今年の野良鳥(2018年)
ここ数年とトリを見るのは低調なんで、今年は、と思ったものの、それも春くらいまで。どこどこに何がいるという話を聞いても、ここ数年はすぐに行くということをほとんどしなくなってしまった。なので、今年に初めて撮ったというのは3種だけ。この3種も、以前からちょいちょい行ってた所で、行った時にまだいたから。
1月は、近頃にしては変わったのも撮っているのだけど、季節感もなく普通に見かけるアカゲラが印象に残っている。というのも、アカゲラが樹の下側に留まってるのを初めて見たから。垂直やナナメはともかく、ここまで重力に逆らっても留まれるというのは、個人的な発見だった。それにしっかり尾羽を樹に付けてる。こういう、しょっちゅう見かけるアタリマエのトリでも新しい発見はある。
2月は、お出かけもしたけれど、近所の山麓で見かけたキクイタダキの水浴びを貼っておく。この冬はキクイタダキが多かったけれど、それだけに樹上でチョロチョロしてるのを見かけても、変わり映えせん絵になると思うと、何とか撮るという気力があまり起きずに、撮れたら撮ろかという気で見るが、水浴びに来てくれるとカメラを動かさずに、シャターのタイミングだけに集中できる。
3月は、例年通りに海辺にお出かけ。近所とは違う種もいるんで、気分がリフレッシュされる。北の方は天気が良すぎで、磯釣りの面々がいて、例年よりは成果は寂しかった。西にズグロカモメを見に行っても頭の黒いのはおらず、久々のツリスガラを撮ったりしてた。南の方では、オオホシハジロが手前の岸辺に来てくれた。それで、ホシハジロ、ウミアイサと、赤い眼が三羽並んで泳いでるとこ。
4月は、例年通りコマドリ中心。コマドリを探しに行くと、副産物でやって来た他の夏鳥も見られるし、ムカシトンボやヒメクロサナエもおるから。今年は分散してたというか、いろんなとこにいたんだけど、一日に数を見ることはなく、数羽だけ。近所の山麓でも、例年より寂しい状況だった。見ていると、環境の違いや個体差もあって面白いんだけれど、絵にすると例年と変わり映えがせんので、近くで繁殖していたらしくコガラがちょいちょい現れてくれたんでそっちを貼っておく。
5月は、夏鳥をちょいちょい撮ったけれど、むしろトンボを撮る方が多かった。前月にモヒトツだったムカシトンボを撮ろうと行った渓谷では、ちょうどミソサザイが子育て中で、トンボを待ってる前を行ったり来たりしとったんで、お土産を持ってるとこ。
6月は、撮ったのはほとんどトンボ。トンボだけを撮ろうとしてたわけではなくて、そもそもアカショウビンやトケンがいるんで行くようになったとこで、近所におらんトンボも見かける。でもトリは見るだけ、聞くだけで、撮ったのはトンボということに。そういう環境で過ごせる、というのはそれはそれでいい。さすがに、チュウヒとオオヨシキリを見に行ったとこでは、チュウヒはもう巣立ちしていたけれど、おるにはおったので、それぞれは撮れた。絵は親の方。
7月は天気がモヒトツ。そんなんで、ほとんどトリは撮っていない。お出かけせずに買い物ついでにヤンマの黄昏飛行を見に行った裏山の池で盛んに飛んでたコシアカツバメくらいしか載せるモンがない。
8月はクソ暑かった。なので近所の山麓に行っても、変わり映えせん夏鳥を見に山道を登るよりも、低いとこのオオルリボシヤンマと遊ぶことの方が多かった。ちょい離れた山の方にも行って見たが、ここでも暑さで登る気が失せて、山裾をぶらぶらしてる時に見かけたオオアカゲラを撮ったくらい。
9月は暑さが過ぎると秋雨と台風で、別用で出かけたついでに、と思ったとこでも雨中の外来種が見られたくらいで低調。近所で繁殖しているらしく、声は聞いたことがあるけど見たことのないミゾゴイが市街地の公園におって、夕方近くに寄ってみたら、薄暗いながらも撮れた。いずれ出会うだろうと思って数年、ウレシイというより肩の荷が下りた気分。
10月は、例年だと秋モノで賑やかなはずだが、タカの渡りは見に行ってないし、草原系のノジコ、ノビタキ、ノゴマはチャンスが少なかった。樹上系もサメビタキ類3種にもほとんど遭わず。ようやく出かけた先でムギマキは見られたけれど、絵としてはモヒトツ。でも遠くて明かりも良くないけど久しぶりの丸見え成鳥♂。
11月には冬鳥がやってくるけれど、何か少なめ。そんな中でもカワアイサとクロジだけはちゃんと近所に来てくれた。天気のスッキリせんケースが多いことや、そもそもクロジのおるあたりは暗いので、たいした絵にはならないけれど。
12月は、近所ではカワアイサくらい。クロジを見に行ったとこにはルリビタキやミソサザイも来てるけど、撮ろうと思うような状況じゃなく、見てるだけ。出かけた先でのオオワシは、これまで湖岸にいることが多かったので飛んでるところは撮ってるけれど、お食事中を撮ることはあまりなかった。昨年も12月にオオワシだったけれど。











ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
エゾビタキ、Muscicapa griseisticta。
イカル、Eophona personata。
ビンズイ、Anthus hodgsoni。
10月に撮ったアメリカヒドリは下流に行ったという話を聞いてたけれど、今日、見かけたのはヒドリガモ、Anas penelopeとの交雑種という感じで、たぶん別個体。




ノスリ、Buteo japonicus。他のトリを撮ってるついでに見ることが多く、扱いがぞんざいになりがちだけど、今日は主役。
ハシブトガラス、Corvus macrorhynchosと絡んでたノスリ。
チョウゲンボウ、Falco tinnunculusも2羽飛んでた。
哺乳類はゲノム刷り込みが行われるが、今日はその例外で産まれた人の誕生日らしい。この時期に食べるという「Christstollen,」を貰った。
先に貼ったコハクチョウ、オオワシ、ハイタカの他に今日撮った飛びモノはノスリとこれ。アグスタウエストランドAW139。なぜか富山県警。
湖の夕景。
地上のコハクチョウ、Cygnus columbianus。
水上のコハクチョウ。

空中のコハクチョウ。
オオワシ、Haliaeetus pelagicus。今日の天候や昨日の行動から、今日は飛ばんやろとの予想で、とりあえず留まってるの。
コハクチョウがよく飛んでたので、そっちを撮ったり、お昼を食べたりの後、日向ぼっこのつもりで眺めてたら、予想に反して飛び出した。
ごはんを持ってお戻り。
そこそこ枝がゴチャゴチャした中でお食事。カラスもあんまり来ずでええんやろけど、こっちゃは何とか分かる絵が撮れる隙間探し。
お食事後、飛び出して、そこらを回ってねぐら入り。
後からの飛びモノは恥ずかしい、という気があるんで、撮らんし、撮っても載せんことが多い上に、顔も見えないんだけど、ハイタカ、Accipiter nisusと持ってるPasser montanusがわかるのがこの1枚しかないんで、たまにはええか。でも、この寸法に縮小するとわからんな。この樹の葉の中に入り込んでのお食事中が見える隙間はなかった。
ここ数年は、粕汁には、この甘口の酒の粕を使っている。
この酒粕は酒屋でパックしているらしく、ちょいちょい行くスーパーの近所の酒屋では、300gと500gで売ってるけど、もう400m山奥のS百貨店では、もっと小単位で売ってる。
で、粕汁。
ちょっと目先を変えて、出かけたついでに、辛口の酒の粕でも作ってみようかと買って来た。 ここはメーカーでしか売ってないけど、やや割安。ネコはおらんかった。
粕はややあっさりめなんで、具の種類を多くした場合は、いいかお知れない。

例によってカワアイサ、Mergus merganser。♂はだいぶ小綺麗になってる。上の5羽は皆、別個体。
これも♂。
ここらは♀だろう。
この絵だけではわからんし、飛んでったンで追跡もできず。
虹彩が黄色く、目元に白斑が残る典型的な1年生のカワアイサ。たぶん♀やろけど、わからん。
同じく1年生。
アオサギ、Ardea cinerea。
アトリ、Fringilla montifringilla。
カワアイサ、Mergus merganser。頭の茶色いの。たぶん♂。
♂か♀かわかりにくいの。
これは♀だろう。
山麓のエノキ。お腹の橙色のはあまり見なくなって、シロハラ、Turdus pallidusばかり。
ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。
ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
普通に考えれば、今頃、まだいるエゾビタキ、Muscicapa griseistictaだろうけど、何かそれらしくない。こういう「何かちゃう」は撮っておくに限る。
ホオジロ、Emberiza cioides。
アオジ、Emberiza spodocephala。
クロジ、Emberiza variabilis。
「とか」はいまだに飛び回っとるクロコノマチョウ。
シマアジのアラを売っていた。切り身や刺身を売ってるのはよく見るけれど、アラはあまり見ないので買った。
昆布だしで大根と煮た。
ゴシャッとした枝の向こうにおった。
単独行動が基本のニホンリスだけど、2匹おった。両方ちゃんと撮るのは無理だった。
オカヨシガモ、Anas streperaも来てた。
カワアイサ、Mergus merganserももちろんいる。
先日はエノキの葉の中ばっかりだったマミチャジナイ、Turdus obscurusが、水に降りてきたけど、顔しか見えん。顔だけでわかるけど。
やはりエノキの樹上におったシメ、Coccothraustes coccothraustesも水に降りてきたけど、近すぎるのもツマラン。
アオジ、Emberiza spodocephala。


例によってクロジ、Emberiza variabilis。
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