今年の蝶(2016年)
今年撮った蝶。昨年より少ない。元より探しに行って撮ってるわけじゃなく、偶然おったもんを撮ってるわけで、フツーにそこらで見るもんばかり。さらに昨年は見かけた蝶はなるべく撮るようにしてたけれど、今年は「何でも」という感じじゃなかったので減ったようだ。
見てみると、ウラナミアカシジミ、ヒオドシチョウ、ヒメアカタテハとか裏山におるのに撮ってない、昨年は撮ったはいいけど何者か調べるのに手間だった、なので避けたわけじゃないけど、セセリチョウやヒョウモンチョウも少ない。
たまに、そこらの公園で出会う人で、蝶が好きな人、わざわざ蝶を撮りに出かけている人がいるのだが、その人が裏山の池でトンボも撮っている。私がその池で主に撮ってたコバネアオイトトンボ、ハッチョウトンボ、トラフトンボ、フタスジサナエ、マイコアカネあたりは撮らず、目立つとこにおるのだけのようで、興味のありようが違うとこういうもんだろう。なので、その人から見れば、あそこに行ったなら探しゃこんな蝶もおるやろにと思われるんだろう。
実際、今年、初めて撮った蝶はオオミドリシジミだけ。これも裏山のちょい奥に行った帰り、バスの待ち時間が長いんで、近くの雑木林にヒラヒラするのはなんじゃいな、と思って見に行ったらオオミドリシジミだったし、昨年に初めてコジャノメを撮ったんだけど、ところが、そういうのがいるとわかると、近所にナンボでもおる。暗いとこにおるんでヒメジャノメと思って撮ってなかっただけのようだ。
ゴイシシジミも、数年前まで「珍しい」と思ってたけど、これは肉食性という蝶が珍しい、日本におるのが1科1種だけというのが珍しいというのを錯覚してただけで、そこらにけっこうフツーにいるようだ。カワイらしいんで、何も撮れん時には、いそうな笹藪を見かけると叩いたりするようになった。
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