今日の鱗翅類(6月30日)
雨の降る前にと出かけたついで。
キマダラセセリ。
トラフシジミ。夏型が現れてた。
ヤマトシジミ。
ツマグロヒョウモン。
ヒカゲチョウ。
キイロスズメ。山芋の類が好きらしい。
雨の降る前にと出かけたついで。
キマダラセセリ。
トラフシジミ。夏型が現れてた。
ヤマトシジミ。
ツマグロヒョウモン。
ヒカゲチョウ。
キイロスズメ。山芋の類が好きらしい。
あいかわらず、見には行ってないんで、買いもんの行き帰りとかに川沿いで見かけたの。
カワアイサ、Mergus merganser。デコの色が薄いんで落ち武者みたいな顔に見える。先月半ばにも見かけたやつだろうけど、越夏してるようだ。
ゴイサギ、Nycticorax nycticorax。
コシアカツバメ、Hirundo daurica。
ツバメ、Hirundo rustica。今年生まれのだろう。
コバネアオイトトンボ。半熟の♂と♀。
半熟の♂はこの前載せたんで、♀。
コオニヤンマ。
ショウジョウトンボ。
ヤマトシジミ。
コムラサキ。紫ちゃうけど。
樹冠で占有行動をとるコムラサキ。こっちは紫のはずなんだが。
ちょびっとだけ見えるけど、開くと紫の側は見えない。
このコムラサキ、同じコムラサキはもちろん、蜂や甲虫が飛んでても飛び出しては戻ってくる。コツバメだとルリシジミやツバメシジミだと飛び出すけどテングチョウでは飛ばなかった。どうやら薄紫に反応していたようだが、こいつは見境がない。権八とでも思ったか。
ついでだけど、私の権八のイメージは谷啓なのだ。初めて権八と小紫の名前を知った映画で、権八を演じていたのが谷啓だった。随分とご幼少のみぎりなので、何でそんな映画を見たんだろうと思って、調べて見たら、ゴジラ・モスラ・ラドンがキングギドラと対決するという映画と同時上映だった。
この映画、植木等が助六だった。でも、その後に見た歌舞伎で助六のイメージは上書きされている。でも鈴ヶ森も観てるはずだし、確か仁三郎さんが松三郎時代に雲助を演じていたことを覚えているのに、権八は上書きされてない。権八という名と女方の俳優が結びつかないからか。
ノコギリクワガタ。
裏山にいたミヤマクワガタ。わりと涼しい場所を好むようで、温暖化によって生息域を拡大している南方系のイシガケチョウを見かけた同じ場所におっただけに、ヨロコバシイ。
でも、薄暗いのとオオスズメバチが近くにおって、落ち着いて撮れんので、お持ち帰りして撮った。
「ミヤマクワガタがお持ち帰りされたようだな。」
「ククク…奴はミヤマ四天王の中でも最弱…」
「素手の人間にお持ち帰りされるとは昆虫の面汚しよ」
「お前、節足動物ですらないやん」
夕方近くに晴れてきたんで、例によって、買いもんついで。
コバネアオイトトンボ。背中が緑になってる。
アオヤンマ。樹の上、5mくらいのとこにぶら下がってた。飛んでるとこを撮りたいのだが、動く気配がないという山本山状態なんで、トンボの方は一匹だけちゅうこともなく、他にもおるやろとあたりを見てみるも、全く飛んでない。一斉に飛び出すという話は聞いたことがあるが、今日は一斉にぶら下がってたのか。
1時間ちょいしても同じとこにぶら下がってる。夕方のことなんで、同じとこを撮ってもライティングが変わってる。
フタスジサナエ。
ハラビロトンボ。
ここんとこ全くトリを載せてないけど、撮りに行ってないというわけじゃなく、撮れていないだけ。
例年、この時期は、青いのと黄色いの、尻尾の長いのと短いの、そこらのヘビーローテーションで、5月に載せてたように、今年もそこらにいないわけではない。でも、例年のように撮れるからと、同じとこにばっかり行くのも何かつまらん気がして、普段とは違うとこで何かおらんか見てるんだけど、これちゅうもんがいないし、おっても撮れんだけ。結局、この3週間ほど、蝶々とかトンボだけ撮ってる。その合間のトリ。
ダイサギ、Ardea alba。チュウサギかと思って撮ってみたけど、繁殖色になってる方はダイサギだった。
コゲラ、Dendrocopos kizuki。
オオアカゲラ、Dendrocopos leucotos。
