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28/02/2021

今日の野良鳥(2月28日)

 今日も買い物ついでに公園で、またもハチジョウツグミ。どこぞに出かけるには天気も良くないし、時間もとれずだし。ハチジョウツグミ自体はどこなとで毎冬のように見るけれど、顔まで橙色というのは10年ぶりくらいだし。でもそれがなかなか近づいてくれん。何ぞの気の迷いでと寄って来るかと思って小一時間ほど座ってたけど、あいかわらず10mくらいが限界。
ツグミ
ツグミ
ツグミ
ツグミ ツグミ、Turdus naumanni。喉の橙の方のハチジョウツグミ、白い方はハチジョウまで行かん、塩小路くらいに思えるんで無視。
ツグミ ツグミがウロウロしてる周囲にはアトリ。
アトリ
アトリ
アトリ アトリ、Fringilla montifringillaの方はそこそこ近寄って来る。小っこい花が咲く早春。
アオジ
アオジ 同じとこに座ってて近づいて来るぼは、他にアオジ、Emberiza spodocephala

 

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26/02/2021

すずがも・八丈・藪鴬

 この冬、近所で2羽のハチジョウツグミ、Turdus naumanniが越冬している。
ハチジョウツグミ
ハチジョウツグミ そんなこともあって、一昨年の12月にハチジョウツグミの名前の由来とかについて少し書いて以来、何度か追加して言及してるんで、内容は重複するけれどまとめなおして、この「改訂版」にした。
 ついでに、Turdus naumanniのナウマンさんはナウマン象のナウマンさんのお父さんで別人。
 
要点
○江戸時代中期の「観文禽譜」という文書に、八丈島の産ではなく、八丈島産の紬に似た色合いから名付けられると記載がある。
○その背景には、当時の鳥ブームと「恋娘昔八丈」という芝居による八丈紬の流行がある。
○以上を踏まえれば、「観文禽譜」の記述は確かだが、八丈島で捉えられたという珍説が出回っている。

スズガモで思い当る「八丈」
ハチジョウツグミ これは、昨年も同じところで越冬していたハチジョウツグミ。
ビロードキンクロ
スズガモ その頃、ビロードキンクロを見たついでにスズガモを撮ったのがきっかけで、ハチジョウツグミの名前の由来についての記事を書いた。
 というのも、スズガモと書こうとすると「鈴ヶ森」が予測変換で出てくる。鈴ヶ森といえば東京の地名で、かつて刑場があった場所。今も学校名や公園名に残っているので刑場だったから忌避したというわけでもないと思うのだけど、地名としては消えている。別に行ったこともないし、知人が住んでるわけでもないのに「鈴ヶ森」が候補に出てくるのは芝居とかに出て来るので、近所で見られない「スズガモ」より使用頻度が高いからだ。
 鈴ヶ森の芝居というのは、まず「御存鈴ヶ森」。
 「ご存じ」というくらいだから「鈴ヶ森」といえばこの芝居というのは広くご存じされてるのだろう。1823年の四世鶴屋南北作の「浮世柄比翼稲妻」の一幕で、幡随院長兵衛が白井権八と出会うと言うだけの芝居だ。私も見たことはあるのだが、どうも印象が薄い。片岡孝太郎の権八を金比羅歌舞伎で見たことくらいしか覚えてない。
 むしろ 私の場合は「鈴ヶ森」といえば、義太夫の「恋娘昔八丈」の七段目「鈴ヶ森の段」である。人形浄瑠璃の初演は1775年だから「御存鈴ヶ森」より半世紀ほど早い。そして、この「恋娘昔八丈」の「八丈」というのは地名ではなく織物のことだ。ビロードキンクロというのはビロードのような羽色のキンクロハジロ、それと同じことで、八丈のような羽色のツグミで八丈つぐみ、ということに思い当たって、少しチェックしたというのが昨年の記事だ。
 
