今日の野良栗鼠(9月30日)
白い部分との境目が赤茶っぽくなっている。というか、赤茶の夏毛が残っていて、グレーっぽい冬毛に完全に換毛してないようだ。
ミドリヒョウモン。
オオウラギンスジヒョウモンじゃろ。さすがにメスグロヒョウモンの♂と間違えることはないけど、ただのウラギンスジヒョウモンとの違いがよーわからん。
アサギマダラ。今日は沢沿いで吸水してるのを見かけた。
サシバ、Butastur indicus。一羽だけ通っていった。
コサメビタキ、Muscicapa dauurica。Muscicapaの類が何や赤い軸の黒い実に集まっているのだが、ピーカンで色がわかりにくく、どれが誰やら。ここらは翼が短いし、コサメビタキだろう。
エゾビタキ Muscicapa griseisticta。翼が長いし、腹の模様も写ってるし。
サメビタキ、Muscicapa sibirica。翼が長いし、陰になってない背中の濃さや雨覆いのラインの色でそうやろ。
ノビタキ Saxicola torquata。同じように樹の実に集まってるのがおった。
こっちは、定番の草原ノビタキ。世間的には季節の花に留まってるのが人気だけど、個人的にはススキが気に入ってる。それに、先の木の実もそうだけど、他に人がおらんので、飛ばされることもなく、また飛ばしても勝手で、好きなように撮れる。だけど、風があってあまり高いとこにに出てこない。
一日コースのお出かけは久しぶりの気がする。旅のヒタキとキトンボもおるやろ、と考えてたんだけど、昨日、裏山で一部見てしまった。なら、行き先を変えればいいようなもんだけど、やっぱり景色が違うとそれはそれでいい。
オニヤンマ。赤トンボ以外で見かけたのは、これとエゾトンボ。エゾトンボは高いとこ飛んでたんでパス。
ナツアカネ。
アキアカネ。
ノシメトンボ。
ネキトンボ。
キトンボ。よく晴れてはいるんだが風が強いんで、低いとこに留まってた.。なので絵としてはオモロナイけど。
ウスバキトンボ。つい最近まで大群で飛んでたけど、今日は一匹見かけただけ。
天気はいいけど、昼過ぎから用事なんで、裏山の様子見に。
クロイトトンボ。
オオヤマトンボ。数は少なくなったけど、まだ飛んでる。
オオヤマトンボのロール。
キトンボ。今年初。飛んでると近くまで来るのだけど、遠い池に沈んだ枝に留まる。動かんので、オオヤマトンボや近くにおった小鳥を捕ってたら、その間におらんようになった。
リスアカネ。
今日の「とか」のナマズ。オオヤマトンボやキトンボが飛んでる下を泳いでた。
キビタキ、Ficedula narcissina。
オオルリ、Cyanoptila cyanomelana。
エゾビタキ、Muscicapa griseisticta。他のMuscicapa類もおったけど、近くに来たのはこれだけ。
今夜が中秋の名月らしい。
月見草。
サボテンの花。「月下美人」とかいうやつなのか、よーわからん。月を背景に撮ろうとしたけど、そうすると、ちょうど月が背の高い樹で見えない位置に置いてあった。まあ撮れるポジションは決まってるわけだし、爺婆が場所取り争いせんように、そういう位置に置いたのか。
なので、代わりにコスモス。月というより絞りの形が背景。
ここには夏から南茨木駅前の子とよく似た姉ちゃんの人形が置いてあるのだが、今日は時々、眼を開けて立ち上がってた。
予報では晴れだが、朝から曇り空。昼頃、晴れてきたので、近所の山麓を覗くものの秋モノはおらず。
メジロ、Zosterops japonicus。
ヤブサメ、Urosphena squameiceps。
雨こそ降らないけど、秋晴れにはほど遠い土日。結局、近所。
アオスジアゲハ。
ナミアゲハ。
ミドリヒョウモン。
ウラナミシジミ。
どっちかなと思って見ようとしたら、山の方から鳩が教えてくれた「オーアーオー」だと。
いつものコバネアオイトトンボも。
アオモンイトトンボ。前エントリでは同色の♀とのペアだったが、これは♀色の♀。
ミルンヤンマ。
連休中は、ほとんどお出かけ出来ず、やっと「代休」と思ったら天気は悪いわで、結局、また近所。
ナガサキアゲハ。トリさんの場合、見かけたら何でも撮ってるわけではない。蝶々やトンボもそう。ナンや蝶かいな、ですまさずに、一応、何者かみてから、撮らないものはスルーするという感じ。このナガサキアゲハはトリさんでいえば、アカゲラ、アオゲラの感じで、おっても撮りにくそうな時はパスする。なので、今年も何度か見てるけど、撮ったのは初めて。くたびれとるけど。
