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28/09/2024

今週末のトンボ(9/27・28)

 ようやく気温が緯度を超えるということはなくなったけど、今度はお天気がモヒトツ。
タカネトンボ タカネトンボ 曇ってても出てくるヤツということで、先日は♀しか撮れなんだミルンヤンマを見に行くも、林内の川での♂の探雌飛行は止まって写らん。で、近くのタカネトンボを見に行くも写ってるのはp巣のパトロールのみで、♀の産卵は止まらん。昨年使ってたのはf2.8だけど,f5.6しか持っていかんかったのも原因かも。ともかくも今年宰予のエゾトンボ科。
マユタテアカネ マユタテアカネ どこでも見られるようになったマユタテアカネ。
リスアカネボ リスアカネボ 曇ってるからか開けたとこにも出て来てるリスアカネ。
ノシメトンボ 狆内から出て来てるものの、えらい高いとこにいるノシメトンボ。
ナニワトンボ ナニワトンボ ナニワトンボ 時々、陽が差し、時々、雨がぱらつく中でのナニワトンボ、♂はそこそこいた。
ナニワトンボ ナニワトンボ 草のないとこにも。
ナニワトンボ 青灰色になってはいるが、複眼上部に茶色が残っているのもいたんで撮ったんだけど、ハイライトでわからん。
ナニワトンボ 天候のせいか、交尾は2組、産卵は1組しか見られなかった。産卵は草の根元越しSで撮れん。

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09/09/2024

シオカラトンボのグレ子さん

シオカラトンボ いたってフツーのシオカラトンボの♀、ムギワラトンボといわれ、黄褐色に濃色の模様が入っている。
シオカラトンボ 一昨年の4月末に撮った羽化直後の♂。♂も羽化直後は黄褐色ベースだけど、成熟するとお馴染みのグレーになる。
シオカラトンボ ♀にも成熟するとグレーになる個体がある。はじめて撮ったグレーの♀は2017年で、ちょうど産卵していたので♀だと気づいた。
シオカラトンボ 昨年,裏山の池で見かけた個体。やっぱり産卵してて気づいた。
 このグレーの♀、いろんな記事で多くないような記述があり、まあ「年に1度見かける」程度のものだと思っていたのが。
シオカラトンボ ところが先日も触れたように、今年、やたらにグレーの♀を見かける。以下は全てこの8月に見かけたもの。この個体は尻尾の先もかなりグレーになってる。
シオカラトンボ こちらは尻尾の先のの黒がかなり残ってる個体。
シオカラトンボ
シオカラトンボ 別個体だけど、やはり尻尾の先のの黒が残っており、各部に黄褐色の部分も残るる個体。
シオカラトンボ
シオカラトンボ それぞれグレー化の様子が異なっているが、水辺にいいる♀にはけっっこう多い。というか水辺にいるグレーのシオカラトンボにそこそこ♀がいるようだ。なお下の個体は産卵行動の後に留まったもの。普通の♀が産卵の際は♂が立ち会っているのが普通だけど、これまで見たグレーの♀は全て単独で産卵してた。
 この現象、思い立った理由として、
1.元々、グレーの♀はそこそこいるけれど、グレーのシオカラトンボを見かけてもたいていの人は気にすることがないので、♂♀をチェックすることもなく、産卵してる等の状況がないと気づかず、少ないと思い込んでいた。
2.ここんとこグレーの♀が増えている。だとしたら何で。気候のせい?
3.たまたまグレーの♀の比率が多いとこに行き当たった。だとしたら生息場所で違うんか。それに特に番ったとこに行ってるわけやなし。
 雌ヘテロのトリの♀が雄化するというのはまだわかりやすいんだけど、トンボの性決定のメカニズムと形態の性分化の関係というのは、どうにもよーわからんし、雄色の♀がフツーにおる種もけっこうあったりで、Uvカットとか、産卵場所におってもすぐに♂にとっつかなったりせんし、ゆっくり産卵できたりと、有利な点もあるんだろう。確かルリボシヤンマでは♂と同色の方が産卵を妨げられないという研究があったと記憶してる。ただ近所でよく見られるオオルリボシヤンマだと靑いのも黄緑のもあんまり変わらんかったけど。このあたり、ちゃんと調べたトンボの偉い人っておらんのだろうか。

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08/09/2024

今月始めのトンボとか(9/2〜8)

 9月ということで、行こうというとこもあるんだけど、まだまだ日中は暑いんで近所の林内の様子見。
コバネアオイトトンボ 裏山のコバネアオイトトンボ。♂の眼は青くなってる。
コバネアオイトトンボ コバネアオイトトンボの♀。構図がヘンなのは次の絵と深度合成しようかと思った名残。
オオアオイトトンボ オオアオイトトンボの♀。
オオアオイトトンボ オオアオイトトンボの♂。
ミルンヤンマ
ミルンヤンマ ミルンヤンマの産卵が始まってた。♀が産卵場所を探しているのか、飛んで来ては産卵体勢をとるもすぐに移動する。産卵箇所もだいたいのパターンがあるんで、そんなとこには産乱せんやろというとこにも留まっていく。
ミルンヤンマ
ミルンヤンマ
ミルンヤンマ 産卵に入るとけっこう長時間留まる。同じ木に少しずつ場所を変えて産卵をしている。自然光でええかなと思ったけど、産卵箇所を変える際にはやっぱりストロボなしではブレてしまうけど、やっぱり色味がヘン。
 ♂のパトロールは、まだブレずに撮れる時間帯には来ないようだ。
オニヤンマ
オニヤンマ オニヤンマの♂はパトロールに来た。♀は見かけなかったけど、先日は♀しか撮れんかったんでエエか。
オオルリ 「とか」はオオルリ。「ボシヤンマ」の方は、この場所では昨年から見てない。

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