江戸時代中期における「八丈」
 この「恋娘昔八丈」の元になったのは、亨保年間の1726年に、江戸日本橋新材木町の材木問屋「白子屋」で、長女のお熊らによって夫であった入り婿が殺された事件で、翌1727年にお熊は市中引き回しの上獄門となった。その際にお熊が黄八丈の小袖を着ていたことが、当時の人々に大きなインパクトを与えた。
クマタカ 文ばっかりダラダラ続いてもツマランので、ついでに近場のおくまさん。この写真の性別は不明だけど、妻は夫より大きくて強そう。
 この白子屋の事件当時の江戸南町奉行が大岡忠相だったので、事件は後になって大岡政談として脚色されてゆくことになる。有名なものに明治になった1873年に初演された「梅雨小袖昔八丈」があり、通称「髪結新三」。白子屋のお熊の八丈の衣装は引き継がれていく。なおこの芝居を元に、1937年に山中貞雄監督の「人情紙風船」という映画が作られ、白子屋のお駒を霧立のぼるが演じているのだが、モノクロなので衣装が八丈かどうかはわからないのがチト、サビシイ。
 亨保といえば将軍は吉宗。家康が好んだ鷹狩りは綱吉の時代には禁止されていたが、吉宗は鷹狩りを復活し好んだらしい。その獲物としても鳥は重要だったので、鳥についての関心が高まり、町人の間にも鳥のブームが波及していく。
 鳥の絵も描かれるようになるし、吉宗には絵画の趣味もあった。しかし、当時のお抱え絵師の形骸化した絵に飽き足らない吉宗であった。それで、清国から1731年に沈南蘋という画家が来日し、2年間滞在し、リアルな鳥の絵の写生を伝えることになった。この南蘋風の絵は、かの伊藤若冲にも大きな影響を与えている。
 お熊の事件から約半世紀、安永4年、1775年の夏に江戸で初演されたのが、人形浄瑠璃の「恋娘昔八丈」である。まだ大岡忠相は出せない。この芝居では、店の名は「白城屋」に、主人公の名は「お熊」から「お駒」に変えられている。
コマドリ ついでにおこまさん。おくまさんと同じ林道で見られるんで、シーズンには上も周囲も見て歩かないといけなくて、ついつまずいて膝をいためたりする。それでお山にあまり行けなくなって、こんな記事を書いてる。
 この「恋娘昔八丈」のラストシーンが「鈴ヶ森の段」。
鈴ヶ森の床本 上はその床本の最初と最後のページ。お駒やその両親、代官堤弥藤次よりも、冒頭のちょい役の野次馬の会話を語り別けるのに難儀した覚えがある。野次馬は江戸っ子なんだけど義太夫節なんで上方アクセントというのも何か変。ともかくも、芝居では、結局、お駒は違法性阻却事由が明らかになり、「お駒が命赦免の状」が届き、釈放される。
 そして、お駒が着ていたのも、最後のページの4行目に「重ねて黄八丈。昔語ぞ今ここに」とあるように、モデルのお熊と同じく黄八丈。タイトルにもなってる織物の「八丈」。
 この芝居は大ヒットし、翌年5月までのロングランとなる。翌安永5年、1776年には歌舞伎化されて上演される。この年に大流行した風邪、旧型コロナウィルス感染症だったのだろうけど、それが「お駒風」と名付けられたくらいに大当たりする。織物の「八丈」も大人気となったとメーカーのサイトにもある、アメリカが独立戦争をやってた頃、日本じゃ黄八丈が大流行してたわけで、当時の認識としては、「八丈」というのは地名というより、流行りの芝居に出てくる織物のことだったんだろう。
恋娘昔八丈の芝居絵
 こちらは歌舞伎の「恋娘昔八丈」で、さらに後の幕末の月岡芳年の絵。黄八丈といえば、黄色地の濃色の細い格子が現在では一般的だけど、当時の「八丈」にはこういう色合いが多かったようだ。こういう鳶色がメインのものも含めて、黄色の色を使ったものの総称を「黄八丈」と言ったらしい。
 以上のように吉宗の時代のふたつの出来事、リアルな鳥の写生の導入と殺人事件を契機に、半世紀後には鳥見と黄八丈がブームになっていたわけである。
 
