて、峠から下りた最初の人家は住居ではなく、作業所だ。ちょうど、そこのおっちゃんがいたので、季節外れのハンターが何をしてるんだろうか話してみた。
 おっちゃんの見解は、どこだかで人家近くに出没するクマを駆除したら、それに文句をつける連中がわいて出たんで、公表せずにしてるんだろうと。
 あくまで、地元のおっちゃんの見解であって、事実かどうかはわからない。でも、クマの駆除に文句を付ける連中によって、行政の業務が妨害されるという話は、一昨年以来、何度も聞いている。
 クマがいて当然の山奥ではない。周囲に住宅地や集落のある狭い里山である。おっちゃんの言うのが正しければ、おとぎ話のくまちゃんや飼われたクマしか知らないバカが業務を妨害するので、手近な自然(ほとんどが人工林なので自然とは言い難いかも知れないが)を楽しむ人たちが危険にさらされるということになっている。

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