ナミアゲハ。
ツバメシジミ。
アカタテハ。年中おるけど、なぜかこれも撮るのは今年初めて。
ミドリヒョウモン。
アオモンイトトンボ。♀には2タイプあるのだが、♂と同色の♀。ちなみに♂と違う色のとのペアは8月30日に載せたので。
マユタテアカネ。産卵中。
今日の「とか」はナナホシテントウ。「日の丸構図」というやつでんな。
アオイトトンボ。裏山ではなかなか見つからないけど、珍しいモンではないんで、他のとこに行けばフツーにおったりする。
カトリヤンマ。何や飛んだと思うとその先にぶら下がってた。蚊はおったがたいしたことはないのだが、雑木林の中で、風が吹くとドングリがぽこぽこ落ちて来る。
ナツアカネ。
ノシメトンボ。
マイコアカネ。最初は岸に尻を向けて留まっており、大きさと尻尾の先の切れ上がり具合で、マイコアカネとはわかるんだが、不自然に白い顔が見えないとマイコーらしくないなと思ってたら、風が出た時に、横を向いてくれた。
やや離れたとこのマイコアカネ、こっちは最初から横向き。
マイコアカネは久しぶりなんだが、たぶん探し方が悪いんだと思う。最初に出逢ったのが林道、なので山麓や山道では、ヒメアカネもおるんで割と注意してるのだが、本来の生息域の平地ではどうせマユタテと思って、見過ごしていることも多いと思う。
ナニワトンボ。♀は見られず。当然、産卵も見られず。
世間は連休でも、今日も今日とて、近所の公園の蓮池で赤いトンボと遊んだくらい。そのついでの蝶。
ジャコウアゲハ。だいぶくたびれてはる。
ヒメアカタテハ。
メスグロヒョウモン。今年はちょいちょい♂を見かけて、その度に悩まされたけど、やっと♀に遭遇。でも、だいぶくたびれてはる。
サカハチチョウ。最初に撮ったのが伊吹山で、以降もお山で見るので山地性の蝶と思ってたけど、今年はそこらでよく見る。ほとんど市街地といっていい公園にもおるようだ。
コバネアオイトトンボ。いつもの裏山の池だが、これまでアオイトトンボしか見たことない開けたとこにおったので期待したけどコバネアオイトトンボだった。他では逆なんだろうけど、ここではアオイトトンボが最も難関。
ついでにコバネアオイトトンボの♂も。
クロイトトンボ。
オニヤンマ。産卵中。
手前がショウジョウトンボ。奥がネキトンボ。
先日と同じ池のネキトンボ。先日はショウジョウトンボの方が多かったのに、今日はネキトンボの方が多い。
このネキトンボとか先日のミヤマアカネのように、翅に色が付いてる種は空バックというか透過光が写るのが好きなので。
ヤンマやエゾトンボ、ヤマトンボじゃなくて、このネキトンボのようなトンボ科はすぐに留まるんで、飛んでるとこを撮らんでもええようなもんだが、他に撮りたくなるもんも特におらんので、しばらく遊んでた。
近所の川を遡上してみた。川の中じゃなくて川沿いの道。ノビタキは見当たらずで、見かけたのはモズ、カワラヒワ、キジ、ダイサギというメンバーなので、赤とんぼだけ撮ってた。
ナツアカネ。
アキアカネ。
ノシメトンボ。電気柵に3種が留まってたけど、同じフレームには納められず。
ミヤマアカネ。
ウラギンヒョウモン。今年まだ撮ってなかった。
天気も良いのだが、あいかわらず近所に短時間。今日から連休らしいが、河川敷も公園も、なぜか爺婆の遠足と珍踊団の集会だらけ
今日のアサギマダラ。秋の定番、フジバカマ。
15日のジャノメチョウ。去年もそうだったが、珍しいわけでもないのに、ボロボロになってから遭遇する。
オオルリボシヤンマ。今年はあまり行ってないが、例年は夏にはよく行ってる山麓。いつもはミルンヤンマがパトロールしてるとこに産卵に来てた。
オニヤンマ。ぶら下がって何か食とる。
マユタテアカネ。翅先のちゃうペアはこれだけ。
ネキトンボ。いつもショウジョウトンボがいてるコンクリート製の睡蓮池の名札に留まってた。ここでは初めて見るのだが、これまでもおったけど、ショウジョウトンボと思って見逃していたのかも知れん。
ショウジョウトンボが飛んでると飛び出しては戻ってくるんで、留守の間に指を置いたら、指先に留まった。なので横から撮れた。
指先じゃなくて、そこらに落ちてた枯れ枝。