コチドリ、Charadrius dubius。
カワセミ、Alcedo atthis。トンボ撮ってたら、すぐ近くの樹に留まった。お腹の色から見るとヒナが巣立ってきたみたい。季節もんなんで撮ってみたけど、トンボ用の100mmレンズなんで小っこい。
サンショウクイ、Pericrocotus divaricatus。雨が止んできた時に、ちょうどサンショウクイが見えるとこに止まったんで、明るさチェックくらいのつもりで撮ってみた。ところが、いつのまにか周囲にいてた人が、そのシャター音を聞いて何かと探しだすし、あげくは離れたとこから走ってくるやつまでいる。こらあかん、と人のいないとこに移動したら、トリもおらんかった。
イワツバメ、Delichon dasypus。裏山の東の端でイワツバメが集団営巣してるのだが、やっぱり時間をかけないとまともにゃ撮れん、かといってじっくり撮るという気にもならんし。
コシアカツバメ、Hirundo daurica。裏山の西の端でコシアカツバメが集団営巣してるのだが、やっぱり時間をかけないとまともにゃ撮れん、かといってじっくり撮るという気にもならんし。
コサメビタキ、Muscicapa dauurica。春の渡りの最終組のさらに遅れ組を見に行ったものの、午前7時台には撮ってる人もおるけど、昼から行ったんじゃ声も聞けなんだ。結局、トリを全く撮らずに帰るのも嫌なんで、そこらでチョロチョロしとったコサメビタキだけ撮った。
モノサシトンボ。ここんとこ多い。
コバネアオイトトンボの未熟モノ。未熟個体とかはよく言うけど「未熟モノ」とは言わないようだが、トンボだからモノでいいだろ。そういやアオイトトンボももういるはずだけど、水辺では、既に離れてしまっているのか見ない。
ベニイトトンボ。
アオヤンマ。
昨年の10月にコヨシキリを見たのだが、ちゃんと撮れていない。今の時期なら見えるとこで囀ってるかも知れんと行った先で、コヨシキリは鳴いてなかったのだが、アオヤンマを見かけた。
そして、先だって近場でもコヨシキリが鳴いているのに気付いたが、なかなか見られない。そしてやっぱりアオヤンマが目の前をゆっくり通過して行く。こっちも撮れそうで撮れない。
飛んでるトンボはAFで撮れないんでマニュアルであわせることになる。ホバリングしたり、ちょいちょい静止するのは、ファインダーに捉えやすいんでフォーカスを合わせるだけでいい、止まらんやつでもたいていのヤンマ類は、同じコースをワンパターンで飛ぶんで、置きピンで、ファインダーで捉えさえすりゃ、フォーカスのあった所で撮ればいい。
ところがエゾトンボ類やこいつは、同じように飛んでるようでも違うコースや違う飛び方をする。特にこいつはヨシの間を飛ぶもんで、ナンボゆっくり飛ぶんでも、捉えにくいし撮りにくい。でも、あまりにゆっくり飛ぶもんで、撮れそうに思う。なのに撮れないんで、通ってしまっている。
以前に、オオセッカを見られるけど撮れんと越冬地に通ったことがあり、結局、副産物のコホオアカとかウズラしか撮れなんだことがあった。今回も副産物は撮っておきたいし、今回こそ、そうしてる間にコヨシキリを見かけるかも知れんし。
ヨツボシトンボ。そろそろ終わりか、見かける数も少なくなった。
ショウジョウトンボ。真っ赤いけじゃないのも撮ってみた。
ハラビロトンボ。どうしても腹の幅がわかるように撮ってしまうけど、この顔がよくわかるように撮ってみた。
チョウトンボ。
ヨシ原でアオヤンマを待ってたら、ミズイロオナガシジミがおった。ヨシの上には陸の雑木林の樹冠がかぶさってるからだけど。
ムラサキシジミ。
ヤマトシジミ。
キマダラルリツバメ。例年なら出始めの時期なのに、もうくたびれたのが多い。今年は異様に発生が早かったらしい。先日、あんまりおらんと思って見てたのは、まだ早かったんじゃなくて、終わりかけだったからのようだ。
夕方、裏山を通ってかいもんに。
さてどっち、たぶんアオハダトンボの方じゃろ。
コオニヤンマ。
モンキチョウ。
ベニシジミ。
ツバメシジミ。
キマダラルリツバメ。5時半近くなると飛びだす。
高いとこで開くんで、背中側は見えない。