堀田正教の「観文禽譜」
 この芝居の大流行は田沼意次の時代。田沼意次に代わって老中となったのが松平定信、この人も南蘋風の絵の愛好者であったようだ。寛政2年、1790年に松平定信の引き立てで老中に次ぐ地位の若年寄になったのが、近江堅田藩主の堀田正教。
 この堀田正教は、江戸時代の鳥類図鑑として有名な「禽譜」とその解説書「観文禽譜」を編纂し、寛政6年、1794年に一応の完成を見ている。
 この「観文禽譜」は国立国会図書館デジタルコレクションで公開されており、「八丈つぐみ」も載っている。
観文禽譜の八丈つぐみ 「八丈ノ産に非ズ猥ニ名ツクルノミ大サツクミノ如シ赤褐色八丈嶋産スル所紬ノ色ニ能似タリト云ヘリ」とある。八丈島に生息してるわけじゃなく、赤褐色が八丈島産の紬の色によく似ていると言われての俗称だと書いてある。
 そもそも「八丈島」という地名さえ織物の「八丈」の産地ということで呼ばれたのが由来だとか。
 
八丈を地名と考えた珍説
 なお、ネット上では「八丈島で捕らえられた」とかいう由来をよく見る。たぶんWikipediaの記述か、その出典として載っている「安部直哉『山溪名前図鑑 野鳥の名前』」からだ。この本では、他の部分では出典の記述があるのに、「昔、たまたま八丈島で捕獲された」には出典や根拠は書かれてない。その程度の信頼性の本なんだろう。
 柏書房の「図說・日本鳥名由来辞典」では「はちじょうつぐみは八丈島に住むつぐみの意であろうが、特に八丈島に住むわけではない」とあって、八丈を地名と考えた一般論ではおかしいと読める記述になっている。
 それよりも、この本では琉球つぐみもハチジョウツグミとしているけど、「観文禽譜」での記述ではワキアカツグミに近いのが気になった。
 他にも、日本で最初にハチジョウツグミが記録されたのは、八丈島ではなく、1857年の函館​なので、適切な和名とはいえないという記述まで散見される。その「記録」よりも半世紀以上前からハチジョウツグミと言われてるんだけど。
 もしかしたら八丈島で赤鶫が捉えられたという記述がどこぞにあるのかも知れないが、それはアカコッコだし。
 
藪鴬のこと
 ついでに「御存鈴ヶ森」の方にも気になったことがあった。「阿波座烏は浪花潟、藪鶯は京育ち、吉原雀を 羽交につけ……」という台詞がある。
 阿波座というのは現在も地下鉄の駅名になっている大阪の地名。阿波座烏というのは、「阿波座に住むカラス」でも「たまたま阿波座で捕獲された烏」でもない。大阪の新町遊郭の冷やかし客のこと。「買う買う」と言いながら群れてるからだとか。
 吉原雀というのは江戸吉原の冷やかし客。「よしはらすゞめ」というのは、先の「観文禽譜」にも載ってるが「剖葦」つまりヨシキリのこと。
オオヨシキリ これが「よしはらすゞめ」ことオオヨシキリ。賑やか。だけどヨシキリ由来か、単に雀というのは、かしましく群れる町の人達を言うことも多いわけで、どちらからかは分からない。
ウグイス そして、こちらが「藪鴬」。どういう意味かは、京の遊郭、この時代なら火災で寂れる以前なので島原だろうけれど、その冷やかし客のことなのは文脈上から明らか。でも、なぜに「藪鴬」なのかがわからない。
島原角屋 島原の角屋が博物館になってるんで行ってみたけれど閉館中だった。そこに問い合わせ電話番号があったんで、学芸員がいるかを聞いてみたら、相手が代わり何を聞きたいかと聞かれたんで、藪鴬のことを言ったら「聞いたことない」。何か資料でもと思って行ったんだけれど、閉館中なんでそれで終わり。
 「連子窓の向こうをウロウロしてるから」かと思ったが、客は吉原のように窓越しに相手を選んで入店するのではなく、島原では入店してから別の店から呼んでもらうろいうシステムの違いがある。けれども連子窓があることは確認できた。

