今月上旬の野良鳥(12/1〜10)
やっぱり12月になると寒い。出かけるのが嫌になる。そんなんで2度ほど近くのお山を覗いてはいるけど、他は昼過ぎてやや温いとお買い物や用事のついでにそこらにおるの。


今年の2月に「鈴ヶ森」について書いている。私の場合「鈴ヶ森」といえば「恋娘昔八丈」の七段目の方が馴染みがあるので、ハチジョウツグミのことを書いている。
けれど世間一般では「御存鈴ヶ森」の方がポピュラーだろう。その「御存鈴ヶ森」の台詞に「阿波座烏は浪花潟、藪鶯は京育ち、吉原雀を 羽交につけ……」というのがある。阿波座烏というのは大阪新町の冷やかし客のことで「買う買う」と言いながら群れてるからだとか。吉原雀というのは江戸吉原の冷やかし客。だから、藪鴬は京島原の冷やかし客のことだとは分かる。
でも何で「藪鴬」と言うのかがわからん。連子窓の向こうをウロウロしてる様子からだろうか。












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