サクラが咲くら
近所の桜が一斉に咲いとった。
普通、トリは望遠レンズで撮るのだけど、昨日、今日は、特にこれというトリに出会わなかったので、望遠レンズに換えずにその時のレンズで撮ったもの。
ヨシガモ、Anas falcata。蝶々が飛んでたんで付けてた100mmマクロで。
カルガモ、Anas poecilorhyncha。桜を撮ってた18〜70mmのズームレンズ。
ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。これも100mmマクロ。
アオジ、Emberiza spodocephala。同じく100mmマクロ。
コツバメ。この時期の近場の蝶というとかつてはギフチョウだったけど、乱獲と砂防ダムと、それに加えてシカがカンアオイを食ってしまうので近所じゃ見られない。一方、開けたとこが好きでシカが食わないアセビは増えて、コツバメがやたら目に付くようになった。
ルリタテハ。越冬組。
キタテハ。これも越冬組。
キジ、Phasianus versicolor。
アオゲラ、Picus awokera。まだ平地の公園にいた。この冬はやたらと多くて食傷気味なんだけど、人が少ないとこにいたら、目の前の樹に留まったんで。
カワガラス、Cinclus pallasii。行ってみた2カ所とも、まだ子供は見られず、親が餌を探しては運んでた。巣の近くには子供が出てるのかもしれないけど、近づいてないんでわからん。
ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。えらいあつかましくなっとる。
帰りに、アニオタの間では有名らしいハゲの組合長さんとこにシマアジ、 Pseudocaranx dentexのアラを売ってるのを見かけた。
安いので、つい買ってしまった。身の部分というのは高いといっても食べる機会も多いが、こういう部位はまた独得の美味さがあるわけで、そういつも売ってるものでもないし。
で、大根と椎茸で、シマアジのアラ煮。
シマアジ、Anas querquedula。♂と♀が揃ってるのはいいのだけど、羽ばたく時は避けてほしかった。
シマアジとコガモ。
コガモ、Anas crecca。
ウグイス、Cettia diphone。ほーほけきょ中。あまり大口を開けないが喉を膨らませてる。
ベニマシコ、Uragus sibiricus。
カワアイサ、Mergus merganser。
コチドリ、Charadrius dubius。
今年もマカロニほうれん荘、ツバメとイワツバメ。
ツバメ、Hirundo rustica。
イワツバメ、Delichon dasypus。
今日はミソサザイの囀りを聞きに行く予定だった。以前に予定してたけど、天気が悪くやめたのだが、今日は良かったし。でも、寝過ごして、乗る予定のバスに間に合わなかった。で、次の便に乗ることにして、近所の蝶々を撮ってた。
テングチョウ。天狗のとこに行き損ねたんで。
キタキチョウ。今日のは大犬の陰嚢に留まってた。
ルリタテハ。
ムラサキシジミ。
アカハラ、Turdus chrysolaus。近所にこれというのもおらんので、いつものオオアカハラ。あいもかわらずだけど、白い小さい花の方がだいぶ伸びてきたり、たんぽぽが咲いたりで、背景の方には変化がある。
アトリ、Fringilla montifringilla。
テングチョウやルリタテハとか、越冬組が飛んでるのはここ数日よく見るが、今年最初に撮ったのはこれ。
ルリシジミ。オオアカハラを覗く生け垣に留まってた。成虫では越冬しないようなので、今年生まれ。
キタキチョウ。
3月には、2カ所の海岸にそれぞれ1回ぐらいは行くのだが、こっちの海岸は昨年は来てないんで2年ぶり。
シノリガモ、Histrionicus histrionicus。今日は波がなく、消派ブロックの海側にいたようで、数も少なく遠かった。
オオハム、Gavia arctica。オオハムとしては近いんだろうけど、撮るにはやっぱり遠い。でも一昨年は見てなくてひさしぶり、
ヒメウ、Phalacrocorax pelagicus。ややデカイというか嘴が太いのが混じってるけど、たぶんウミウ、Phalacrocorax capillatus。例年のように逆光、
クロサギ、Egretta sacra。これも昨年、一昨年は見てなくて、ひさしぶり。飛んだり餌を採ったり食ったりと、いろんなポーズをしてくれた。曇ってたんで飾り羽根がはっきりせんけど。
クロサギの嘴の色は変異が大きいのだが、体色に近いと全体に「なんや小汚いトリ」という印象を受けるけど、今日のように黄色っぽくて脚に近い色だと「シックな美しさのトリ」という印象を受ける。
ウミネコ、Larus crassirostris。ここらでよくみるカモメ4種のうち、最もわかりやすい。
イソヒヨドリ、Monticola solitarius。近所にもおるけど、やっぱり磯には、やたらおる。
ミソサザイ、Troglodytes troglodytes。冬に姿を見るけれど、あの囀りを聞いたことがないとこ。つまり越冬地にまだいた。
アカハラ、Turdus chrysolaus。いつものオオアカハラは、遠くの石垣の上。あっちからの見通しが良すぎて、近づけず。
こっちは公園のアカハラ。やっぱり遠いのだが、嘴が直線的でアイリングも明確でない。ということは、こっちは亜種アカハラか。
シロハラ、Turdus pallidus。
イカル、Eophona personata。今シーズンは地べたの大群を見ない。やっと地べたにおるのを見たが数羽。
クロジ、Emberiza variabilis。
1月にお雛さんの道具のレストアをしていたけど、今度は五月人形。
約100年前の五月人形なのだが、特に壊れてはいない。でも矢羽根がボロボロになっていたので、交換。