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25/02/2021

昨日の野良鳥(2月24日)とか

 昨日はヨシ原に裏を返しに。当然、ふられる。寒かったけどヒバリもウグイスも囀ってて、馴染みになる前に仕替えそう。それと今日の買い物ついでの梅。
カンムリカイツブリ カンムリカイツブリ、Podiceps cristatus。冬羽の方が地味で見る機会も多いけど、けっこう岸から離れてることが多いんで。
チュウヒ チュウヒ、Circus spilonotus。トビを気にしてるのか。
ハイイロチュウヒ
ハイイロチュウヒ ハイイロチュウヒ、Circus cyaneus、というより、先日は霞んでた雪の残る山が見える。
ノスリ ノスリ、Buteo japonicus
ツグミ 今日のツグミ、Turdus naumanni
梅
梅 川縁のしだれ白梅とよそのうちの紅梅。

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23/02/2021

うめ〜

梅 買い物途中の水路脇の梅。満開。
白梅 紅梅 近所の公園の白梅と紅梅。
光琳の梅 光琳の梅 光琳の梅 光琳の梅 毎年撮ってる梅。有名な絵のモデルということだけど、絵が描かれたのは18世紀初めで、この梅は樹齢100年くらいだとか。背景の楼門は絵より1世紀ほど古いけど、解体修理をしてる。ちょっと待ってたけど、メジロは来なかった。
河津桜 つでに公園の河津桜。
すいせん ついでに水路脇のスイセン。

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22/02/2021

昨日今日の野良鳥(2/21・22)

 昨日も今日も昼は暖かかったけど、特に出かけもせずに用事の合間に近所で日向ぼっこ。
ヨシガモ ヨシガモ 裏山の池のヨシガモ、Anas falcata。半分以上は寝てる。
オカヨシガモ オカヨシガモ 裏山の池のオカヨシガモ、Anas strepera。新しい方の池にも近所の川にもいるけど。
カワアイサ カワアイサ カワアイサ カワアイサ、Mergus merganser。ここんとこペアで分散してる。これはかなり上流におったペア。
カワアイサ 近所におったカワアイサのペア。
ダイサギ・コサギ カワアイサが上流に来てたんでおこぼれ目当てか、ダイサギ、Ardea albaとコサギ、Egretta garzettaも上流域におった。
イカルチドリ イカルチドリ、Charadrius placidusも2羽で行動してるけど、同じアングルに納まるほどは近寄らない。
ツグミ ツグミ、Turdus naumanni。先日に2羽おると気付いたハチジョウツグミを、なるべく同じ光で比較できんか、撮ってみた。こちらは喉や頬の白い方。こっちが動かないと3mくらいには近づいて来る。
ツグミ ツグミ ツグミ 別個体のハチジョウツグミ、喉や頬の橙色の方。こちらは10mくらいまでしか近づいて来ん。

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20/02/2021

今日のヨシ原・昨日の島原(2/20)

