この週末は渡り鳥を見に出かけるつもりでいたけど、予報では天気がモヒトツらしいのでやめ。朝は晴れてたけれど、裏山に行っても着いたら曇るんだろと、結局、用事をこなしに出かけた際に、公園を通っただけ。


全面コンクリートの水生植物用の池に面した枯れ枝にタイリクアカネがいた。以前は海岸に近い地域を中心にいたそうだが、近年では内陸部でもフツーにおるという、イソヒヨドリみたいなやつ。


別の植物も何もないコンクリートの人工池の縁にもいた。

その池で産卵するペア。胸の模様も翅脈も見えんけど、こないな所で産卵してるのでタイリクアカネだろ。

他の池も見ようと園内を歩いてたら、ソテツの周囲にツリガネニンジンみたいな色の小っこい蝶が飛んでた。これが近年に生息域が北上中というクロマダラソテツシジミかと撮ってみたけど、止まって写らん。
ちなみに、このあたりじゃ越冬できないんで、毎年、北上してきて繁殖するというウスバキトンボみたいなパターンらしい。

似たのがおったけど、翅を閉じたらウラナミシジミ。

尻尾がない、ただのヤマトシジミのようだ。

コスモスにはチャバネセセリも来てた。他にアゲハチョウとツマグロヒョウモンもいたけど、そっちは他に撮ってる人がいたんで、人に近づかなくても撮れる蝶だけ撮ってた。

似てるけどこっちはイチモンジセセリ。
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