今日の天牛(6月30日)
ゴマダラカミキリ。
ノコギリカミキリ。
ミドリカミキリ。
久々に近場のお山。でも以前と同じもんが同じとこにおっただけ。
ヒヨドリ、Hypsipetes amaurotis。
ヤブサメ、Urosphena squameiceps。数が増えたせいか、やたらウロウロしとる。
センダイムシクイ、Phylloscopus occipitalis。
センダイムシクイとメジロの混浴。
キビタキ、Ficedula narcissina。
なお、今日は生鮮品のストックがあるため、値引き待ちをせんかったので、青いのはなし。
龍を見た。といっても、幽霊を見た、宇宙人に会った、ソクラテスに会った、という類の感動の物語ではない。土龍である。いわゆる「おんごろもち」、白昼堂々と歩いたとった。
何や地べたを動いとる、鼠にしては大きいし、栗鼠にしては小さいし、あ土竜じゃ、何で真っ昼間に、とか一瞬にいろいろ思ってると時間が止まってるように感じるが、止まってない証拠に、シャターのタイミングが遅れてるし、被写界ブレも激しい。
尻尾もチョロっとしてたし、たぶんコウベモグラじゃろ。
昨日のメインのターゲットはこれ。うちから最も近いモリアオガエルの住む山だけど、今年は卵塊がほとんどない、と思ってたら、新しいのがあった。例年より1ヶ月近く遅れてる。
6月11日に載せたモリタマの下の水溜まり。おたまが泳いでる。
ついでに、近所におったえらい緑っぽいタゴガエル。
今日、見かけたキマダラルリツバメは公園の花の咲いてる樹にたかってた。リョウブって樹かな。
御開帳。青くないんでつまらん。
樹の上の方にも別の個体。
眼の高さまで降りてきた。模様が微妙に違う。けれど、翅は広げない。
トラフシジミ。こっちは降りてこん。
ベニシジミ。
ルリシジミ。ハチの方は未チェック。
ツバメシジミ。足許に降りてから御開帳。
アオスジアゲハ。
キマダラセセリ。
ルリタテハ。この場所には年中おるけど、花には来なかった。
先日は近くにヒメキマダラセセリがおったけど、今日はキマダラセセリのようだ。
オオチャバネセセリ。
サトキマダラヒカゲとヒカゲチョウ。
ヒカゲチョウの方はやたらよく見る。
イチモンジチョウ。近所では三筋三兄弟より少数派。
ゴマダラチョウ。
最近、よく撮ってる。飛んでるとヤマトシジミやルリシジミと見分けがつかんけど、留まると、赤いとこや尻尾がある分、ややトクした気になる。
今日も見かけたキマダラルリツバメ。
ジャポニカ学習帳みたいなアングルばっかりも飽きたけど、周囲にあるのは侵略的外来生物だけで撮りよがない。で、たまたまベニシジミの近くに行ったのでツーショットと思ったが隣の草が邪魔。
違うとこにおった別のキマダラルリツバメ。こっちは河原だが、やっぱり侵略的外来生物に留まってた。
河原に降りてみたけど、背景が石垣とはわからん。
オオセイボウ。今日の「とか」。「大青蜂」で「オオセイボウ」らしい。ところが「西王母」の連想から、小っこい蜂だからか、つい「大」じゃなくて「王」と思って「オウセイボウ」と書いてしまう。
モリアオガエルの様子見。
先日に行った時はなかったけどチョウがおったハンの木の高いとこに数個。昨年もあって、えらい高いとこにと思ってたら、今年もあった。
田圃の脇の低いとこにもあった。
近くには上陸したてのアマガエル。弱いけど毒があるので、よいこは食っちゃダメです。
週末は、じゃじゃ降りではないにしろ、しょっちゅう小雨。ならばとまたもモリアオガエルを見に行く。
ところが、雨の間に産卵は終わってたみたいで、かえるさん自体はほとんど見られず。
卵塊は多数。巨大なのもある。
例によって尻尾の下が見えないような留まり方をするサナエちゃん。
ルリシジミ。もうひとつ何かおる、と思ったらヒョウモンエダシャク。チョウやのうてガらしい。
アカシジミもまだおった。
どうせ雨の中を出かけにゃならんのだからと、ついでに山麓の池に寄ってみた。晴天続きで例年より遅れているモリアオガエルの産卵シーズンはまだ続いてるようだ。
明るいうちは寝てるけど、この雨だと起きてるやつもおる。
おそらく昨晩に出来た卵塊。
ナツツバキが咲いてた。本来の沙羅樹がニホンのほとんどでは育たないらしく、代わりに、通称「沙羅樹」だそうだ。