 今日は久しぶりにヨシ原に繰り出したものの、見事にふられた。初会や裏を返しただけじゃなく、馴染みにならねば、というのは以前にヨシ原通いをしてた時に知ったけど、数年ぶりだと馴染みもリセットされるらしい。
チュウヒ チュウヒ、Circus spilonotus。遠い。
ハイイロチュウヒ
ハイイロチュウヒ
ハイイロチュウヒ
ハイイロチュウヒ ハイイロチュウヒ、Circus cyaneus。遠い。
オオタカ オオタカ、Accipiter gentilis。遠い。
ノスリ ノスリ、Buteo japonicus。遠い。
 ところで、昨年12月にウグイスの画像のキャプションに書いたことだけど、おさらい。
 歌舞伎の「御存鈴ヶ森」の台詞に「阿波座烏は浪花潟、藪鶯は京育ち、吉原雀を 羽交につけ……」というのがある。
 阿波座烏というのは、「阿波座に住むカラス」でも「たまたま阿波座で捕獲された烏」でもない。大阪新町遊郭の冷やかし客のこと。「買う買う」と言いながら群れてるからだとか。
 吉原雀というのは江戸吉原の冷やかし客。雀というのは、かしましい町民達を言うことも多いけれど、特に「吉原雀」というのはヨシキリのことだとか。オオヨシキリなんかもっとうるさい。
 だから「藪鴬」は京島原の冷やかし客のことだというのは文脈上からは明らか。でも、何で「藪鴬」と言うのかがわからん。
 ネットで検索してもわからんので、昨日、用事のついでに現地に行ってみたんで、今日のヨシ原ついでに昨日のシマ原。
島原大門 島原大門、小暮警視のとこの団長、バビロンの妖怪とともに、三大大門と言われる。ただし、通っても普通の住宅ばかり。路面が石畳になってるのが違うくらい。
登録文化財だという旅館、たまに登録文化財だという旅館なんかがある。
角屋 角屋、ここが博物館になってるんだけど、しばらく閉館中だとか。問い合わせ電話番号があったんで、学芸員がいるか聞いてみたら、相手が代わって何を聞きたいかというんで、藪鴬のことを言ったら「聞いたことない」。何か資料でもと思って行ったんだけど、閉館中なんでそれで終わり。
 そうなると、腹が減ってきた。昼飯がまだだ。帰ろう。
 途中で、3階の廊下の奥に食堂があるという看板があった。面白いじゃないか。そう来る所じゃない、入ってみよう。客が多けりゃテイクアウトもあるらしい。
市場食堂 親子丼を注文する。値段が変わらずに大盛りに出来ると言われたが、どうも嫌な予感がするので、普通盛りにした。
市場食堂 普通盛りでも、量が多い。予感は当たった。それはいいんだけど、「藪鴬」のことは進展なし。まあ、島原の専門家が分からんということが分かったのは、それは貴重な情報だ。
 昨年の記事では「連子窓の向こうをウロウロしてる様子から」という仮説を書いてるけど、連子窓があるのは確認できた。
 そういやウグイスは、江戸時代になって「法、法華経」と鳴くようになった。その昔は「うぐひー」だったんでウグイスになった。室町時代、蓮如の時代は「法を聞け」だった。ところが。藪鴬は「法華経」と鳴かない罰当たりなのだ。そのあたりが由来かな、という仮説も考えた。

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18/02/2021

今日の八丈鶫とか(2月18日)

 先週、お友達から連絡があったとこに日曜にでも行こうと思ったけど、暖かいこともあって人が多そうだと止めて、お山の麓で日向ぼっこ。そこじゃ何も撮ってないけど、「とか」は途中にいたトリ。今日はさぶいけど、お買い物ついでにハチジョウツグミだけ撮った。
カワガラス
カワガラス 日曜はバレンタインデーっちゅうことで、チョコレート色のカワガラス、Cinclus pallasii
キセキレイ キセキレイ、Motacilla cinerea
セグロセキレイ セグロセキレイ、Motacilla grandis
ツグミ
ツグミ
ツグミ
ツグミ 近所の公園のハチジョウツグミ、Turdus naumanni。去年は4羽いたけど今年は1羽と思っていたけど、実はもう1羽いるのに気付いた。
ツグミ
ツグミ
ツグミ 別個体。写真だと光りの当たり具合での違いが大きいけれど、喉と胸の色合いの差とかがもう1羽と違ってる。
 昨年の今頃、なぜかスズガモの話から、ハチジョウツグミの名前の由来について書いたんだけど、またまたハチジョウツグミが撮りやすい季節になったんで、その続き。
 ネット上にもハチジョウツグミの名の由来について触れてる人がいて、大きく3種類の記述がある。
1.八丈島で捕らえられたから
 これはWikipediaにあった。出典として「安部直哉『山溪名前図鑑 野鳥の名前』」が載っていた。そう高くもない本なので買おうかと思ったけれど、図書館で見かけた。この本では、他の部分では出典の記述があるのに、「昔、たまたま八丈島で捕獲された」については出典がない。そして気になったのが、ツグミとハチジョウツグミの繁殖地についての記述が通説とは逆になっている。それで「その程度の信頼性」と思って買うのはやめた。
2.由来の後に、江戸時代中期から「八丈つぐみ」「琉球つぐみ」の名で知られ、そして、と他の呼び名を並べてあるもの。
 これはたぶん、柏書房の「図說・日本鳥名由来辞典」の記述が元だ。この本は高いので買えないが図書館にあるちゅうんで見に行った。「はちじょうつぐみは八丈島に住むつぐみの意であろうが、特に八丈島に住むわけではない」とある。そして、この「意であろう」を「不明」と読む人と「断定っぽく」読む人がいる。
 この本では参考文献に「観文禽譜」をあげてるし「堀田禽譜」の方の図も載せてる。でも「観文禽譜」での八丈紬の色に似ているとの記述については言及がない。
 なお「観文禽譜」では「琉球つぐみ」は八丈つぐみとは別で記述はワキアカツグミに近いのが気になった。
観文禽譜より 実はこの本でもツグミとハチジョウツグミの繁殖地についての記述が通説とは逆になっている。同じ間違いということは、1はこの本を元に「住む」ではなく「捕らえられた」に変えたのかも知れない。
3.八丈紬と考えるもの。
 昨年の記事では、「観文禽譜」に「由来」とは書いてないが、そう考えてるような記述があり、八丈紬と考えるのが自然としたが、他にも1人だけ八丈紬由来説を見つけた。室町時代以来、八丈紬が高級品であこがれられていたからという理由だったし、若年寄の堀田正教についても誤解があるようだけど、丸写しとじゃなくでちゃんと考えた記述なので、「観文禽譜」の内容をコメントしておいた。
 こうしてみると、やはり1は否定していいだろう。100田じゃあるまいし、Wikipediaの丸写しはやめた方がよろしかろ。2については、生息地という一般論を否定してるだけだし、むしろ「琉球つぐみ」の方が気になる。
 やっぱりハチジョウツグミの名は、江戸中期に大流行した芝居のヒロイン「白城屋お駒」で知られた八丈紬の色合いに似たことに由来する、と考えるのが自然だろう。

