今日は天気も良く温そうなので、お山の方に、というつもりだったけれども、調達せにゃならんもんがあって、通販だといつになるかわからんので、数分の用事のために、2時間弱も電車に乗るはめに。
ならばと、ちょい足を伸ばして気になってたトリを見に。

ヒクイナ、
Porzana fusca。準絶滅危惧種といいながら、最近の方がよく見られる。特にこの冬は、よく話を聞く。というのも以前は「夏鳥」だったのに、近年は越冬地が北上してるようで、冬の方がよく見られるからか。

ズグロカモメ、
Larus saundersi。気になってたのはこれ。昨年見られなかった頭の黒いのにやっと遭遇。まだ冬羽のもおった。絶滅危惧種だけれど、ツクシガモ同様に諫早湾干拓事業の「難民」で、近年の方が越冬地が分散しているようだ。

黒くなりかけ。

部分的に白が残ってる。

もうちょい白い部分が少ないの。とーれとーれぴちぴちのカニをくわえて飛んどった。

で、頭の黒くなった、文字通りのズグロカモメ。今日の天気なら、青空を背景にした方が絵面はいいんだろうけど、餌探しを見るには上からがいいのと、ここんとこ背景ありの飛びモンにとんと弱くなったんで、おけいこ。

こういう背景を好まない人も多いけど、よくある絵。だけど撮りにくい。

タヒバリ、
Anthus rubescens。

オオジュリン、
Emberiza schoeniclus。こっちは頭の黒いのには会えず。他の3種はユーラシア東部から太平洋沿岸にしかいないけど、これはドイツにもいるのかな。
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