トリさんはとても眼がいい。いわゆる視力がいい上に、色覚も優れている。なので、トリさんに近づくには、気付かれないように近づくよりは、トリさんには見えているのを前提に、逃げなくてもいいと思わせるように近づくわけである。
さて、先日のロールの件から、今度はトンボの眼について調べてみたのだが、気になることがあった。というのは、トンボはとても眼がいいという記述がよくある。トンボの眼は複眼で、個眼が数万個集まって出来ている。個眼は形こそ見えないものの、色覚に優れ、波の振動方向まで見えるとか、視界は270度あるとか。
そこで思ったのだが、形が識別できない個眼が数万個って、つまりトンボの見てる景色って、解像度が数万ってことやないの。それって、8ビットパソコンが商品化された当時のCRT並みやないか、ということだ。色覚はさておいて。
計算してみると、トンボって、上のような景色が、下のように見えてるということになる。個眼はタテヨコに並んでるわけじゃないけど、解像度のイメージとしてはこんなもん。どうも「眼がいい」というイメージからはほど遠い。
ところがである。下の左のような絵は、トンボには下の中央のように見える。なぜ3つ並んでいるかというと、解像の境目を1/3づつずらしてあるから。
そして、1/3づつずらした画像を合成してみたのか右端の絵になる。きわめて簡易な合成だし、まだえらいボケた絵ではあるのだが、中央のそれぞれの画像よりは、形がわかるようになっている。これが1/3づつではなくて、もっと細かく刻んで、というかちゃんと微分すれば、もっと鮮明になるように思う。
そして、トンボの眼というのは時間識別能力がとても優れているという。ということは、見えているものが、個眼に対して動けば、個眼の個数によって得られた解像度以上に、解像した画像が見えるということになりそうだ。つまり、動いてるトンボは視力がいい。動いてるモノに対して視力がいい、こういう原理だったのか。トンボは景色を見る時に微分しているのだろうか。
トンボに近づきたい時は、ゆっくり真っ直ぐ近づいて、横への動きは避けた方がいいのかな。
さて、最初の風景は沖縄の漫湖だ。低解像度だとどう見えるかをイメージするためにはモザイク処理をしている。モザイクをかけた漫湖の絵も、動くと、より鮮明に見えるようになるということである。
モザイクのかかった動画とかだと、キャプチャを見ると形状がわからんでも、動画だとモザイク越しにでも何となく形状がわかるということはよくあることである。トンボというのは、というか複眼による解像というのは、こういうことなのかと思った。昆虫についてはド素人なので、間違った解釈かもしれないけど。
例によって、買い物の際に裏山に寄り道。
ニホンジカ。角のないのはあつかましくて、よほど近づかんと逃げもせんが、角が3段になってるようなのは、見ることも少なく、逃げ足も速い。
ヤマガラ、Parus varius。みかけたのは、留鳥がほとんど。
コサメビタキ、Muscicapa dauurica。唯一の季節もの。
スミナガシ。脇腹に何かの卵らしきものを産み付けられてる。成虫に寄生するのって何や。
オオアオイトトンボ。
コバネアオイトトンボ。毎度毎度撮らんでもよさそうなもんだけど、今年はまだアオイトトンボに会ってないんで、ひととおりチェックしてるんで撮ってる。
アオモンイトトンボ。未熟モノが増えてる。年2化ということだろうか。
昼から近所の山麓。でも曇り空の上に夏モノが減っているが秋モノはまだ見当たらず、という状態。
メジロ、Zosterops japonicus。さすがに留鳥はおるが。
キビタキ、Ficedula narcissina。高いとこでフライングキャッチしてるのもおったけど、降りてきたのはこれくらい。
オオルリ。Cyanoptila cyanomelana。斑の幼羽から冬羽に換羽してた。もう山を降りる頃。
モンキアゲハ。
カラスサンショに来てた時はクロアゲハと思ってたけど、地上に吸水に来たら前翅に細いラインがある。それにかすかにブリーやグリーンっぽい部分もある。くたびれたミヤマカラスアゲハだろうか。
ミルンヤンマ。昼間から飛ぶようになってた。ただし♂のパトロールは暗くて撮れず。♀も産卵というより、次々に留まる所を変え、場所を確かめてる感じ。