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狐が狸に化けた

きつねうどん きつねうどんセット。100円くらいでカップ麺よりゃ安い。
たぬきうどん 油揚を刻み、ネギを足して、汁に水溶きカタクリ粉をいれて、たぬきうどんにした。

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15/02/2021

維新飯を再現してみた

維新めしを再現 大阪では、無症感染者が隔離施設を抜け出して、コンビニだとかお好み焼き屋に行くので困ってるらしい。その隔離施設で出されているという食事を再現してみた。

「身を切る改革」とやらで、医療保健体勢を切った大阪では、食事に関しても「中身を切る改革」をやってるようで「維新めし」と言われてるとか。

 朝飯、総菜パン2個と野菜ジュース、297円
 昼食、牛丼、320円
 夕食、スカスカの弁当。これは市販の鶏肉あぶり焼き弁当、321円から、スカスカ感を出すために、中身を切る改革を実施している。
 以上938円。市販品そのままなんで調理費用とか税は「込み」の価格だ。




 しかし、こんなの毎日食ってたら倒れてしまうんじゃないか、さすが食い倒れ、と思ったんで、実は、実際に食う際にはちょびっと追加をしている。
朝ごはん 朝には、ミニオニオンサラダとバナナとコーヒー。税込み155円。
昼ごはん
 昼には、まず菊菜のゴマ和え。菊菜は50円分、ゴマ和えの元を20円分くらいで税込み75円。もひとつ、豆腐とシイタケのあんかけ。豆腐が30円くらい、シイタケは30円分くらい、で調味料をあわせても税込み90円くらい。
夕ごはん
 夕は、まずトマトと卵のオイスター炒め。調味料をあわせても税込み100円。もひとつ、オクラと海藻となめこの和え物。税込み213円の市販品の半分なので107円。
 一食500円までを目安にしたけど、朝455円、昼485円、夕食528円で、トータル1468円なんで、一応、収まった。

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14/02/2021

柊野

柊野バス停 柊野はヒラギノではなく、モリサワのUD新ゴらしい。試しにヒラギノ角ゴチックにしてみた。
 ヒラギノは柊野を全国的に有名にしたんだから、ここだけヒラギノに変えてもいいと思う。

