今年の野良鳥(2019年)
今年は膝を痛めたのが長引いて、山道にほとんど行ってない。いきおい見たトリの数も少ないのだが、この時期にはこのトリというようなスケジュール消化みたいな見方を少しは脱却できたかも知れん。
今年は、水辺と公園に行く比率が高く、昨年あたりから水辺ではアイサの類を眺めることが多かった。水辺でもいわゆる「水鳥」ばかりではない。例年なら春が近づいてから見られるツリスガラが、今年は1月から見られた。
2月は裏山の池に現れたアメリカコガモを見に行ったりの他、アイサの類と公園のトリがメイン。その中から前月も撮ったけど、ウミアイサ。岸辺のすぐ近くで泳いでいた。いつもは飛んでるのをメインに撮ってることで、泳いでるのは遠いことが多いのだが。
4月は夏のトリがやってくる時期なんだけど、そこらに年中いるキジを貼ったのは、今年、見た中で一番の「ちんどり」かもしれないから。歳を経た雌キジには羽色が雄化するものがあり、飼育下では見られても野生ではめったに見られんシロモノらしい。
5月からは水辺でも専らトンボ。川の最上流、ムカシトンボやヒメクロサナエのいるあたりだと、トリが水浴びに来たりする。以前からよくいく山麓に、4月に撮り損ねたヒメクロサナエを撮りに行ったら すぐ横でキビタキが水浴び。
7月にもなれば、もう繁殖のお邪魔にはならんだろう、と思っても、まだ営巣中のトリに出くわすこともある。でもサンコウチョウって、なぜ、あんなにわかりやすい所に営巣するんだろうか。わかったから近づかずに隙間から撮ってるけど。
9月は貼る絵がない。トリを撮っていない。コシボソヤンマを撮った帰りに頭上で鳴いてるトリがいて、イソヒヨドリだろうとコンデジで撮って確認したことがあった。イソヒヨドリだとわかったので、わざわざ撮らないけど、確認用の絵が残ってた。
10月も貼る絵がない。公園のノゴマをコンデジで撮ったけど、まともには撮れていない。オオキトンボを見に行った時に、杭に留まってたカワウを捕った絵があった。別にカワウが撮りたかったわけではなく、何モノかわからんかったんで撮っとこ、と思っただけ。
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