花が何となくくたびれてるし、落花も多いんで、もう終わりかと思ったら、つぼみも多い。調べたら朝に開花し、夕べに落花するとか。そこらのはかなさが沙羅樹に擬せられた所以か。
なお、ホンマにこの花が沙羅樹かいなと調べてたら、別の沙羅樹の新作が2年前にも出てるらしい。クリスタル時代から四半世紀、こっちは随分と息の長い女優さんのようだ。
ハグロトンボ。
ミヤマカワトンボ。もっと上流にしかおらんと思ってたのが、近場におって、ハグロトンボに追い出されてた。
今日のもダビドサナエ。ヒラはもっと奥地じゃないと見られないけど、クロもこのあたりにはいそうなんだが。
モンキチョウのペア。
キタテハ。
サトキマダラヒカゲ。
ヒメジャノメ。
ツバメシジミ。うちの周りにおるのはヤマトシジミばっかりだけど、休耕田とかだと、こっちゃばっかりがようけおる。
最近の「むし」のトレンドは、バッタ、クマムシ、ツノゼミ、そして好蟻性生物らしい。ということで、好蟻性のキマダラルリツバメ。背景のほとんどが侵略的外来生物なのは残念だけど、いてるのはわかりやすい。
シオヤトンボ。そろそろ少数派に。
オオシオカラトンボ。この頃、よく見かけるようになった。
ダビドサナエ。
高いとこに留まっててわからん。これでもわかる人は日本に200人いるらしいんで、コメント欄で解説してくれるはず。
飛んでるのはちゃんと撮れん。なのでわからんけど、これもコメント欄で解説してくれるはず。
上のの前。
その後ろ姿。
スーパーの値引き待ちも、近場の里山じゃ同じものしか出てこんし、オオルリを捕ってるのかオシドリを捕ってるんかわからん状態になってきた。それで、やっぱり近場だけど、方向の違う山麓。トリさんもカエルさんもこれといったもんはおらんので、尾っぽのあるシジミを撮ってた。トンボと。
ツバメシジミ。翅を開きかけたけど、ここまで。
場所は違えど、ここんとこ毎日見かけるアカシジミ。例年なら雨の合間に山中の針葉樹林に通ってる頃なんで、これまで、あんまり撮ってなかったけど。
尾っぽの片方が取れてるのは、けっこう古参かな。それに、ひょっとして産卵中なのか。
でも今日は、アカシジミかと思ったらウラナミアカシジミ、というパターンの方が多かった。何でもアカシジミより若干発生が遅いらしい。ちょうど端境期なのかも。
ミドリシジミ。チョウがいるのにハンの木とはこれいかに。
ヒメキマダラセセリ。
ヒカゲチョウ。
ツマグロヒョウモン。
今日も見かけたアカシジミ。夕方近くになると雑木林の上の方で小っこい蝶が飛んでるのだが、撮れるとこまで降りてきたのは、これだけだった。
今日も、薄青紫の小っこい蝶を見かけたら撮ってたんだけど、よくわからんやつがいた。
飛んでるトンボを撮ろうとしたのは今期初なんだけど、久しぶりだとちゃんと撮れん。
ハッチョウトンボの♂。
ハッチョウトンボの♀。
例年だと、もっと遅い時期にしか見ないので、ハッチョウトンボの未成熟の個体を見るのは初めて。
ふぁんたじーなタイトルだけど、要は今週の、dragonflyとdamselfly、ついでにFirefly。
ムカシヤンマ。
ダビドサナエ。
ヒメクロサナエ。
コオニヤンマ。
チョウトンボ。
誰の子かわからん。鬼かみるんだろうけど。
キイトトンボ。
ベニイトトンボ。
クロイトトンボ。
昨夜、いつもと違うコンビニに行ったら、途中の川にホタルが飛んでた。カメラと三脚を持って行き直したけど、タイミングが遅かったようでまばら。一匹づつしか画面に入らん程度。
街灯があって、草がうっすら写るんで、留まってるのを写すことにした。
飛んできた♂が留まって光ってた。GIFアニメにしようかと思ったけど、微妙に動いてる。
こっちは♀。大きさからゲンジボタルだろう。
そこら中でヒラヒラ飛んでる薄青紫の小っこい蝶、うちの周りにもようけおるヤマトシジミだと思ってたけど、各種おるみたい。なんで、片っ端から撮ってみた。
やっぱり市街地近くに多いのはヤマトシジミ。
上のヤマトシジミと同じ所、約1m上で飛んでたルリシジミ。
ルリシジミは、少しお山に入ると団体でおる。
濃さはだいぶ違うけどムラサキシジミ。寒い時期にもっと大きいのが羽を広げて日向ぼっこしてるイメージが強かったけど、こんな小っこいのもおる。