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13/02/2021

今週の野良鳥(2/7〜13)

 晴れた一日に近所の川の上流に行って、10ヶ月ぶりくらいに見て来たトリはあるんだけど、何も撮ってない。他の日は、用事や買い物のついでの、そこらにフツーにいてるの。
ヨシガモ ヨシガモ、Anas falcata
カワアイサ
カワアイサ カワアイサ、Mergus merganser
タシギ わかりにくいけど、タシギ、Gallinago gallinagoだろう。他のもんを探しに行ったんだけど。
エナガ エナガ、Aegithalos caudatus
トラツグミ トラツグミ、Zoothera dauma
イソヒヨドリ イソヒヨドリ、Monticola solitarius
ルリビタキ ルリビタキ、Tarsiger cyanurus
ジョウビタキ えらい遠いけどけったいなとこにおったんで撮ってみたジョウビタキ、Phoenicurus auroreus
ジョウビタキ えらい近いとこに来たんで撮ってみたジョウビタキ。
カワラヒワ カワラヒワ、Chloris sinica。この絵だと風切は見えないけど、オオカワラヒワの方だろう。
アオジ アオジ、Emberiza spodocephala
クロジ
クロジ 裏山のクロジ、Emberiza variabilis。お手軽に見られるのはいいけど、数も少ないし、♂は若いのしかいない。

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12/02/2021

春節

 今日は春節らしい。例年とは違いバスはガラガラだったけど春節。
揚げハタハタの餡かけと餃子鍋 春節の前日の夕食には「年年有魚」と言って魚を食べるらしい。切り身じゃなくて尾頭付きにしたいのだけど、適当なのが売ってない。でもハタハタを売っていたので、中華風に揚げて餡かけにしてみた。また地域によっては餃子を食べるらしいんで、野菜メインの餃子鍋
春巻き 春節の日には春巻きを食べるらしい。

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07/02/2021

鮒じゃ。鮒じゃ。

フナの子造 2月7日でフナの日らしい。なのでフナの子造を買ってみた。滋賀県では定食の小鉢とかによく付いてくるけど、めったに単体では買わない。というか近所にゃ売ってないのだけど、なぜか今日は売ってた。

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06/02/2021

昨日今日の野良鳥(2/5・6)

 昨日・今日と晴れてて、昼には気温も2桁になるというので、今年になって初めて、近所の川と裏山の新しい方の池の様子見。なお、昨日今日というと普通は「最近の」という意味なので、こっちでは中黒を入れてる。
オカヨシガモ・ハシビロガモ オカヨシガモ、Anas streperaと、なぜか1羽、ハシビロガモ、Anas clypeataがいた。
ホシハジロ×アカハジロ ホシハジロか、ちがうキンクロハジロの♀でもなさそう、ということで以前に聞いたホシハジロとアカハジロの雑種というのがこれか。赤星ハジロ?ベテルギウスハジロ?
ミコアイサ
ミコアイサ
ミコアイサ
ミコアイサ ミコアイサ、Mergus albellus。♂はまだパンダになりきってない。
カワアイサ カワアイサ、Mergus merganser。昨日の川縁は短時間だったので、寝てるのと泳いでるのは見たけれど、飛んでるのには出会わなかった。
イソヒヨドリ
イソヒヨドリ
イソヒヨドリ
イソヒヨドリ イソヒヨドリ、Monticola solitarius。建物の上で見ることの方が多いけれど、岩の上にいる方が似合う。
ルリビタキ 昨日、川縁から買い物に行くついでに寄った公園にいたルリビタキ、Tarsiger cyanurus。先日とほとんど同じとこ、というよりほとんど同じとこに出てきた際しか撮れない。
アトリ 公園のアトリ、Fringilla montifringilla
ビンズイ 公園のビンズイ、Anthus hodgsoni

