昨日・今日のトンボ(8/19・20)
またも近所の川の上流部。といっても渓流というわけではなく、川幅としては6mくらい。でも実際の流れは、その半分もなく、砂利の河原になっている。そして、両岸は崖や法面になってて、そこに生えた樹木が、水面を覆うという構造。
あいもかわらず出かけてるのは、風が吹き抜けたりで、涼みに行ってるようなもん。次に、岸にそって飛ぶコシボソヤンマがちゃんと撮れんから。さらに、ここにはこれまで撮ってる大形サナエや中形サナエだけじゃなくて、まだ撮ってない小形サナエがおるはずだし、先週にはヤマトンボの類も通り過ぎたのを見かけたんで。
トリは、セキレイ3種とカワガラス、カワセミ、キビタキとホオジロくらいしかおらんけど。
コシボソヤンマがよく飛ぶのは、水遊び組の帰る3時頃からだが、昼過ぎから行ったら、♀がぶら下がってた。
もうちょいええとこからと思ったら飛ばれたけど、やや上に留まり直し。
こちらは、一瞬の産卵ポーズを取りながら飛ぶコシボソヤンマの♀。先日も書いたけど、渓流で秋の渡りの時期に毎年よく見て、馴染みのあるミルンヤンマも9月頃はこういう行動をよくしてるが、ちゃんと産卵してるのは、もっと遅い時期になってから。
せわしなく水面のすぐ上を飛ぶ♂といい、けっこうミルンヤンマと似た行動をしてるようで、場所によっては同居してるという話も聞くんだけど、こと近所に関しては、ミルンヤンマはこんな広い川じゃ見たことがなく、幅が1mもない急な沢でばかり。
そんな♀を林の中から現れた♂がつかまえて合体。角度が悪いけど、すぐに林の奥に消えてもた。
こちらは買い物ついでのギンヤンマ。
ここにおる虎色じゃないの、その1。
ここにおる虎色じゃないの、その2。
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