開けたとこに、ヤマトシジミと一緒におったツバメシジミ。
今週も、たまに近場のお山に午後遅い目から行っただけ。
アオゲラ、Picus awokera。
これと言ったもんはおらんおだけど、ヤブサメ、Urosphena squameiceps一家を見られるのは今だけだし。来週には一家離散だろう。このあたりは見た目では親か子かわからんけど、チリチリ鳴いとるんで子だろ。
このあたりは、まだ見た目も子ヤブサメ。
単独でウロウロしとったヤブサメの親。
センダイムシクイ、Phylloscopus occipitalisと思ったけど頭央線がない。でも他のどのムシクイとしても変だし。こんなんもおるんやろ。
キビタキ、Ficedula narcissina。
オオルリ、Cyanoptila cyanomelana。例によって、生鮮品の値引き待ちのついで。
今日も見かけたヤブサメ、Urosphena squameicepsの一家。先日とは離れた場所だし、数も多いし、違う一家だろう。で、チリチリ鳴きながらゾロゾロ歩いていたのが、なぜか巣の場所に戻って行って鳴き止んだ。巣立ちを何度もするのか。
で、後で単独でウロウロしとったのはたぶんヤブサメの親。
キビタキ、Ficedula narcissina。
アマサギ、Bubulcus ibis。
ケリ、Vanellus cinereus。
チュウヒ、Circus spilonotus。
ヒバリ、Alauda arvensis。
オオヨシキリ、Acrocephalus arundinaceus。
サンコウチョウ、Terpsiphone atrocaudata。よう鳴いてるし、飛んでるのも見かけるが、今年は撮りにくいとこにばっかりおる。
ヤブサメ、Urosphena squameiceps。
ヤブサメの子も巣立ったようだが、まだ餌を貰ってる。
そこらをウロウロしてる子ヤブサメ。例年だと5月末には親子で行列してるんだが、今年は遅いようだ。
センダイムシクイ、Phylloscopus occipitalis。
オオルリ、Cyanoptila cyanomelana。毎日、撮らんでもええようなもんだけど、オオルリの入浴を見てからスーパーに行くと、生鮮品が2割引きから半額になってるもんで。
あいかわらず、午後おそくに安易に近場で短時間というパターン。
シジュウカラ、Parus major。
キビタキ、Ficedula narcissina。♂。
キビタキの♀。
一緒に出ようと言ったのに、いつも私が待たされたとボヤいとるキビタキ。
オオルリ、Cyanoptila cyanomelana。
ホオジロ、Emberiza cioidesとメジロ、Zosterops japonicus。
またも同じようなの。違うとこにも行こうと思っても、天気がモヒトツなんで、つい近場。写真は同じようなのばかりでも、見てるとやっぱり変化はある。
ヤマガラ、Parus varius。ここんとこオオルリみたいに崖っぷちで水浴びするのが流行ってるようだ。
今年生まれのヤマガラ。
ヤブサメ、Urosphena squameiceps。
センダイムシクイ、Phylloscopus occipitalis。これもテルマエ・キャノメラナ。
キバシリ、Certhia familiaris。水浴びには来ず、歩いてると突然見かける。
キビタキ、Ficedula narcissina。
同じくキビタキだけど、いつもはもっと麓で見かける若いの。
キビタキの♀。
オオルリ、Cyanoptila cyanomelana。崖っぷち水浴びの本家。
オオルリの水浴びをメジロが見てる。やっぱりマネする気か。
スズメ、Passer montanus。この場所というか山の中では珍しい。
ニホンリス。
ニホンリスと近縁のキタリスや、はるかに小さいシマリスも鳥の卵を食う。ニホンリスもそうかと調べたけどわからんかった。当然、食うんだろ。一方、ニホンリスと似た生態のタイワンリスは卵だけじゃなく雛も食うらしい。さてニホンリスはどうなんだろ。
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