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05/02/2021

続・九条

 前のエントリーでやたらハチジョウツグミを貼ったので、次いで九条について。「続」は以前にも九条についてのエントリーがあるから。
 私がよく使う食材に九条ネギがある。先日もブリと九条ネギの炒め物を載せてるし、昨年の大晦日の年越しソバに大量に載ってるネギも九条ネギだ。
 九条ネギは、難波ネギを京都で改良したものだけど、京都選出の国会議員だった芦田均が修正したというのは混同による誤解である。
九条ネギ入りラーメン 近年、九条ネギの人気が高まっているのは、ラーメンに入れるという理由が大きいらしい。確かに、市販のチルドのラーメンでも九条ネギを追加投入することでランクアップする。
九条ネギのぬた 九条ネギの用途としてシンプルなのは九条ネギのぬた。今日のおかずが茶色いなと思ったら添える。
カキと九条ネギ ぬたといえば軟体動物である。節足動物や脊椎動物よりも相性はいいようだ。それでカキと九条ネギ。
ほたいるいかと九条ネギ 酢味噌でたべるような軟体動物は九条ネギと和えてもいい。ホタルイカと九条ネギ。
九条ネギと鶏肉のぬた 九条ネギのぬたに一緒に和えるのには、軟体動物以外では鶏肉がいいようだ。
九条ネギと厚揚げの炒め物 九条ネギと厚揚げのニンニク炒め。豚汁を作ったんで、ごはんは山かけ麦ごはんにしてみたけど、ちょっと寂しいんで足してみた。
 麦ご飯はわざわざ炊くのも面倒なのでレンチンすればいいパックのにしたけど、普通ののごはんより5割増しくらい高い。貧乏人は麦を食えん。
九条ネギと厚揚げと鶏肉の炒め物 厚揚げと九条ネギだけじゃなく、鶏肉も加えたもの。こうなるとメインを張れる。
九条ネギと羊肉の炒め物 今日は九条ネギと羊肉の炒め物。ラムよりクセのある羊肉とけっこう相性がいい。ついでに厚揚げと菊菜のあんかけ。こうして見ると厚揚げもけっこう使用頻度が高い。
九条OS ついでに懐かしの九条OS。

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03/02/2021

今月初めの野良鳥(2/1〜3)

ヨシガモ 久しぶりに裏山の池を見でみたのに、カモがえらい少ない。浮島に人かいたんで、ボートで渡った際に飛んでしまったようだ。数十羽いるはずのヨシガモ、Anas falcataの♂も、1羽浮かんでただけ。
オオタカ・ハシブトガラス オオタカ・ハシブトガラス 用事のついでに公園を通ってみたら、オオタカ、Accipiter gentilisがハシブトガラス、Corvus macrorhynchosと揉めてはった。しばらくは地上でもめてたらしいけれど樹上に隠れた直後だったし、コンデジしか持ってなかった。
カワガラス 立春。川の上流域ではカワガラス、Cinclus pallasiiの囀りが聞こえる。
ツグミ 河原にいたツグミ、Turdus naumanni
ツグミ ツグミ ツグミ ツグミ こちらはハチジョウツグミ。
ルリビタキ ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。青いのがいたけど、コンデジしか持ってない時。
ジョウビタキ ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus
イカル イカル、Eophona personata
アオジ アオジ、Emberiza spodocephala

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初午

ピェンロー鍋とお稲荷さん 例によって、風習というより何を食べるか考えずにすむんで、初午だからお稲荷さん。それだけというわけにいかんのでピェンロー鍋を作ってみたら、鍋だけでも多すぎで、結局、お稲荷さんは明日の朝に。

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02/02/2021

節分

 昨日、街角で出会ったお姉さんに、最近、更新が途絶えてると言われたけど、特にネタも無い。
いわしと巻き寿司 イワシと巻き寿司。別に風習云々というわけではなく、何を食べようかと考えるのが邪魔くさいというだけの理由。なので、豆は食ってないし、風習の起源から言えば、太巻きよりこうこ巻きの細巻き、個人的には径4cmくらいのがリアルでいいんだけど、普通にスーパーで売ってるのにした。
セツブンソウ セツブンソウ 昨年はイワシを買いに行ったついでに裏山にヒイラギの枝を伐りに行き、ついでにトモエガモとか撮ってたけど、今年はセツブンソウ。例年だと節分には咲いてないことが多いけれど、今年は開いてるのがあった。

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