天気もいいので市外におでかけ。でも、目当てのトリさんはすぐ横で稲刈りをしてたからか、おらんかったので、水辺に行ってみた。
モノサシトンボ。
メガネサナエ。大形のサナエちゃんだが、往年の巨大トンボ、メガネウラの名前の一部を継承するほどは大きくなかった。くっついて樹木の上の方にと飛んでるのも見たので、♀もおるはずなんだが見つからない。
やっと♀がいたと思ったら、オオサカナエ。いや、それはそれでいいんだけど。でもこちらは♂が見当たらない。
後で見たら、水上を飛んでるのを撮った中にオオサカサナエらしきのが写ってた。
オオヤマトンボ。またもやだけど、ひょっとするかもしれんと思うので撮ってみる。やっぱり、ひょっとはせんかった。で、顔はまっすぐでロールしてるとこ。
コヤマトンボ。たまにひょっとしても遠い上にシルエットだったり。
何こいつ?と思ったけど、コシアキトンボの老婆はこないになるのだろうか。
ナツアカネ。赤くなるとわかりやすくていい。
ノシメトンボ。
ようやく晴れの日。知人が裏山に来るというので、昼から用事をサボって、おつきあい。
コバネアオイトトンボ。またまただけど、裏山に来る人の目的はこれなもんで。
ベニイトトンボ。
ミヤマアカネ。裏山がすぐに終わったので、やや郊外にご案内。元々はノビタキを見かけて行ったとこで、やはりノビタキの時期が見頃で、今日は少し早いんだけど、夏の初めからいることはいるだろうし、ちゃんと熟してるのもおった。
アキアカネ。ここらだと山から降りてきたのもいてる、
ほとんど雨の週だけど、雨の合間に買い物に出かけた際に100mmレンズだけ持って、寄り道して撮ってきた近所の虫。なので変わり映えはしない。
オオアオイトトンボ。だいぶ水辺に戻って来てる。
コバネアオイトトンボ。
アジアイトトンボ。
クロイトトンボ。
オオヤマトンボ。生息域の広いトンボだそうだが、今年はどこでもやたらに見る。
リスアカネ。
ルリタテハ。
オオスカシバ、
昨日見かけたオオルリボシヤンマ。ロールして背中が見えてるけど顔は垂直を保ってる。
これも昨日のルリボシヤンマ。こちらもロール時に顔は垂直を保ってる。
トリさんでも1月によく載せたコミミズクがそうで、ロール時にも顔はまっすぐだった。
それで思ったのは、これってトンボは皆、こういうことをするのかということ。トンボが留まってる時に顔を傾けたりしとるけど、ロール中の飛行写真って、今まであまり撮ってない。
4日に撮ったオオヤマトンボをこっちのエントリーに持ってきたけど、水面が背景ということは、カメラより下を飛んでるわけだけど、トンボをやや下から撮ってるということは、やはりロールしている。でもやはり顔はまっすぐのようだ。ということは、他のトンボもこういうことをしてるのか、よくわからん。
そして、このロールしても顔は真っ直ぐというのは、やっぱり視覚上の必要からなんだろうか。
そして、ロール中の飛行写真をほとんど撮ってないというのは、私の想像では、あまりしないからじゃなくて、たぶん撮りにくいからだと思う。この2種は的も大きく、胸の模様もクッキリしてて飛翔が撮りやすいけれども、ロールするのはたぶん旋回時とかで、直線的な動きじゃなくて撮りにくいからだろう。というのも飛行機がロールするのは、離陸上昇後とか、着陸コースへの進入時とか、旋回時だからだ。
そこで、さらに疑問が。飛行機の場合はロールさせることで、揚力の一部を横方向の力とすることで旋回する。なので旋回方向に背中を向けるようにロールする。ところが羽ばたいて飛ぶ連中の場合、固定した揚力発生装置で飛ぶ飛行機とは原理が違うはずである。トリの場合、羽ばたくのは基本的に推力を得るためで、揚力は飛行機同様に翼の上下を流れる空気によって得ている。だから旋回時は内側に背中を向ける。タカの類がぐるぐる旋回しているというのは見る機会が多いと思うが、背中側が見えるのは遠いとこを飛んでる時の方だ。
ところが、トンボは左右の翅で揚力と推進力を発生させて飛んでるそうで、旋回時には、外側の方が推進力が大きくなうようにして旋回するらしい。いってみりゃ二輪車とキャタピラーの違いで、それなら旋回時にロールせんでもええがな、と思ってしまう。それにこのロールしたトンボを撮った時も、背中側が見えているがこちらに旋回していたわけじゃなったと思う。じゃあ、わざわざ頭の角度を保ったままでロールしてるのは何のため?
