
ホオジロガモ、
Bucephala clangula。ペアというか♂成鳥は遠かった。ディスプレーを見たいとこだけど、採餌に熱心ですぐ潜り、両方が浮いてるのを撮るのが精一杯。


今年4アイサ目のウミアイサ、
Mergus serrator 。こちらも採餌に集中してるのかディスプレーは見られず。

いつもなら河口部に1時間もいれば、ウミアイサが飛んでるとこも見られるんだけど、今日は飛んでるシーンは見られず。とりあえず、飛び立ったとこは見たけど、当然、後追いの絵になる。

ガイコツ顔の幼鳥も今日は1羽見かけただけ。

もう繁殖羽というか金のヒゲを生やしたハジロカイツブリ、
Podiceps nigricollisがおった。



今日はやたらミヤコドリ、
Haematopus ostralegusが飛び交っていた。


ハマシギ、
Calidris alpinaもよく飛び回ってた。

手前の浜にいた中にはミユビシギ、
Calidris albaもいてた。

干潟の大量のカモメの類は、近くに飛んで来たのだけを撮ることにした。やっぱり多いのはユリカモメ、
Larus ridibundus。嘴の黒いのは見かけず。
ちなみに、ユリカモメは近所でも見られるんだけど、近所じゃ撮りたくない。ユリカモメが「みやこどり」と呼ばれたのは平安京より昔に始まるわけで京都とは無関係、むしろ伊勢物語にあるように「京には見えぬ鳥」だったわけで、平安京以降はそれを面白いと思われていたわけである。ところが1970年代から京都の鴨川に飛来するようになる。要因はいろいろあるんだろうが、そのひとつが人為的な餌付けだ。環境に関する関心が高まり、近年では組織的な餌付けは行われなくなり爺婆がこっそりしてる程度となり、飛来数も順調に減少してるようだけど、「京には見えぬ鳥」に復するには至ってない。それで願望を込めて、京にはいないことにしているわけである。
もちろん、堀江の川の水際や隅田川でも、そしてここでも撮ることに抵抗はない。

たまに来るセグロカモメ、
Larus argentatus。中サイズのは来なかった。
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