ハモのおすまし
twitterのTLで「鱧のおすまし」が話題になってた。残り物を使って数百円で作れるンだそうだ。先月末、夏も終わり、鱧のシーズンも終わりなンで作ってみようとした。でも数百円は高い。残り物を使えば百円くらいで作れるンじゃないか。
ハモは100円じゃない。けれども吸い物の具にするくらいの量なら、骨切済みのハモの100円分も要らない。そして、夏といえば、ソーメンである。ソーメンのだしは昆布と干し椎茸で取るんで、使い回せる。
そして、気付いてる人も多いと思うが、トンボの写真の背景に、東京近辺では絶滅した植物が写っている。
このクロイトトンボが乗ってる葉。
トラフトンボやギンヤンマの背景に写ってるやつである。
これがジュンサイで、つまり裏山の池に行けばジュンサイがある。何でも北大路魯山人とかいう人がここのジュンサイが最も美味であると言ったらしいけど、まあ、この近所の出身なんで、単に馴染んでただけだろう。
ところが思わぬ落とし穴があった。
このジュンサイ、天然記念物なのだ。つまり採って食うわけにはいかん。それに食用にする新芽が今はない。
結局、秋田産のを買ったので100円ではすまんかったけど、量的には数十円分くらい。
ちなみに吸い口のスダチも買ったけど、残りを使うアテがあったので、カップスープ程度の値段に落ち着いた。
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