かもなんば
年越しそば。
カワトンボ科は、例年通りの5種で、特に見に行くということがなくても出逢える
皆さん。
アオイトトンボ科も例年通り、アオイトトンボ3種とホソミオツネントンボの6種。モノサシトンボ科も近所にいてる2種。
イトトンボ科はは10種。モートンイトトンボは見に行ったけど、ヒヌマイトトンボは見に行ってない。
ムカシトンボは見ただけで撮ってない。ムカシヤンマ、オニヤンマはどこなとで出会うのは例年通り。
ヤンマ科は暑さのせいで低調だった。7月にぶら下がりヤンマを見に行くも天気がモヒトツでダメ、以降、裏山に普通におるヤブヤンマ以外は秋のミルンヤンマまで撮れず、コシボソヤンマも見ただけ。秋にもカトリヤンマやオオルリボシヤンマはいるはずだけど、特に見に行ってない。そんなんで寂しい限り。
サナエトンボ科も夏が旬のものは見てない。さすがに近所の川に普通におるオナガサナエは昨年に見てないので、出かけたついでに見てきた程度。なので、春の小形サナエ8種の他、暑くなる前に見られる中形サナエ3種、大形サナエ3種とあわせて15種どまり。
エゾトンボ科はトラフトンボとタカネトンボの2種、夏に出てないのでエゾトンボに出会わず。ヤマトンボ科も大小の2種。
トンボ科は、昨年、一昨年と見かけたベニトンボに出会わなかったので、アカネ属以外はそこらに普通にいる11種。なぜかグレーのシオカラトンボの♀がやたらに見られた、
アカネ属は近場にいる14種。昨年は見ただけだったオオキトンボはいつもの池以外にも行ってみた。毎年撮ってるヒメアカネだけど始めて産卵が見られた。単独産卵と連結産卵の両方を見たけど、連結産卵を見るのはけっこう大変らしいので、来年はもうちょい早くから行かなくちゃ。
3月は前月同様に時々近所。
5月も前月同様に近所の山麓に行ったりしてたけど、トンボを見る時間の方が長くなる。裏山の池でトンボを見ていると、ミサゴが現れしばらくホバリングしたり急降下したりし、浮遊植物が繁り始める時期とあって何も獲らずに立ち去った。
7・8月は暑くて出かけたくはないものの、たまには出かけることもある。
サケのアラがあると粕汁を作る。サケのカスは「玉の光」、この銘柄なぜか飲むことはないんだけど。
ブリのアラは定番のブリ大根。
タイのアラ煮。大根短冊薄め、三ツ葉多い目。

近所の川にホオジロガモ、Bucephala clangulaがおった。嘴の先が黄色くないんで♂だろうけど、今の時期もこの色ってことは幼鳥か。ホオジロガモを見るならディスプレーの時期にすることが多いので、エクリプスは見たことないかもしれん。

いつものカワアイサ、Mergus merganser。いてるとつい撮る。
モズ、Lanius bucephalus。
いつもの山麓ではばく、平地のルリビタキ、Tarsiger cyanurus。

ジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。まだ紅葉も残ってる。
近所の屋根の上と河原のイソヒヨドリ、Monticola solitarius。
裏山の向こう側の池のオシドリ、Aix galericulata。先日のは広葉樹の下で暗かったが、今回は出てたものの空が曇ってしまってた。
ヒドリガモ、Mareca penelope。目録8版ではAnas属から分離されて学名が変わったカモ。そういえばMareca属のヨシガモとの雑種は見たことあるけど、Anas属のカモとのはない。
カワアイサ、Mergus merganser。
細かい枝の向こうのカケス、Garrulus glandarius。近所じゃ年中ギャーギャー啼いてるけど、たいてい枝の向こう。冬なら葉が落ちてるんでどこにおるかわかる。
今日も現れたヒガラ、Periparus ater。
レギュラーのルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
公園のジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。
昨日に寄った公園で会った人と「ビンズイもおらん」と嘆いていたけど、帰りがけに見かけたビンズイ、Anthus hodgsoni。
公園のアトリ、Fringilla montifringilla。落ちた紅葉で保護色状態。
公園のイカル、Eophona personata。今日の山麓でも頭上でバリバリ音がするんで見たら、山腹の上のエノキでイカルが実を食べてた。まだ実が残ってるようで、その間は落ちた実を食べるクロジもおるんだろう。
山麓で新入荷してたのはアオジ、Emberiza personata。
こっちはクロジ、Emberiza variabilis。
こっちはクロジの♂。
オシドリ、Aix galericulata。堅果を食う連中は広葉樹の下にいて陽があたらん。
トモエガモ、Sibirionetta formosa。目録8版ではAnas属が分割されて、Sibirionetta属になって、学名が変わってる。
ハシビロガモ、Spatula clypeata。やはり目録8版ではAnas属から、Spatula属になり、学名が変わってる。
裏山の池のヨシガモ、Mareca falcataが若干増えてる気がする。
ミコアイサ、Mergus albellus。秋にトンボを撮ってた場所とは、池のちょうど反対側から見てたけど、ずっと座ってても見えるだけ楽。
カンムリカイツブリ、Podiceps cristatus。今はそこらに年中おるけど、昔は冬しかおらなんだ。
キセキレイ、Motacilla cinerea。座ってる周囲を飛び回ってたんでついでに。
裏山の池にヨシガモ、Mareca falcataが来てた。まだ十数羽。第8版で学名が変更されたが、Mareca属がAnas属から分離独立したからのようだ。
近所の川のオカヨシガモ、Mareca strepera。同じくMareca属に。
同じとこにいたカワアイサ、Mergus merganser。
池の周囲のジョウビタキ、Phoenicurus auroreus。
山麓のヒガラ、Periparus ater。ここでは、というより山地に入れば年中いて冬鳥と言えんけど、平地じゃ冬鳥。
今日もウロウロしてたルリビタキ、Tarsiger cyanurus。
クロジ、Emberiza variabilis。先日は一瞬出て来ただけだった成鳥♂が、今日は斜面で落ち葉をめくったり、最も出番が多かった。
山麓の紅葉。



ルリビタキ、Tarsiger cyanurus。裏山の連中は人見知りが激しいが、山麓のは初対面なのに、やたら馴れ馴れしい。


クロジ、Emberiza variabilis。山腹の茂みで例年のように啼いてたので、例年のように沢の反対側に座って待ってたら、♀と若い♂が出て来た。
これなら成鳥と言ってええやろうという♂も一瞬現れる。まだ落ちている落陽樹の葉も実も少なく、餌探しに枯れ葉を摘まむこともなく、出て来てもすぐに飛んでしまう。
公園のアオジ、Emberiza personata。これも8版で学名が変わったようだ。
公園で余生を過ごすアキアカネの爺婆。
裏山の新しい池にはキンクロハジロも来てた。まだ完全には繁殖羽になってない。
近所の川にはカワアイサも来てる。やはり完全に繁殖羽になってない。
古い方の池には、オオバンがいるくらいで、カモ類はまだのようだけど、池の畔ではルリビタキがよく啼いている。
池の周囲の林にいたキバシリ。冬鳥ではないけれど啼き声が虫の声と紛らわしいので、虫の声がしなくなると近くにいるのがわかりやすい。
余生を過ごすナツアカネ。
12月になってもまだいてはるアキアカネ。
顔がすっかり白くなったマイコアカネ。
おけら参りには1か月早いけど、おけら。
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