たぶん、この鳥の羽を使った五月人形というのは、ほとんどないと思う。
アカハラ、Turdus chrysolaus。いつものオオアカハラはネットで囲まれた苗の畝で丸まってた。絵面はつまらん、というより殺風景でも、こういう時に限って、色や特徴が出てる。
ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。梅は咲いたか。
モズ、Lanius bucephalus。桜はまだかいな。
用事で出かけた帰りに寄り道。帰りの電車の中からカラムクドリを撮るのはやっぱり無理だった。数人がカメラ構えてたのが見えただけ。かといって、電車を降りてまで見る気にもならず、寄り道はいつもの駅。
バン、Gallinula chloropus。
ミサゴ、Pandion haliaetus。
コミミズク、Asio flammeus。今日は私の気に入ってる橙色がかったのがよく飛んでた。
人気ナンバー1の白いのは、絡みに出て来た後は、ほとんど杭に止まったきり。早い目に帰ったんで、後は知らんけど。
この橙色がかったコミミズク、わりと武闘派らしく、ノスリ、Buteo japonicusを追いかけたり。
トビ、Milvus migransを追いかけたり。
雪が降るちゅうんで早いこと帰ろうとしたけど、近所まで来たら晴れてきたんで、寄り道して梅見。
ヤマガラ、Parus varius。
ヒガラ、Parus ater。
シジュウカラ、Parus major。
エナガ、Aegithalos caudatus。
メジロ、Zosterops japonicus。
ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。
アトリ、Fringilla montifringilla。
オシドリ、Aix galericulata。裏山にこれといったもんがおらんかったので、帰りに撮った。
コゲラ、Dendrocopos kizuki。
アカハラ、Turdus chrysolaus。昨日、「いるうちに晴れた日にも行っておこう」ということで、今日もオオアカハラ。影が出てないように陽はさしてなかったけど、かえって頭の黒い様子がよくわかるかも知れん。絵面はワンパターンだけど、昨日あたりから小さい白い花が咲いてる。
雨上がりと言うことで、けっこう地表にミミズがいたようだ。
めめずをたぐってる。つまみ上げずに、地表近くで呑み込んでたんで、なかなか撮れん。
モズ、Lanius bucephalus。
アカハラ、Turdus chrysolaus。いつものオオアカハラではなく、1ヶ月ぶりに見た方。こっちは近づけない、というか1ヶ月前よりももっとビビリになっとる。なので、未だにどっちかわからん。
こっちはいつものオオアカハラ。今日は午後から雨の予報なので、速い目に買い物に行こうとして、スーパー前で降ってなかったんで、買い物前に覗いてみたら、ちゃんといた。近いのと、とりあえずシャターは押せるんで、よく行ってるけど、絵的にはワンパターンの上にモヒトツばかり。降りそうだし近場ということで行くんで、天気のいい日には行ってないからかも知れない。
いるうちに晴れた日にも行っておこう。
マヒワ、Carduelis spinus。正月早々、大群を見たんで、少ないわけじゃないだろうに、平地にはあまり来ないし、地上で採食してるのにも遭わず。
アオジ、Emberiza spodocephala。
梅。まだ満開じゃないけど、見頃のようだ。
マンサク。昨年の5月、川沿いの道を歩いてたら、川側の灌木に留まってた蝶がいた。「もうミドリシジミがおる」と思い、その時は100mmマクロのレンズを着けてたんで、不用意に近づいたら、川の上を向こう側に飛んでった。その蝶の背中側が白くて、ミドリシジミじゃなかった、ウラクロシジミだったとわかった。
ウラクロシジミはマンサクを食うらしいんで、次回以降そのあたりのマンサク周辺を見ようと思うのだが、いかんせん私ゃ、マンサクもマンゾウも見てわからない。センサクやセンノジョーならわかるけど、もう故人。
それで、蝶はともかくも、野良マンサクの花でも見るかと、短時間だったけど先日に探しに出かけてみたのだが、もうミソサザイが囀ってて、そっちを見ようとしたものの2声程度ですぐ鳴き止むし、で撮らないまま、結局カワガラスだけ撮って帰って来た。
なので、せめて養殖もんのマンサクでもと雨の前に見てきた。
ふきのとう。食べるには遅いようだ。
ウグイス、Cettia diphone。先週、ハチジョウツグミを撮ってた時は、周囲で囀ってたけど、近所の山麓ではまだ地鳴き。
メジロ、Zosterops japonicus。10点札の梅にメジロ。
トラツグミ、Zoothera dauma。
アカハラ、Turdus chrysolaus。たぶんオオアカハラ。他に見に行った人が「いない」というので、雨の降る前に速い目に買い物に行ったついでに見てきたら今日もいた。着いた時には生け垣の向こうで、隙間から。撮りにくいけど、その代わり、近くにも寄ってくる。
その後、見えやすいけど遠いとこに移動。今日はシロハラじゃなくて、ツグミがいた。
シメ、Coccothraustes coccothraustes。そういや今シーズン初。今年のアトリ科は山にはいるけど、大挙しては平地に来ないようだ。
藪からぬーっと現れて。
じっとしてたら、そこらをウロウロしとった。
腹が白く、アイリングがくっきりという典型的なニホンリス(ホンドリス)。デコだけ茶色いのは、ここから換毛が始まってるからかな。逆光気味だったので、耳の冬毛の様子がよくわかった。
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