滋賀工場限定生産という缶ビールが売ってた。「滋賀ならではの料理を引き立てる」とか書いてるんだが、ふなずしもこあゆのてんぷらもえびまめもないんで、平和堂コロッケを食いながら飲んでみた。
昨日も今日もトリさんは声だけ。昨日は見たことないトリさんの声だったので待ってたけど、今日はトリさんは見えたらでええや、と探しもせずにトンボ、時々チョウを撮ってた。
モノサシトンボ。
オオイトトンボ。
クロスジギンヤンマ。そういや、今年は産卵シーンばっかり撮ってる。
なので、クロスジギンヤンマの♂がおったので撮っといた。
アオヤンマ。ヨシの間を縫って飛び、ホバリングもせんので、撮りにくい。
留まってるアオヤンマもおった。
ヤマサナエ。ホバリングしてるのがおった。
ここんとこ、よくヤマサナエを載せてるけど、たぶん♀は初めて。
葉の根元に挟まってジタバタしてる。普通なら挟まらんだろうけど、繋がったままだとと脱けにくいようだ。他の写真を見るとたぶんヤマサナエではないんだけど、これではわからん。
コサナエ。
コヤマトンボ。撮ってみなわからんのに、撮りにくい。
コフキトンボ。ちなみに間違って「シオフキトンボ」という人がいて、コシアキトンボを「コシヌケトンボ」というのと並ぶ個人的命名の名作だと思う。
ハラビロトンボ。
オオチャバネセセリ。
カラスアゲハ。
モンキアゲハ。えらいくたびれとる。
ミズイロオナガシジミ。
アカシジミ。このあたりの樹上性のシジミチョウも羽化して2週間ぐらいか、生活感がただよってる。
ウラゴマダラシジミ。羽化時期が早いらしい。なので特にくたびれとるけど、御開帳してくれた。
ミドリシジミと思ったけど、今の時期にえらいくたびれとるし、ちゃうかもしれん。
ベニシジミ。
ミドリヒョウモン。
水面から離れた山の斜面にいたクサガメ、Mauremys reevesii。お産だろうか。
小っこいニホンイシガメ、Mauremys japonica。お持ち帰りしても飼いやすいサイズだけど、やめといた。
ヒメキマダラセセリ。
ムラサキシジミ。
ヒカゲチョウ。
コバネアオイトトンボ。未熟モノなんで、どれかと思ったけど、尻尾の先が写ってた。羽化したては縁紋が白いのね。他のアオイトトンボ類も未熟モノはこないに橙色っぽいのかはわからん。
モノサシトンボ。
キイトトンボ。
ベニイトトンボ。
ヤマサナエ。
コオニヤンマ。同じようにしとるんでヤマサナエと思ったら違た。
オオシオカラトンボ。ちょいちょい見かけてるけど、今年初掲載。
サワガニ。近所のコンクリート舗装の道路を歩いてた。
例によって、短時間の裏山。特にこれといって撮ってないんで、まとめてと思ってたが、今日は小雨でもっと何もなしなので、載せとく。
ウスイロオナガシジミ。今年の裏山の樹上しじみで最もよく見る。
ルリシジミ。これも多い。今んとこヤマトシジミよりよく見る。
ヒメウラナミジャノメ。最もよく見る蝶はこれ。
オオヤマトンボらしきのがおった。例によって止まらん。曇っててはどうしようもない。
かいもんついでの裏山。
サラサヤンマ。裏山の木陰の草地にはどこでもおるような気がする。
フタスジサナエ。
アオサナエ。この緑は好きだし、近所の川に普通にいるけど、主にいるのは下流部で、他の何なとがおるのとは反対方向。それに暑いし。なので、あんまり撮ってないんだが、今日は近所で見かけた。
チョウトンボ。今日は留まってるのがおった。
シオカラトンボ。立ち会い出産。
アカシジミ。例によって、この時期の裏山の樹上しじみのレギュラーメンバー。
ウラナミアカシジミ。例によって、この時期の裏山の樹上しじみのレギュラーメンバー。
ミズイロオナガシジミ。例によって、この時期の裏山の樹上しじみのレギュラーメンバー。
ツバメシジミ。いつもは草の上におるけど、今日は林床にもおった。
先週末にも見てるが留まってくれなかった。今日のは留まってるけど、だいぶくたびれとる。
イシガケチョウ。やっぱりだいぶくたびれてる。裏山で初めて見るけど、温暖化で分布を拡大してるということで、あまり歓迎したくない。
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