朝から出かけられる晴れた日、そろそろトリさんもと思うし、この時期の定番は水鳥なんだろうけど、なぜか山の方に。案の定、見かけたトリはホオジロくらい。で、あいかわらずの蝶々トンボの日。
オオルリボシヤンマ。先週とは違うとこだけど、今日も見かけた。
上流部だけど流れの緩い川に、10数メートル間隔くらいで、なんぼか飛んでた。
ちゃうのも混ざってないかと思ったけど、撮れたのは、皆、オオルリボシヤンマ。
♀のオオルリボシヤンマもいた。産卵中。
ルリボシヤンマ。オオルリボシヤンマのおったあたりから数100メートル上流の狭い休耕田の上を寂しく飛んでるのがいて、それがルリボシヤンマの方だった。
例によって、望遠で撮った後は100mmで。ルリボシヤンマももっと水面が見える上で飛ぶもんだと思ってたけど、両方おるとこでは棲み分けてるんだろうか。
コノシメトンボ。赤トンボが赤くなるとわかりやすい。翼端が黒くてデコも赤いのはこれ。
この時期なんで、山道沿いの草や木にはお姫さんや舞妓さんもおると思ってたけど、いるのはイモトばかり、かろうじて,,今期初遭遇のコノシメトンボがいてくれた。
オオルリボシヤンマのおった川の岸沿い低くの暗いとこで飛んでたやつ。撮れないうちに、すぐに他所に行ってもうた。飛び方でひょっとしたらとは思ったけど、これでは何者かわからん。
ハグロトンボ。オオルリボシヤンマが飛んでた川にようけおった。
アジアイトトンボ。ルリボシヤンマのおった休耕田でとりあえず1匹見た。でも、この休耕田の様子を見るに7月に来るとオモシロイかもしれん。
ダイミョウセセリ。
ゴイシシジミ。ヤマトシジミが飛んでると思ってたけど、熊笹の裏に留まったんで、もしやと飛び出した後を追いかけたら、こっちやった。
サカハチチョウ。夏型。
クロヒカゲ。
今週のウィークデー、昼間に雨が止んだのは水金。かといって用事もあるしフルタイムで出かけられないながらも、短時間で見かけたトンボ。
水曜日の裏山のベニイトトンボとコバネアオイトトンボ。ようけおるけど絶滅危惧種らしい。
コバネアオイトトンボは先週より増えて、いるとこも広がってる。涼しくなって下りてきたようだ。
で、金曜は用事で出かけた帰りに、やや遠回りしてヨソサマのニワに。別に他人の家の庭に入り込んだわけではないのだが。
セスジイトトンボ。だいぶ以前にレンカクの出てくるのを待ってた時にあたりにおったのを撮って以来だと思う。近所にもおるんだろうけど、縁が無い。
ムスジイトトンボ。これもご縁の無かったトンボ。
タイワンウチワヤンマ。温暖化のせいか生息域を拡大中らしいが、近所ではまだ見てない。
見かけたのがほとんどタイワンウチワヤンマだった中に、ウチワヤンマもおった。
あわよくばと思ってたサナエちゃんは見かけず。土地勘のないとこで見つかるはずもないか。
意外だったのはやたらヤマトンボがおったこと。残念ながら視力というか動体視力がよろしくなくて、見ただけではどのヤマトンボかわからんので、撮れそうなのは撮ってみたけど、どれも近所にもようけおるオオヤマトンボだった。
コフキトンボ。これも近所じゃ少ないけど、やたらにおる。
セッカもアジサシの類もシルエット。よりによって100mmレンズを付けてる時にジシギに遭遇、換える間もなく飛ばれるわで、2種だけ。
チョウゲンボウ、Falco tinnunculus。
ツバメ、Hirundo rustica。地べたにおった。巣作りシーズンには見るけど。
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