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18/05/2014

昨日・今日のすれ違い

 昨日は書店で行われたイベントに寄ってきた。告知されてたblogに「行こうかな」とブコメしたら、それを他所で紹介した人がいて、それにイベント出演者が★を付けたんで、行かないわけにゃいけない。
メレ子はん このblogには、虫の写真を載せたりもしているが、私とて「虫屋」でも「虫マニア」でもないわけで、虫を撮ったらその時に調べる程度の「ときどき昆虫学」なのだ。そういう虫素人なので、虫へのアプローチが全然違う人の話というのは興味深いものがあった。
 最後に本の紹介と、とある予備校の生物の先生が、生徒にこの本を紹介したもんで、生徒が虫の研究に進路を変更したがった、というエピソードが紹介された。そんな先生は堅実を旨とする土地にはいられんだろうな、と思ったのものである。そして、サイン会と「出演者と自由にご歓談ください」という、会議のレセプションパーティーみたいなことになった。
 さて、このイベント、出演者には「シークレット・ゲスト」もいらしたのだが、この本に書かれた人で旅費不要の人だということは、容易に予想できたところである。
バッタ博士 世界的に有名な「バッタ博士」である。
 それで、ぜひバッタ博士に聞いて見たいこともあったのだけれど、サイン会に長蛇の列ができていたのと、帰って麻婆豆腐を作るつもりで、挽肉や豆腐を持っていて、それが傷んじゃいけないんで、さっさと帰って来てしまった。

 人間が感じることのできる電磁波は一般的には波長が400 nmから800 nmくらいまでのものらしい。他の電磁波も感じると自称する人もいるらしいけど。このうち、波長に敏感なのは、420nm,、534nm、564nmあたりにピークがあるらしい。ということで、人間はピークの感覚の狭いあたりの波長に特に敏感ということで、人の顔色を伺ったりするらしい。
 言い方を変えれば、人間の感じる色は、電磁波の一部にすぎなくて、赤から黄、緑の範囲に敏感ということになる。ずいぶん色の範囲が広いようだけど、敏感な範囲だから「広い」と感じるだけだろう。
 一方、トリさんでは、その感じる波長の範囲が違うし、波長に敏感なピークは4カ所らしく、敏感な波長も違うらしいのだ。そんなわけで、トリさんが見てる色というのは、人間とは違うわけで、どんなものなのか想像が付きにくい。
 さて昆虫である。人間には同じ色に見えるチョウの♂と♀が、そのチョウ自身には違う色に見えるという話を聞いたことがある。それでバッタはどうなんだろう、と、バッタ博士の口演を聞いてて思ったんで、聞いてみたかったのである。
 バッタ博士はバッタに食われたいという望みがあって、緑の服を着られるそうだ。人間には同じ「緑」でも、バッタには食うべき「緑」に見えないってことはないんだろうか。もちろん専門家なので、そのあたり抜かりはないとは思うが、他の生物の色覚というのは、どのように知ることができるんだろうか。

 さて、昨日の今日であるが、路上で、それも別当町近くで、バッタ博士とすれ違った。日本では運転手がいないためか。自分で車を運転されていた(こいでおられたと言うべきか)。一瞬すれ違った際に昨日のお礼を言われた。あんなにたくさんの聴衆を覚えてられるか、おそるべしバッタ博士である。
 なので、今後もどこかでバッタ博士に遭遇する機会はあるだろうし、その際には、ぜひ聞いて見たい。

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