やっぱり近所ばかり、ちょっと温くなったので出かけたい気もするが、用事があったりでかなわず。


あいかわらずのカワアイサ、
Mergus merganserだけど、いつもの川じゃなくて裏山の池にいた♂と、裏山の向こうの川にいた♀。

ミコアイサ、
Mergus albellus。24日の裏山の池は幼鳥が1羽だけだった。


近所の山麓でヤマガラを待ってたら、現れたヒガラ、
Periparus ater。

こっちは裏山のヒガラ。この冬、低地に降りてこなIいようで、これまで見なかったのに、やや暖かくなり昼間は10℃超えの昨日・今日と見かけるとは、どないなっとんにゃろか。


裏山のミソサザイ、
Troglodytes troglodytes。先日来、裏山の雑木林でルリビタキとかを見ていると、やたら声の聞こえる「御三家」が、カケスにミソサザイにシロハラ。でもいずれもあまり撮らない。冬のミソサザイはあまり撮りたくない。というのも、ミソサザイの「旬」は春だと普通は思うだろうけど、「老人や病人が余技とし、消閑の具とするにふさわしい」といわれた俳句では、ミソサザイは人家近くにいる冬の季語らしい。なので、冬にミソサザイは、実際に老人で病人が余技とし消閑の具として撮ってると証明してるみたいで、早春に繁殖地で出逢うまでは撮りたくないな、と思うのだ。
でも目の高さくらいの枝の上で。トルコのダンスみたいにしとったし、同じとこで同じもんばっかり撮ってるよりは、と思って撮ってみた。

ついでに、いつものように、そこらでチョロチョロしてるミソサザイ。小っこいトリの2位3位を撮ったんで、ついでに1位も現れるかと思ったけど、上の方で声だけ。

その時に見てた「同じとこで、同じもん」のルリビタキ、
Tarsiger cyanurus。

暖かいと水棲昆虫が羽化するのか、川の石にジョウビタキ、
Phoenicurus auroreus。

裏山の池に常備されてるジョウビタキ。


そこらの梅が咲き出している。一輪ほどの暖かさ。
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